https://ameblo.jp/namachocoponzu/entry-12791945548.html
<転載開始>
こんにちは!生チョコぽん酢です。
まずは今日の搬送のお話からさせて頂きます。
病院から施設に車椅子で退院される方の搬送を担当しました。
ご依頼は病棟の看護師さんからだったのですが、身寄りがいないとのことだったので「何か金銭的な支援を受けられている方ですか?」と念のため確認したところ、「施設側で支払ってくれます」というはっきりしない回答を頂きました。
ひとまず車椅子を持って病棟に行き、看護師さん方と車椅子にトランスをしたのですが、全身の拘縮が強く、車椅子乗ってもずり落ちてきてしまう状態で。
本来ならここで安全の為にストレッチャー等への変更を打診するのですが、場合によっては支払い能力の問題で車椅子で帰したいという事情があるかもしれません。
なので「思ったより拘縮が強くて危ないかもしれません」「念のため安全ベルトをした方がいいでしょうか?」
という少し遠回しの質問をしたところ、その方がいいとの回答だったので、急いで車に必要な機材を取りに戻ります。
その後はまたベッドにトランスして、ベルト等をセットして、また車椅子にトランスして、まぁ手間はかかりましたが、なんとか短距離だったら大丈夫かなという形になりました。
他にも色々と手続きの不備もあり、予定より30分遅れで出発。
目的地の施設に到着したところ、施設の看護師さんが「(患者名)さんお帰りなさい!」と言っていたので、元々ここに入所されていた方だということが分かりました。
続けて看護師さんは私にこう聞きます。
施設看護師さん「車椅子に乗れたんですか?」
私「いや、騙し騙しお連れしました。」
「あー騙し騙しw」
「施設ではどうされてたのですか?」
「うちではほぼベッドですが、移動時はリクラですね」
「あーですよねー;」
こんな感じの会話をしました。
元々ここの施設にいらっしゃった方だし、念のためまたこの質問をします。
「そういえば、この方はご自身で支払いが出来る方なのですか?」
「それは本人の意識レベルの話ですか?」
「そうではなく、例えば何らかの支援を受けられているとか」
そりゃ本人の前で「この人お金持ってます?」とか「生保です?」なんて聞けませんよ。
それにしても察しが悪いと言うか、なんだろう。
そんなやり取りを数往復したところでこのような回答が。
「この方は生活保護ですよ!」
ですよねーー
なんかそんな気がしていました。
最初から生保だって教えておいてくれたら、わざわざこんな無理やり車椅子で搬送する必要はなかったし、そもそも支払は行政に直接請求なわけだから、私にとっては重要な情報なのです。
施設だって代わりに建て替えるなんてしてくれませんからね。
なのにどうして肝心な情報を隠してしまうのでしょうか・・・。
以前のフォーリーの話も似ていますが、この生活保護という情報も最近は中々出してきません。
単純に忘れているだけなのか、それともコンプライアンス的な指針により、情報開示に制限がかかっているのか。
どちらにしても迷惑なので、我々には依頼時に素直に教えて欲しいです。
私がこの人が生活保護を受けてようが受けていまいが、悪用できる話ではない上、私が行政とやり取りをしなければいけないわけですからね・・・。
ちなみに、今まではこうした生保に関する情報未開示によるトラブルはほとんどありませんでした。
でも最近は毎月数件起こる不思議な現象となっています。
ところで、ちょっと気になるニュースがいくつかあったので、話しのついでに紹介させてもらいますね。
1)出生率、さらに減少
以前にも出生率については何度か記事にしたことがありました。
しかしさらに悪化の一途のようですね。
2022年は79万人
いよいよ80万人を切ってしまったようです。
私が生まれた頃は年150万人くらいでしたから、私がオムツしてた頃に比べると、大体半分になってしまっているようですね。
出生率は過去最少
死亡率は過去最高
(ってか超過死亡数って計算方法を理解していないのですが、出生率が仮に今まで通りだったら更に多くの死亡者になるとかってあるんですかね?←よくわかってない人)
これは国が予想している人口減少よりもずっと速いペースだということは私にも分かります。
少し前まではかなり遠い将来の話に感じていましたが、割とすぐに制度上の破綻を迎えることになりそうです。
社会は皆で支え合って維持しているものですから、子供が生まれず大人が死ぬことは、社会としての寿命が見る見る縮まっているのと同義ですから。
もう経済上では詰んできているのは明白なように感じます。
2)認知機能なのか
ニュースのまとめサイトを見ていたら、とある麻雀プロのツイートが物議をかもしているようです。
どうやらプロ同士の戦いで、役無しで上がってしまったプロがいたそうなのです。
私は現場を見ていませんが、口ぶりから見ると、「え?何が悪いんですか?」みたいな光景が想像できます。
これは麻雀をやってない人が見たら「そういうミスもあるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、少し麻雀をやったことがある人からみたら「絶対ないだろ素人でもそんなミスは滅多にしない」と思われると思います。
鳴いている場合はツモやドラ単体では役がつかないから、早上がりしたい場合はせめて喰いタンや馬鹿ホンくらいの、最低限の役を付ける必要があるんですね(喰いタン禁止ルールもある)。
そりゃ私のような数年に一回やるかどうかのライトユーザーなら、雑談しながら気が散っていて「ああああああやっちゃったぁあああ」なんてこともあるでしょうが、これはプロ同士の真剣勝負の場です。
総合的に考えて、起こらないですね。
相手の雀士の名前も年齢も出ていませんが、もしかしたら認知症だったのか、色々気苦労があって上の空だったのか、それとも私のブログでおなじみのアレなのか。
>ミスではなく根本から知らないのは正直プロの試合出てはいけないと思う
という文章が、なんだかズッシリと重たく響きます。
(注意:相手選手の名前が分かっても心にしまっておいてください、個人の特定をしないのがこのブログのルールです)
この件についてプロ協会も重く受け止めたようで、以下の様な謝罪ツイートをしています。

うーん。
以前にもお伝えしたかと思いますが、本来なら滅びゆくのは経済であり人間ではありません。
例えば家とか車とか家電とか、物体は意図的に破壊しなければなくなりませんし、健康な思考と体さえ持っていれば、何度でもやり直せるもので、本来はそこまで怖がることではないのです。
本来なら・・・。
後は例のヤツによる影響がどの程度のものなのかを見極めていく必要がありそうですね。
なんにしても、最低限の食料の備蓄はしておいて損はないと思われます(最低限というのは何も起こらなかった時に自分で消費できる範囲という意味)。
おわり
<転載終了>



