とある民間救急ドライバーの日常さんのサイトより
https://ameblo.jp/namachocoponzu/entry-12815681580.html
<転載開始>

 

こんにちは!生チョコぽん酢です。


1週間早いですねー。

明日からお盆連休ということで、早い方だともう昨日とか今日からお休みに入っているのでしょうか?

用事でバタバタする人、休みだけどどこも混むから自宅でゆっくりする人、色々だと思いますがリフレッシュしてくださいね。

ちなみに私は後者になりそうです。

さて、昨日の記事を投稿後、会員さんが素敵なニュース記事を教えてくださいました(まだの方は昨日の記事からどうぞ)。

会員さんが教えてくださったニュースはこれです。

内容はスーパーのレジに並んでいた客が我慢できずに騒ぎだしだ、という誰もが見かけたことがある光景かと思います。

でも内容を見て本当にアルアルだなぁって、私も普段接客業をしているからとても共感できまして。

特に共感できた点は2つです。

1つはギャーギャー騒ぐ人って、まるでその場にいる全員の意見みたいな言い方をするのですよね。

全員VS店員みたいな、イジメの構図にしたがるのです。

実際には共感している人、共感していない人、どちらでもないけどノリで合わせちゃう人、色々なのですが、こうしたイジメっ子心理が、きっと日本を取り巻く異常な閉塞感を生んでいるのかもしれません。


もう1つは接客業の経験がある人の多くが、自分は良い客になりたいと思うこと。

これは昨日の記事とシンクロしています。


実はひっそり目立たないだけでいい人って五万といるんですよ。

これは今週あった出来事なのですが。

確か先月に依頼があり、その後はもう4回も通院でご利用してくれている患者さんがいます。

キーパーソンは娘さんのようでした。

最初の2回は娘さんが付き添いだったのですが、品があって素敵な方だなぁという印象。

3回目は娘さんの旦那さん?が付き添いに変わりまして、こちらの男性も棘が無くて本当にいい人です。

私は他の患者さんと変わらずいつも通りの対応をしましたが、通院が終わるたびに次回の予約をしてくださいます。

いいお客さんだなぁ

そんなことを思わせてくれるご家族さんです。

で、4回目の受診の日でした。

4回目も娘さんの旦那さんが付き添いだったのですが、通院の帰りの連絡を頂いたのでお迎えにあがってみると、なぜか娘さんもいらっしゃるのですよ。

一緒に乗らなかったのにどうしてだろう

そんなことを思いながら近づいていくと娘さん


そこの病院の医者の恰好をしているのです


びっくりして「え?ここの職員の方だったのですか!?」といったら「はいwここの医師なんですw」と。

もちろん他のお客さんと同じだし、その中の1人ではあるものの、医者って言ったら医療介護業界では一番上にいる存在ですから、

医者の方から数ある業者の中から私の事業所を選んでもらえて、更にリピートしてもらえるって本当に嬉しかったです。

以前に似たようなことを書いたことがありましたが(記事後半あたり)、


医者って周りから凄く警戒されがちですが、実際は謙虚で礼儀正しい人ばかりなのです。

この仕事をしていると医者が付き添う依頼もあるし、医者の家族の方を乗せることも実は結構あるのですが、今のところ例外なんてありませんでした。

よく考えたら医者って、ギャーギャー騒ぐ属性の人ではなく、ギャーギャー騒ぐ属性の人をなだめる立場(究極の接客業)ですものね。

この記事の理屈で考えたら、多くの医者は自分が苦労している分、明確に意識しているかは別として「絶対に自分は良い客になろう」と思っているのでしょう。

今回は医者であることが分からず後から発覚したパターンですが、コロナ禍に入り醜態を晒した医者がたくさんいたと思うのですよ。

だからどうしても身構えてしまう自分がいるのですが、これも昨日の記事と同じで、悪い人が悪目立ちするだけで、実はいい人の方が多いのだと思います。


そして、自分が患者の立場になった場合、どちらに当たるか分からないし、判断すらできませんが、だからこそ変に勘ぐらずに、どちらでも感謝して良い客になるべきなのでしょうね。

負の感情を当たり散らしたところで、結局結果は変わらないし、後々自分の心に跳ね返ってくる気がするからです。

争いごとは起こさない、起こさせない、加担しない。

傍観するのも正解だし、止めに入るのも正解、陰でフォローするのも正解。

日本を明るく良い国にするには「お客様神様論」は捨てて、草の根レベルから皆がいい客になる努力を広げていくことだろうなと思うのでした。

 

本当に日々勉強になります。

そしていつもありがとうございます。



おわり


<転載終了>