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<転載開始>
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 4 月 23 日 00:35:05
軍事だけでなく社会全体をアメリカの支配システムに組み込む約束をした岸田首相
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404230000/
2024.04.23 櫻井ジャーナル
岸田文雄首相は4月8日にアメリカを訪問、10日にジョー・バイデン大統領と会談した。アメリカは1992年2月に世界制覇計画(ウォルフォウィッツ・ドクトリン)をスタートさせ、日本をアメリカの戦争マシーンに組み込む方針を明確にしているが、それをさらに推し進めている。自衛隊はアメリカ軍の指揮に従って動く戦闘組織としての色彩をさらに強めることになる。
しかし、今回の会合で明確になったのは、科学技術や教育などの分野でアメリカが日本を支配する仕組みが強化されるということだ。日本はアメリカの完全な植民地になるとも言えるだろう。1995年2月にジョセイフ・ナイ国防次官補(同)が発表した「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」は日本をアメリカの戦争マシーンに組み込むという宣言だ。そこには在日米軍基地の機能を強化、その使用制限の緩和/撤廃が謳われている。
ウォルフォウィッツ・ドクトリンの中で、ドイツと日本をアメリカの戦争マシーンに組み込み、新たなライバルの出現を防ぐことが謳われているのだが、細川護煕政権はその要求に従わず、「国連の機能強化への積極的寄与」を打ち出している。
その姿勢に怒ったネオコンのマイケル・グリーンとパトリック・クローニンは友人のカート・キャンベル国防次官補(当時)を介してジョセイフ・ナイ国防次官補(同)に接触、日本の反抗的な姿勢を訴えた。キャンベルは現在、国務副長官を務めている。
日本では1994年6月に自民党、社会党、さきがけの連立政権が成立するのだが、そこから衝撃的な出来事が相次ぐ。例えば1994年6月に長野県の松本でサリン事件、95年3月には東京の地下鉄でサリン事件、その直後には警察庁長官だった國松孝次が狙撃された。8月にはアメリカ軍の準機関紙と言われるスターズ・アンド・ストライプ紙が日本航空123便に関する記事を掲載、その中で自衛隊の責任を示唆している。日本政府に対する脅しになっただろう。
日本に対するアメリカの軍事的な支配は1995年に確立され、その仕組みの中で戦争体制が築かれてきたのである。南西諸島に自衛隊がミサイルの発射施設を建設した理由もそこにある。
アメリカ国防総省系のシンクタンク「RANDコーポレーション」が発表した報告書には、GBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲する計画が記載されている。そうしたミサイルを配備できそうな国は日本だけだと分析されているのだ。
日本には「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約があるため、ASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備で日本に協力することにし、ASCMを南西諸島に建設しつつある自衛隊の施設に配備する計画が作成されたとされている。
2016年には与那国島でミサイル発射施設が建設され、17年4月には韓国でTHAAD(終末高高度地域防衛)ミサイル・システムの機器が運び込まれ始めた。
2013年2月から韓国の大統領を務めた朴槿恵は中国との関係を重要視、THAADの配備に難色を示していたのだが、朴大統領がスキャンダルで身動きできなくなっていたことからミサイル・システムを搬入できたのである。結局、朴槿恵は失脚した。
THAADが韓国へ搬入された後、2019年に奄美大島と宮古島、そして23年には石垣島でも自衛隊の軍事施設が完成、ミサイルが配備されることになる。そうした島々に配備されるミサイルは中国、朝鮮、ロシアに向き、必然的に中国、朝鮮、ロシアのミサイルに南西諸島は狙われる。
岸田政権は2022年12月16日に「国家安全保障戦略(NSS)」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の軍事関連3文書を閣議決定、23年度から5年間の軍事費を現行計画の1.5倍以上にあたる43兆円に増額して「敵基地攻撃能力」を保有することを明らかにした。
今年4月10日の岸田とバイデンとの話し合いでも軍事問題は話題になったようだが、今回の岸田訪米で持ち上がった話ではない。日本は着実にアメリカの戦争マシーンに組み込まれているということである。今回の会談で目立つのは、先端技術の研究開発、経済協力、外交、教育などだ。
現在、イスラエルはガザで破壊と住民虐殺を繰り広げている。その蛮行を支えているのはアメリカ、イギリス、ドイツをはじめとする西側諸国の支援だ。懸念しているようなことを口にしても行動は破壊と虐殺を支えているのだ。
1982年9月にイスラエルはレバノンのパレスチナ難民キャンプ、サブラとシャティーラでパレスチナ人を虐殺している。実行したのはキリスト教勢力、ファランジスト党のメンバーだが、その黒幕はイスラエルにほかならない。ファランジスト党の武装勢力はイスラエル軍の支援を受けながら無防備の難民キャンプを制圧、その際に数百人、あるいは3000人以上の難民が殺されたと言われている。
今回の虐殺は4万人を超しているとも言われているが、3000人でも虐殺と言える。その虐殺を見て、イギリス労働党の内部ではイスラエルの責任を問い、パレスチナを支援する声が大きくなる。さらに、イスラエルを支えているアメリカへも批判の目は向けられてイギリスとアメリカとの関係に暗雲が垂れ込めた。
そうした情況を懸念したアメリカのロナルド・レーガン政権はイギリスとの結びつきを強めようと考え、メディア界の大物を呼び寄せて善後策を協議。そこで組織されたのがBAP(英米後継世代プロジェクト)だ。アメリカとイギリスのエリートを一体化させることが目的だが、その特徴のひとつは少なからぬメディアの記者や編集者が参加していたことにある。今回の虐殺で西側の有力メディアがイスラエルを後押ししている理由のひとつはここにあると言えるだろう。
そうした中、トニー・ブレアはイスラエルに接近。1994年1月に彼は妻と一緒にイスラエルへ招待され、3月にはロンドンのイスラエル大使館で富豪のマイケル・レビーを紹介された。その後、ブレアの重要なスポンサーになるのだが、言うまでもなく真のスポンサーはイスラエルだ。アメリカだけでなく、イギリスにもイスラエル・ロビーが存在するのである。
そのブレアが労働党の党首になるチャンスが1994年に訪れる。当時の党首、ジョン・スミスがその年の5月に急死、その1カ月後に行われた投票でブレアが勝利して新しい党首になり、1997年5月から2007年6月にかけて首相を務めた。。
こうしたブレアのネオコン的な政策に労働党の党員は反発、2015年9月からジェレミー・コービンが党首を務めることになる。労働党的な政策を推進しようとした政治家で、WikiLeaksのジュリアン・アッサンジを支援、イスラエルのパレスチナ人虐殺を批判している。
そうした姿勢に米英の支配層は怒り、アメリカやイギリスの情報機関はコービンを引きずり下ろそうと画策、有力メディアからも「反ユダヤ主義者」だと攻撃され、2020年4月4日に党首の座から引き摺り下ろされ、キア・スターマーに交代した。
スターマーはイスラエルに近く、妻ビクトリア・アレキサンダーの家族はユダヤ系だということをアピールしている。彼女の父系家族はポーランドから移住してきたユダヤ人で、テル・アビブにも親戚がいるのだということを宣伝していた。イスラエル軍によるガザにおける住民虐殺にスターマーは反対していない。
アメリカの支配層は自分たちの支配システムを強化するため、人のコントロールを重視する。アングロ・サクソンの支配者は留学で有望な若者を集め、自分たちにとって都合が良い考え方をするように洗脳して母国へ送り返すという手法をとってきたが、日本に対しても、その仕組みを強化しそうだ。岸田とバイデンとの会談でも新たな学生交流に力を入れ、日米の次世代リーダーを育成するとしている。
オーストラリア、イギリス、アメリカは2021年9月に「AUKUS」なる軍事同盟を創設したが、そこへ日本とフィリピンを加盟させる意向だとも言われている。
オーストラリアではAUKUSの戦略的意図を実現するため、教育、研究部門を積極的に参加させるとしているが、オーストラリア41大学のうち29大学がアメリカの国防総省から資金援助を受けている。そのうち主要8大学グループが受け取った金額は総額の79%を占めるという。研究自体より、アカデミー支配を目的にしているのだろう。教授たちをカネの力で籠絡するだけでなく、次世代のエリートを洗脳してアメリカの支配システムに組み込もうとしているはずだ。日本でも似たようなことが起こっているだろう。
コメント | ||
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<▽39行くらい> https://twitter.com/kodama1234567/status/1780948971558772888 コダマ @kodama1234567 山本太郎『これまで散々草刈り場として差し出してきて国民貧困化させたうえに、また差し出そうとする姿に多くの国会議員は気付いてますよね?事実上オワコンの国々のパシリとして日本をどう輝かせるつもりなんだって。何処までいっても植民地は植民地ですよ!アメリカが求めてるのはそういう日本』 『有事の際に自衛隊が米国の指揮下に入ることは決まっている。協議するという建前だけで”米国の支配下に置く“この仕組みは岸信介さんの新安保へ引き継がれた。中曽根曰く「不沈空母」時は流れて岸田曰く「米国は一人じゃない、米国とともに」恥ずかしげもなく宗主国に宣言してるんですからね』 『ウクライナでの戦争も、パレスチナでの虐殺も本気になればいつでも休戦に出来る、戦争を止めることが出来る力をアメリカは持ってる。でも本気は出さない。自国民だけ死なせずに武器だけを提供し続けるオフショア・バランシング。戦争特需は維持できるっていう話。だから終わらせない。当然アメリカの23年度武器輸出額は過去最高ですって』 #れいわ新選組 #国会 | ||
グローバル舎弟。 戦後ずっと自民党は、アメリカ向けの顔と国内向けの顔を使い分けてきた。 見事なダブルスタンダード。 大事なことは国内で議論するよりもまずアメリカで決定してきたわけだ。 アメリカでたとえ公文書が公開され明らかになった事実であっても、国内では「記録がない」といって誤魔化し続けてきた。 日本が鉄砲玉になって親分のためにドンパチやる態勢が、着々と整ってきたわけだ。 情けない。 | ||
黒鉛炉でなければつくれないんだと 散々ホラを流し続けてきた アホな権力と天才という馬鹿に騙される日本人 聞いてみて下さい https://youtu.be/IcgfnM6zc0Y | ||
売国も平気でするだろう。 | ||
能登は完璧に見捨てられてるな いいのかこれで明日は我が身だし これまでも見捨ててきた上級国民と自公とゆ党と一部の野党 | ||
不法移民は住みたかった世界を自分達自身で破壊している事を理解すべきである。 また、彼らが、その世界を再建・建設出来るとは思わない。
PS.FFMもがみ型が多くなって、多・・・。 このFFMもF3開発と並列進行させ、英伊の他、 印、ANZAK、ナイジェリア、南アなどに展開するべき。 尚、参加国は、この世代の開発費を削減出来、 また、更なる次世代の艦船・兵装の開発余力を得る事が出来るだろう。 | ||
貴殿は簡単に騙される情弱さんですか? 放射能、放射線の害を覚悟した上での遠心分離で可能だと思いますけどね。 | ||
勝手に約束してんじゃねえよ、このド腐れクソメガネめwww 以上です |
聞きましたか? ではなぜ北鮮に軽水炉提供なのでしょう モンジュでの失敗続きはどう説明を 福島移住とか汚染水でコーヒーが飲めるとかやりもしないことを 勇ましく外野からいうだけの 「思いますけどね」ですか 惰弱で結構です 口だけ番長よりは | ||
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庶民の首は確実に絞まっている。日本人は我慢強いのが取柄だ。 | ||
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その上で言えば、その国の国民に一番つらく当たるのは、同じ国のしかも自分で選んだはずの権力者なのだ。自滅するのは愚かな事だが、ひょっとすると遺伝子に組み込まれているのかもしれない。 | ||
◆◆◆◆◆◆結論から書こう◆◆◆◆◆◆ ------防衛費が上がれば戦争が長引き消耗品の兵隊が要る------ イスラエルがどうのヒズボラがどうのハマスがどうのではなく結局戦争やテロ行為が長引けば兵隊は消耗品なので出動しなければならない運命だ 当然戦争が長引けばネオコンのエリート家族の息子や娘にも召集令状が届くよ | ||
原子力級プルトニウムでも原爆はつくれるのが現在の定説 性能は劣るが核兵器としては十分でしょ | ||
<△29行くらい> EU議会補佐官を逮捕 との報道。-------------------------- ドイツの連邦検察庁は 火曜日、ドイツの高名な欧州議会議員の下で長年働いていた職員が中国諜報機関へのスパイ容疑で逮捕されたと発表した。 ジアン・Gという名前のみで特定されている彼は、2019年にドイツ連邦議会議員マクシミリアン・クラのスタッフだったと伝えられている。クラは主流メディアが一般に「極右」と呼ぶAfD(ドイツのための選択肢)に所属している。 「2024年1月、被告は欧州議会での交渉や決定に関する情報を諜報機関の雇用主と繰り返し共有した」と検察庁は述べた。 同容疑者はドイツ国内の中国反政府派コミュニティをスパイし監視した疑いも持たれている。中国政府は、総領事館とつながったスパイのネットワークを通じて、駐在員居住地の政治的傾向や活動を綿密に監視しているのではないかと、米国を含む西側諸国で長年疑われてきた。 その後、ドイツのナンシー・フェザー内務大臣はXで「欧州議会内部からの中国諜報機関のスパイ活動が確認された場合、それは欧州民主主義に対する内部からの攻撃となる。そのような人物を雇用する者には責任がある」と発表した。 月曜日に拘束された「ジャン・G」の捜査はドイツ国内諜報機関が主導した。ここ数日から数週間、欧州では中国スパイ容疑者の逮捕が相次いでおり、その中には最近英国でのカップルも含まれている。 火曜日、中国の外務大臣は、このような事件をめぐる「誇大宣伝」を非難し、これは政治的操作と中国政府への圧力の強化を目的としたさらなる反中プロパガンダであると述べて反応した。 ポリティコ紙は、「全国世論調査で第2位のAfDを揺るがすこの爆弾逮捕は、欧州のトップ議員の一人からEUの民主主義に影響を与えようとする中国とロシアの侵入者に対するより厳しい弾圧を求める声を引き起こした」と報じた。 |
21. 一倍とは[72] iOqUe4LGgs0 2024年4月24日 20:23:21 : AkXVZOkl56 : OHB4d0N2WmVlVFU=[2] 報告 |
アフリカでも中南米でも独立・自決権を勝ち取るため戦った国民
それに比べて日本の無抵抗の変わり身の速さと無責任さ
明治維新で武士道は破滅崩壊したのは間違いない
国民より米詣でと園遊会 能登は見捨てたのか 自公皇族
投票率が5割行かない訳がわかった気がする
<転載終了>
genkimaru1
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