https://ameblo.jp/knest-kitano/entry-12802480739.html
<転載開始>
『 奇跡の実現 』
~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~
プロローグ
幸福になる道、
それは 『 自分が幸福になった 』 と思うことから
【 人生は修業である 】
お釈迦様は悟りを得ようと、さまざまな修業を積んだという。
しかし、悟りをひらいてから人々に
『難行苦行をせずとも悟りはひらける』
と言われた。
それは
『修業は苦ではない』
ということである。
苦しいと思ったら自己の向上はない。
この世の全てのことに
『ありがとう』
という気持ちになれば、苦しいとは思わなくなるだろう。
また、お釈迦様は悟りをひらいた時、
『当たり前のことがわかった』
と語ったという。
『悟りを得たい』
という欲望があるうちは、心の目は盲目になっている。
欲望を捨て、自然の真理がわかった時、それは
『当たり前』
のことであるはずなのだ。
何年か前、真言宗の総本山で日本全国の真言宗の寺から高僧を招いて集会をするので話をしてほしいと頼まれたことがあった。
そこに集まっておられた方々は、何十年と修業をされた方達ばかりであり、私は精神の世界に入って、まだ五年の若輩である。
私には、まだとても力不足だとお断りしたが、ぜひにということなので、お受けすることにした。
二日間の日程で、二日目の最後の質疑応答の時間の時のことである。
七〇歳すぎの高僧が質問した。
『私は大学を出てすぐ僧門に入り、今年で五〇年ほどになりますが、どうしてもわからないことがあります』。
その質問の内容を聞くと、私の口から無意識のうちにスラスラと答が出てきた。
私は自分でしゃべりながら<なんてうまいことを言っているんだろう>と感心していた。
答え終わるとその僧は頭を畳につけてお辞儀をし、
『ありがとうございました。
よくわかりました』
と言われた。
修業をしようとか知識を得たいというような欲望を捨て、すべてを自然にまかせた時、神がわたしの口を借りて答えてくれたのである。
初版発行:1994年11月25日
10版発行:1995年11月20日
著者:政木和三
発行者:松元淳
発行所:産能大学出版部
東京都世田谷区等々力 6-39-15
印刷:倉敷印刷
製本:豊文社
ISBN 4-382-05260-2
© 1994 Printed in Japan
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
『 奇跡の実現 』
~ 欲望を捨てれば、不可能が可能になる ~
を現状のブログデザインに合わせて
掲載させて頂いております。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
<転載終了>
また古代ギリシアの哲学者の飲んだ酒に麦角アルカロイドが多く含まれていたそうだ 修行だけでは 脳内物質を活性化できないと思う
genkimaru1
が
しました