BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=14578
<転載開始>

ご紹介する報道の冒頭は、

> 若者の心臓発作症例の懸念すべき急増がラージコットを襲っており…

でした。インドでも前例のない心臓の問題が若い世代に広がっているようです。

ラージコットは、以下の場所の人口125万人の街です。


若者の間で心臓発作が増加:ラージコットでは24時間でさらに5人の死亡者が発生

Hans India 2023/10/03

Post-Covid, rise in heart attack among youth: Rajkot records 5 more fatalities in 24 hrs

若者の心臓発作症例の懸念すべき急増がラージコットを襲っており、過去 24時間でさらに 5人の悲劇的な死亡が報告されている。このような犠牲者の増加は、医療従事者と地域社会にとって同様に懸念事項だ。

ラージコット近郊のホカダル町に住む 34歳のラシッド・カーンさんは 10月2日の朝、意識不明の状態で発見され、ラージコット市民病院に救急搬送されたが、心臓発作で亡くなったと医師たちが発表した。

上級心臓専門医のディネシュ・ラジ博士は、特に新型コロナのパンデミック以降、若者の間で心臓発作の症例が増加していることについて懸念を表明し、パンデミックと、現在の憂慮すべき傾向との間に潜在的な関連性があることを示唆した。

ストレスの多い生活習慣によって高血圧が悪化する傾向が、若者の間で増加していると同氏は付け加えた。

同様に、21歳のダーラ・パルマーさんも意識を失い、心停止の疑いで自宅で亡くなった。 工場で料理人として雇われていたビジェイ・サンケットさん(30歳)も倒れて死亡した。死因は心臓発作とみられる。

別の事案では、ラージコット郊外のコサリヤ町に住むラジェシュ・ブットさん(45歳)が、10月2日午前10時ごろ、農場にいるときに突然心停止に陥った。 彼はラージコット市民病院に到着した際に死亡が確認された。

ラージコットの住宅アパートで警備員として働くラリット・パリハールさん(35歳)は自宅で倒れ、病院に到着する前に心臓発作で亡くなったと考えられている。

韓国での中毒原因の1位はアセトアミノフェン、2位はベンゾジアゼピン系

 

この猛者が中毒でもトップのようです。

(参考リンク)In Deep のアセトアミノフェン関係の記事一覧

(参考リンク)In Deep のベンゾジアゼピン関係の記事一覧


韓国・10代「アセトアミノフェン系の解熱剤」で中毒多く…75%が女性

KOREA WAVE 2023/10/04

韓国で10代の青少年が中毒に陥る頻度が最も高いのはアセトアミノフェン系の解熱剤であることが、疾病管理庁が9月27日に発表した実態調査でわかった。これにベンゾジアゼピン系の神経安定剤が続いた。中毒者の75%が女性だった。

調査結果では、10歳未満の小児は化粧品など家庭内の事故で中毒になる場合が多く、高齢層では農薬による中毒事故が多数を占めた。

健康保険統計年報によると、化学物質、薬物、自然毒などによる中毒患者は国内で年間約10万人発生する。

実態調査は昨年6月1日から今年5月31日まで実施した最初の1年間の調査結果だ。14の市・道、15の救急医療機関で計5997人の中毒患者が発生した。

年齢は▽20代(19.0%)▽70代以上(14.5%)▽40代(14.4%)▽50代(14.0%)――の順だった。主な原因は治療薬物(51.5%)、ガス類(13.7%)、人工毒性物質(11.9%)などだ。

家庭内での発生が73.5%と圧倒的に多く、形態は経口70.2%、吸入14.2%などの順。死亡事例は5997件のうち1.7%に当たる102件だった。

原因となった物質は全年齢帯で治療薬物が最も高い割合を占めた。特に10代の80%が治療薬物の使用で中毒になっていた。10代の患者数636人のうち474人(75%)が女性だった。

10代の中毒物質1位のアセトアミノフェン系解熱剤の割合は21.1%、2位ベンゾジアゼピン系神経安定剤は19.2%だった。ともに治療薬物だ。

スイスで、デング熱やチクングニア熱やマラリアの感染が拡大。…って、そういう国でしたっけ

 

スイスにいるのは、ヒトスジシマカ(日本のどこにでもいるヤブカ)だそうですが、デング熱はともかく、マラリアをヒトスジシマカは媒介するものなのですかね…。


スイスでデング熱の感染者が増加中

swissinfo.ch 2023/10/02

Cases of dengue fever on the rise in Switzerland

連邦保健局は 10月2日、年初以降に報告されたデング熱の症例数が 154人だったと発表した。2022年は 68人だった。公衆衛生局は、この増加は渡航再開のせいだとしている。

デング熱に加えて、チクングニア熱の症例数もスイスで急増しており、2022年の報告数は 2件だったが、今年は 17件となった。マラリアの症例数も同様の傾向をたどっており、昨年の 241件と比較して、今年の第38週までに 272件の症例が記録された。

保健局によると、デング熱やその他の蚊が媒介する病気の増加は、新型コロナウイルスのパンデミック後に旅行が再開されたことが原因だという。スイスで報告された症例はもっぱら国外での感染者に関するものだ。

同局は、スイスにヒトスジシマカ(いわゆるヤブカ)が存在するからといって、デング熱が流行することを必ずしも意味するわけではないとしている。しかし、流行地域から帰国した感染者を地元の蚊が刺し、その結果、別の人にウイルスを感染させる可能性があると付け加えた。

病気が伝染する長期的なリスクと、ヒトスジシマカが非常に迷惑であるという事実が、各国が感染拡大を積極的に監視している理由だ。

このヒトスジシマカは、2003年にティチーノ州で初めて発見され、その後、フランス語圏スイスのいくつかの州でも発見されている。蔓延を防ぐために管理措置が講じられている。

「小中高校生の暴力行為が過去最多に」という報道。小学生の暴力は8年前の5倍に

 

以下がそのグラフですが…。とにかく小学生の暴力の増加が際立っていて、2020年から加速しています。


朝日新聞

いろいろと理由はあるのでしょうけれど、2020年からの急増には、マスク着用も関係していると思います。以下の記事の後半に、「マスク着用が暴力行為を増加させる」ことについての専門家の文章をご紹介しています。口を隠した人に対して「その人が人間に見えなくなる」のですね。

(参考記事)マスクで何人の子どもたちが死ななければならないのか。あるいは、マスクが社会での「暴力と殺人を増加させる」メカニズム
In Deep 2022年7月25日

まして、小学生は「人とのコミュニケーション」と「他人の表情の読み取り」能力の獲得期ですので、その時期にマスクで顔を覆ったことは大変な過ちだと思います。


小中高校生の暴力行為、過去最多の9万5千件 20年前の2.8倍に

朝日新聞 DIGITAL 2023/10/04

文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校調査」の2022年度の結果が判明した。国公私立の小中高生による暴力行為は計9万5426件。前年度から24・8%増え、過去最多となった。近年は増加幅が大きく、20年前の2・8倍となった。

内訳は、小学校6万1455件(千人当たり9・9件)、中学校2万9699件(同9・2件)、高校4272件(同1・3件)。千人当たりの発生件数は21年度に初めて小学校が中学校を上回ったが、今回も同様だった。

都道府県別で千人当たりの小中高生の暴力行為の発生件数が最多だったのは新潟県(18・1件)で、青森県(17・0件)、鳥取県(14・9件)と続いた。平均は7・5件だった。

内容別の内訳は、生徒間暴力が6万9580件、器物損壊が1万2695件、対教師暴力が1万1973件、対人暴力が1178件だった。

加害児童生徒数は小学生が4万5539人、中学生が2万7916人、高校生が4954人。学年別では中1が1万3028人で最多。2番目が中2の9472人、3番目は小5の8292人だった。

オーストラリアで「パンデミック開始以来最大の1日コロナ死者数」が記録されている

 

何が起きているのでしょうね…。

過去3年8ヵ月のオーストラリアのコロナ死者数の推移

ourworldindata.org

「火葬待ち深刻、最長17日待ち」という千葉県の報道

 

今でこれでは、冬場はどうなるでしょうかね。ついに以下の厚生労働省提案が稼働するのでしょうか。

(1年半前の参考記事)戦時そのもの: 厚生労働省部局が各都道府県に通達した「オミクロン株の感染流行に対応した広域火葬計画の整備について」という事務連絡
地球の記録 2022年2月13日


「火葬待ち」深刻、最長17日…斎場はフル稼働で住民団体「新斎場が必要」

読売新聞 2023/10/04

千葉県の柏、流山、我孫子の3市で運営する斎場「ウイングホール柏斎場」(柏市布施)で、遺体を長期間火葬できない「火葬待ち」が深刻化している。

人口の増加や高齢化で死者が増えたためだ。冬期には10日待ちが常態化し、14日待ちも珍しくない。火葬炉の稼働率はほぼ100%に達しており、住民でつくる「布施斎場対策委員会」は、「新斎場の整備が不可欠」と訴えている。

進む流入、高齢化

3市の人口は計約77万人で、ファミリー層を中心に流入が続いている。一方で、住民の高齢化も進む。対策委員会によると、2022年度の死者は7874人で、21年度より352人増えた。ウイングホール柏での22年度の火葬は6829件で、21年度比で674件増だ

死者は冬期に増える傾向がある。22年4~6月は549~606人だったが、12月は739人、23年1月には870人に達した。火葬待ちは最長で17日だ。このほか、火葬許可を取り、斎場の受け付けを済ませるまでにも、死亡から2日はかかるという。

ウイングホール柏は1995年に開設された。12基の火葬炉はほぼフル稼働しているが、年間約1000体は火葬できず、他の斎場に運ばれている。

遺体の保管には、ドライアイス代を含めて1日2万円前後必要となる。周辺地域の斎場を探す遺族も多いが、同様に混み合っている。料金も地元居住者の約10倍となる。

3市の年間死者数は、2035年にピークとなる見込みだ。対策委員会の委員長は「死者がますます増え、待ち日数は延びていく。遺族は葬儀が終わらないと日常に戻れない。新斎場が必要だ」と訴える。

後は、読売新聞のオリジナル記事からどうぞ。




<転載終了>