Ghost Riponの屋形(やかた)さんのサイトより
https://ameblo.jp/ghostripon/entry-12657748838.html
<転載開始>


放射性物質は長期間に渡り土壌を汚染する。写真はシロイヌナズナ(Wikipedia Commons)

土壌除染に植物利用 岩手大など「セシウム吸収タンパク質」を発見 世界初
2021年02月18日 大紀元
https://www.epochtimes.jp/p/2021/02/68669.html
岩手大学と他大学からなる研究チームは、セシウムを効率的に吸収する植物タンパク質を発見し、植物を用いて放射性セシウムで汚染された土壌を浄化する可能性を示した。同研究結果は、米国の科学雑誌「Molecular Plant」が2月13日、掲載した。

放射性セシウムの半減期は30.1年と比較的長く、原子力関連の事故における主要な汚染物質の一つである。福島第一原子力発電所の事故でも放出された。環境省のホームページには、放射性セシウムは長期間に渡り環境を汚染するだけではなく、化学的性質がカリウムとよく似ているため、人体に入ると全身に分布すると記されている。

土壌に蓄積された放射性セシウムを取り除く方法として近年注目されているのが、「ファイトレメディエーション法」と呼ばれる、植物を用いた除去法だ。これは植物を汚染地域に栽培し、汚染物質を吸収させてから回収するもの。土層を丸ごと入れ替えるといった他の方法と比較してもコストが低いため、注目を集めている。

従来の研究では、植物がセシウムを取り込む際に土壌の中にあるカリウムをも吸収してしまい、結果として地力の低下を招くとして実用性を欠いていた。そこで、研究チームはモデル植物であるシロイヌナズナを使い、カリウムの輸送に影響を与えない「セシウム取り込みタンパク質」を発見した。この発見を応用すれば、土壌の栄養分を極端に落とすことなく放射性セシウムを除去できると期待されている。
(文亮)
植物も人間と同じように、カリウムと勘違いしてセシウムを取り込む。ただし、そのまま植物を使うと、セシウムをだけを回収したいのに、カリウムも回収されてしまうので、土壌の栄養分が無くなり土地が痩せてしまう。今回発見した、「セシウム取り込みタンパク質」を使うと、セシウムだけを回収することが可能だとわかったと。

回収後の処分方法で、やらかしそうな気が(笑)


土壌除染に植物利用 岩手大など発見 世界初

https://www.youtube.com/watch?v=JwpR69y_RiQ



個人的には、次のステップで、この辺を研究したら良いと思う↓
「生物学的元素転換」と「微量エネルギー元素転換」、所謂、核転換技術。
除染ではなくて、セシウムなど害のありそうな放射性物質を、別の無害な物質に変えてしまおうと言う試み(笑)



最後の錬金術師「生物学的元素転換」C・ルイ・ケルヴラン(C.Louis.Kervran)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11820927829.html
■「大いなる遺産」
 1983年2月2日、一人の科学者がフランスのパリでひっそりと息を引きとった。彼の名はC・ルイ・ケルヴラン(C.Louis.Kervran)。母国フランスのみならず世界中にその名を知られた「最後の錬金術師」であった。
 彼の死からすでに20年余りが経過したが、私たちはいまだに彼の残した「大いなる遺産」を評価できていない。そう、私たちは今なお疑っているのだ。それが真の黄金であるか否かを。
 ケルヴランの経歴とその研究については、日本でも少なからぬものが伝えられてはいる。そしてその概要は、ある方面ではむしろ有名ですらある。しかしながら、その真実となる核の部分についてはほとんど知る者がいない。これは生前のケルヴランと交流のあった人物についても同様である。
 ケルヴランの研究は1975年のノーベル賞(医学・生理学賞)にノミネートされている。しかしこれは結局受賞するには至らず、彼の研究はその後ほとんど顧みられることはなかった。
 そして没後20年以上を経た現代でも、その研究には賛否両論があり、現代科学における大きな空白領域として残されているのである。 

■二つの命題
 彼がその死の間際まで追究し、そして私たちに残したもの、それは「生物学的元素転換」と「微量エネルギー元素転換」という二つの命題である。
 生物学的元素転換とは、長年の研究によってケルヴランが見出した特殊な生体作用による現象で、生体内における酵素やバクテリアの介在によって一つの元素がまったく別の元素に転換するという現象と定義することができる。
 たとえば人体にはアミラーゼやプロテアーゼなどの様々な酵素が存在しており、生体内の代謝物質を処理する多様な化学反応を行なっている。
 ところがケルヴランによると、こうした酵素のあるものは温度やpHなどの特殊な条件の下では原子核レベルの反応を生じることがあり、それは原子核物理学でいうところの核融合・核分裂に相当する現象だというのである。
 一方微量エネルギー元素転換とは、このような元素転換の概念が地質学における変成作用や続成作用、鉱物の相転移などに適用されたものである。
 ケルヴランと後の共同研究者のG・シューベルによると、地表面では主に微生物による元素転換が岩石の変質作用などを生じ、地殻深部では高温・高圧による花崗岩化作用や変成作用として微量エネルギー元素転換が生じているというのである。


<転載終了>