日々予め幸せさんのサイトより
https://note.com/jinniishii/n/n796d36d4fa51
<転載開始>

 最近、ケガをする人が多いように感じます。救急外来を受診する患者さんも、知人友人でも。

 転倒して頸椎を損傷して麻痺が残ってしまった知人が複数います。

 先日は転倒して独歩で受診された方が実は脾臓が破裂しており、危ないところでした。

 私の実感だけでなく、実際に転倒・転落死が増えていることがデータでも伺えます。

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 原因は第一に、毒チンでつくられるスパイク蛋白による脳・神経障害が疑われます。

 接種者はもちろん非接種者でもシェディングによって知らず知らずのうちにダメージを受けている可能性があります。
 アルツハイマー病やパーキンソン病が急増しています。

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マスクも低酸素・高二酸化炭素・脳温度の上昇により脳・神経機能を低下させ転倒リスクを上げます。
自粛も廃用による筋・運動神経・反射神経の機能低下から転倒につながりえます。

 コロナ騒動は一段落した?ようですが、3年間のダメージはまだこれから出てくるのでしょう。

毒チン・マスク・自粛しないのはもちろんですが、転んで救急受診する人にはよく見られる共通点があります。

 転んだ時に古いサンダルを履いていたことです。

古いサンダルを履いていて、滑ったりつまづいたりして転倒する人がとても多いのです。先日の脾臓破裂の方もそうでした。

 まず底がすり減っている履き物はサンダルに限らず、車なら溝の無くなった古タイヤを履いているようなものです。冬の氷が張ったところはもちろん、公共施設などの濡れた床でも容易にスリップします。

 車のタイヤはスリ減ったまま履く人はあまりいないかもしれませんが(すぐ事故るので)、サンダルはスリ減っていることに気づかずに履き続けている人が多い

 またサンダルと靴の違いは、サンダルは足へのフィットがゆるく、かかとと靴底が離れやすいということです。
古くなってへたっていたり新しくても足に合っていなければさらにパカパカと離れてしまいます。

 歩いていて足からずれてつまづいたり、履こうとした際に引っかかってつまづくことが多くなります。

 靴は古くなったら捨てることが多いですが、家で普段使いのサンダルは多少古くても汚くても使い続けている人が少なからずいます。
 短時間履くだけなので、捨てるきっかけを見つけづらい。
 また使い慣れたサンダルというのは愛着もあります。

 そんなこんなで使い続けてしまう人が多いでしょう。

 私もそうです。

 しかしサンダルはゴムやビニールなどの劣化が早い素材で作られていることが多く、クロックスのような素材も意外と早く底の溝が無くなります

 転倒リスクを下げたければ、サンダルをはじめ履き物は定期的にそこのスリ減りやへたりをチェックし、なるべく早めに交換し、足に合った歩きやすいものを選びましょう

 また転ぶ場所として多いのが実は玄関付近です。

荷物を持ったままサンダルを突っかけて履こうとした時、歩き始めに転ぶことが多い。そして手をついて庇えずに顔や胸腹や股関節を打って大怪我してしまうのです。
玄関では一旦玄関に荷物を置いて、靴やサンダルを履いてから荷物を持ち直しましょう

 まぁ、そう言ったところで聞かない人が多いのはわかっています。
 日常のことで忙しいですし、買い換えるのはもったいないですからね。
 誰も転ぶ瞬間まで、自分が転ぶとは思っていないのです。

 サンダルで転んで怪我をした人にサンダルがすり減っていることを指摘しても、次の受診も同じサンダルで来ることはままあります。

 転倒の原因を無視する人は、何度も転倒する転倒ムシになっちゃうかも?(実際転ぶ人は何度も転んで来ます)

 かく言う私自身、先日出たトライアスロン大会ではコロナ禍前から使っていたシューズの底が走っている途中で剥がれるという事態に陥りました。(レース用に大切に保管していたシューズだったのですが😢)
 転倒はしませんでしたが、剥がれた靴底の破片を拾ってトライアスロンウェアの胸に入れて走るはめになりました。(ゴミを残してはいけませんから)

 これから夏に向けてサンダルを履く機会の多い季節になりますが、昨年のを引っ張り出したら履く前にしっかりチェックしましょう。

底がすり減っていないか?へたってないか?足に合っているか?

 そして履物特にサンダルは早めに換えましょう!自戒を込めて。

 もちろん転倒の原因はサンダルや履き物だけではありません。

 交通事故も増えているようです。

 毒チン・マスク・自粛をしないのはもちろん、3年間で衰えた筋力や柔軟性、運動神経・反射神経を取り戻すためリハビリ的に軽い運動からこまめに始めていきましょう。
 特に股関節の振り子運動がおすすめです。(これで転んではいかんのでまずは壁に手をついて)

(↑きむかつコーチ)

 それからシェディングの影響を避けるため、ビタミンD、味噌汁、納豆、梅干しの補給はもちろん、接種者に会う場では目鼻の周りにワセリンを塗るのがよいでしょう。

 花粉対策眼鏡などもある程度有用かもしれません。私も先日、6回目接種後の心肺蘇生後患者を搬送してからするようになりました。

 マスクやフェイスシールドと違って、呼吸や放熱を妨げないことが重要です。

 そしてもし転倒などして怪我をしてしまったら、骨折には納豆・海藻・小魚を食べてビタミンK・タンパク質・マグネシウムを補い、ゆっくり休みましょう。
 心身ともに回復してきたら、痛みなく動かせるところは動かすことで、神経や筋力の衰えを防ぎ、血流を促進して回復を早めることができます。

転倒は一瞬で健康も生活も奪ってしまいます

 『転ばぬ先の杖』ならぬ『転ばぬ靴の替え』をはじめとした備えは決して損にはならないはずです。

 転ばないために歩かないのではなく、できる備えはして元気に歩きましょう。



 今日のテーマ曲


<転載終了>