アルさんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/artevita/archives/9878533.html
アルさんのFBを紹介しようと思いましたが
お名前が出ていてどうしたものか?
今回は控えておきます。
<転載開始>
2022年05月15日

父のボケ防止に、実家とのラインビデオ通話が毎日の日課です。
ある日、父が突然「四角い工場のような建物の灰色の壁にね、
自転車が一台立てかけてあったんだよ。それ見た時、ジバンシーみたい
だと思ったんだ」と言い出したので、栃木の田舎にジバンシーの工場?
と思いながらよくよく聞いてみると、ジバンシーじゃなくてバンクシー
でした。父は買い物帰りの車(母が運転)から見たそのバンクシーみたいな
一瞬の光景が印象に残り、写真を撮りに行きたいと言っていました。
灰色の壁の前は緑の芝生だったらしく、灰色と緑と青空、そこに
ちょこんと立てかけた自転車の光景は確かにアメリカ現代美術みたいな
詩的な光景で、私もその画を思い浮かべました。
そして父は後日、妹に車でそこに連れて行ってもらうんですが、したら
建物ごと消えてたそうです。
場所を勘違いしてんじゃないの?と思い、買い物したスーパー周辺を
グーグルアースで、緑の芝生のある敷地を探してみたけれど、
どこにもそんな場所はありませんでした。
父は幻を見たのかもしれないし、もしかすると並行世界を垣間見た
かもしれません。
つい先日も、父は散歩コースの近所の大きな庭木に心惹かれたらしく、
「理科室の標本を思わせる面白い形の木で、凄く気になる木なんだよ」
と、詳しくその木の様子を語ってくれて、晴れたら写真を撮って
私に送るねって言ってました。
そしてその2日後に晴れたから早速父は写真を撮りに行きました。
したら木が無くなってるんですって。今回は場所の間違えようがないので
ドキドキしながらその庭に近付いて覗きこんだら、単に伐採されていた
後で、切り株の周りにおが屑が散らばっていたそうです。
で、この話を聞きながら思ったんですが、一か月前も一年前も、
その木はいつもそこにあって、お父さんはその前をしょっちゅう
通ってて木の存在を気に留めなかったのに、突然その存在が気になった
のはなぜか。。
たぶん木は自分が伐採されることを知っていて、その日通りかかった
馴染みのお父さんに、テレパシーで呼び止めて何かを伝えようとした
んだと思います。。お別れの挨拶だったかもしれないし、切られたく
なくてお父さんに助けを求めたのかもしれません。。
写真を撮ってあげたかったよねって父と話したんですが、父はその日
木に呼び止められてその姿を詳しく心に留めることが出来ました。

東京都が新宿御苑などの木を1000本とか伐採するらしいですが、
そんなことをしたら罰が当たると思いますよ!
小池都知事ホントムカつく!
木の魂は、とても優しく健気でいじらしいんです。

<転載終了>