大摩邇(おおまに)

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【片岡 亮】次々と出てくる宇宙人の「謎の遺体写真」…「極秘」と称される写真の「衝撃の中身」

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/25130047/
<転載開始>
【片岡 亮】次々と出てくる宇宙人の「謎の遺体写真」…「極秘」と称される写真の「衝撃の中身」

写真拡大 (全9枚)

衝撃的な宇宙人の遺体写真

先月、メキシコ議会で「宇宙人の遺体」とされる物体が披露され、世界中で話題となった。その影響から各地では、我も我もと「別の遺体情報」が続々と持ち上がっている。

多くは「宇宙人がいることの証拠」として過去に提示されていながら、あまり話題にならないままだったものだが、関心が高まったタイミングで再度、披露する現象が起きている。一体、どんな「証拠」なのか見てみよう。

2002年メキシコで見つかったとされる宇宙人の遺体(写真1)

アメリカ、テキサス州サンアントニオ在住で「ビリーバー」の肩書きを持つUFO信者のホセ・ディアス氏は、2002年にメキシコ国境付近、リオグランデ川沿いの土地造成作業の際に見つかったという「宇宙人の遺体写真」(1)をメキシコの専門メディアなどに送った。

木の根に絡みついていたという現物は、作業員だったディアス氏の叔父が目の前で見たが、国家安全保障局などが回収してしまったと主張する。写真は最近、高解像度で再プリントされたものだというが、専門家には「模型の疑いを出ない」と一蹴され、メディアに掲載を見送られていた。

たしかに写真はSFチックで、不気味な骸骨が木の根のようなものと絡んで土にへばりついている。木の根と一体化したことについて、ディアス氏は「宇宙人の特殊な主要元素によるものという見方もできる」と言う。

軍事施設からの流出!?

古い写真を持ち出したのは、グアテマラのUFO写真収集家マオー氏も同様で、やはりこちらも骸骨のような遺体が映ったものを公開(2)。

宇宙人に遺体写真(写真2)

人類とは明らかに違う骨格、かなり保存状態がよさそうなものが木箱に入ったように見える。実は筆者、このマオー氏とは06年に北部ペテンという街で取材したことがあり、こうした類の写真などをたくさん持っている。

今回、連絡を取ると「いま事情あって詳しく説明できないんだけど、この遺体は中国の政府系企業が、発見場所の土地の所有者から高額で買い取って持ち出してしまったもの」と言う。

「たくさんの人が中国人業者の運ぶのを見ているので、それが何であったにせよ価値のあるものに違いない」

その中国では7年前、「宇宙人の骨が管理されているという軍事施設からの写真流出」という怪ニュースがあった。

その写真(3)は人の骸骨を半分に割り、長い首とタコ足を付けた感じの物体が、クリアケース保存されているものだった。

軍事施設から流出されたとされる、「宇宙人の骨の写真」(写真3)

その手の話が好きな中国の人々の間で出回ったが、当局のネット監視で次々とオンライン上からは削除されていたもの。しかし、今回のメキシコでの騒動でまた持ち出す人が出ている。見た目には模型っぽく見えるが、これが本物ならば世紀の大発見レベル。

疑問が残る「発見ストーリー」

これに似たケース入りのミニ宇宙人遺体の標本は、アルゼンチンにも存在。高さわずか24センチ程度という小さな宇宙人のきれいな二本足の骨組み(4)は、「ケースに入れていたら足もとから植物が生えた」という話が付いているが、フィギュア製作レベルにしか見えず、あまり話題になっていない。

アルゼンチンにあるとされるミニ宇宙人の標本(写真4)

宇宙人の遺体と主張される写真は多々あるが、イタリアの写真家が額に紋章のようなものが付いた頭部のモノクロ写真(5)をネットコミュニティで公開。「極秘なものを特別に撮影できた」と説明している。

イタリアの写真家が撮影したとされる、宇宙人の頭部の写真(写真5)

しかし、見た目にはSF映画用の製造物にも見えやすい。同様にUFO愛好家の間で出回っている大きな黒い目がそのまま残る頭部の遺体写真(6)もまた、映画で使われたものにしか見えないが、複数の発見ストーリーが後付けで独り歩きしている。

大きな黒い目がそのまま残る頭部の遺体写真(写真6)

また、写真はないが、「宇宙人の遺体目撃談」をイラストに起こしたものも各所で出ている。興味深いのは、そこに木箱に入ったものを見たというものが多いこと。メキシコで披露された「宇宙人の遺体」なるものも、棺桶のような木箱に入っていて、その共通点のある話が多々。

奇しくも、そのいくつか(7、8)は前述ディアス氏が写真を持っている「木の根のようなものと一体化」しているものがあり、中には人間の頭部と一体化していたという目撃談もある。

宇宙人の姿形は目撃者によってそれぞれ違っているが、なぜその部分で共通するのはなぜだろうか。もし事実ならば、ちょっと怖い生態を持つということになってしまう。

宇宙人の目撃体験談をイラストにしたもの(写真7)

宇宙人の目撃体験談をイラストにしたもの(写真8)

そして、この状況下で新たに出てきたのが「70年代の日本で撮ったUFO」という写真。都市部と思われる場所で、自動車の頭上に大きな円盤型UFOが映っている特撮風。こんなのが実際にあったら大騒ぎになっているはずだと突っ込みたくなるが、入手した人は大真面目。

米国人ジェイソン・ヒュー氏は20年以上前にオークションイベントで、目撃者(故人)の直筆日記も併せて落札。ただ、その日記にある目撃場所の記述は「SHITAMACHI」になっており、街の名称ではなく庶民が住む町の総称「下町」を勘違いしてしまった模様。

こうしてみると圧倒的に怪しいものばかり目立つのだが、いま騒ぎになっている宇宙人の遺体も、過去に何度もニセ遺体を持ち出したことのあるジャーナリストによるもので、信ぴょう性が高いとは言い難いところがある。

そうなると世界各地でたくさん目撃や証拠があるわりにホンモノと断定できるものが異様に少ないということになる。それでも真実は小説より奇なり、ウソに見えるものの中に何か真実が混じっている可能性がないとは言いきれない。

【もっと読む】ペルー地下で発見された「謎の遺体」の正体…じつは宇宙人の目撃談が多い「地域」には共通点があった

(写真9)


<転載終了> 

 コメント一覧 (4)

    • 4. こ こわ~
    • 2023年10月10日 13:20
    •  さすが元気丸様。
      落ち着いてから見てみました。 そしたら、骨の部分に細工したり、 写真の作りも盧っぽさが見えて来ました。
       
       やっぱり本物はめったに無いですね。
      しかし本物(、いえ、宇宙人じゃなく UFO)も見たことが有ります。
      やっぱり乗り物だけでも怖い。 来ないで良いですばい。
    • 0
      genkimaru1

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    • 3. 印藤立樹
    • 2023年10月09日 13:32
    • 全部フェイクっぽいな

      本物はイスラエルの海岸の浅瀬に何ヶ月も碇泊してるやつと米海軍発表のやつ

      あとグレイ型が尋問を受けてる白黒フッテージで本物が一本あったな
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      genkimaru1

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    • 2.  genkimaru1 genkimaru1
    • 2023年10月09日 12:26
    • >>1
      目と精神を慣れさせてください。
    • 0
      genkimaru1

      genkimaru1

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    • 1.  こ、こわ~!
    • 2023年10月09日 12:24
    •  骨だけでも不気味だけど、困難、生きてるのに遭遇したら心臓が飛び出るぞよ。

       遭遇しないに越したことはない。
    • 0
      genkimaru1

      genkimaru1

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