https://ameblo.jp/ymhkobayasis/entry-12860833735.html
<転載開始>
「レプリコンワクチン」は、米アークトゥルス・セラピューティクスが開発した次世代mRNAワクチンで、mRNAが細胞内で自己増殖するよう設計されており、既存ワクチンより少ない接種量で抗体価が持続する、と説明されています。
日本とベトナムの2カ国で治験が行われ、日本では、MeijiSeikaファルマ(本社:東京都中央区京橋二丁目4番16号)が、2023年11月28日に、新型コロナウイルスワクチン「コスタイベ筋注用」という名称のレプリコンワクチンの日本国内での使用承認を取得したと発表。
その後、2023年12月19日の厚労大臣の定例記者会見の場で、レプリコンワクチンのリスクを問う質問の中で、武見敬三厚労大臣は「レプリコンワクチンの安全性に関しては、臨床治験による試験において、比較対象としてはファイザー社のコロナワクチンと比べて有害事象の種類、発現割合などに明確な差が認められず、従って安全性は許容範囲という判断になった」と答弁しておられたようです。
新型コロナワクチンの有害事象である副反応報告については、厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会のメンバーが評価を行っています。
「科学的エビデンスによって『ワクチン』の有用性とリスクは判断されなければならない、審議会が「ファイザーワクチンと比べて有害事象の種類、発現割合などに明確な差がない」と判断したので、「安全性は許容範囲」と武見大臣は主張なさっておられるわけです。
ですが、そもそもが、新型コロナワクチンの有害事象の種類、出現頻度について、厚労省はきちんと、忖度のない実態調査を真摯に行った上で、全体像を正しく判断しているといえる状況なのでしょうか?
参考として、その「審議会」なるものの、構成員は以下のような面々のようです。

■国内で承認されている「新型コロナワクチン」(レプリコンワクチンも含む)
2023年11月までにファイザー、モデルナ、アストラゼネカ(2022年9月30日接種終了)、ノババックス、ヤンセンファーマ、第一三共、Meiji Seika ファルマの7社累計9種のワクチンが薬事承認されている。
日本におけるCOVID-19ワクチンの接種 - Wikipedia
その内、主に使用され、国民に最も多く接種されてきた「新型コロナワクチン」はファイザー社のものです。
■7回接種は日本のみ
既に日本では2023年9月20日から、高齢者や基礎疾患をもつ方々を対象に、新型コロナワクチンの国民への接種7回目が行われており、その接種率は国民全体が22.7%、高齢者で53.7%(2024年4月1日公表分)という状況のようです。
新型コロナワクチンの接種回数について(令和6年4月1日公表)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
「新型コロナワクチン」と名付けられたmRNA製剤について、日本では主にファイザー製とモデルナ製のものが、2021年2月17日にまず医療従事者を対象に開始され、その約3週間後の2021年3月10日から2回目接種が開始され、更に12月1日に3回目、2022年5月25日に4回目接種、10月21日に5回目、2023年5月8日に6回目、そして9月20日に7回目の接種が開始。
引用元:
日本におけるCOVID-19ワクチンの接種 - Wikipedia
新型コロナワクチンについて(2021年8月5日現在) (niid.go.jp)
新型コロナワクチンの接種スケジュールについて | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
2022年12月時点で、ワクチンは乳幼児(生後6カ月以後)を含む全ての年代に推奨され、「努力義務」が適用されて、結果として国民全体では以下のような接種率となっています。
新型コロナワクチンの接種回数について(令和6年4月1日公表)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
■海外の状況
日本以外の国々でも、いくつかの国では4回目以上の新型コロナワクチン接種が行われており、イスラエル(2021年12月から4回目の接種を開始)オーストラリア、シンガポール、デンマーク、チリ、ハンガリー、カンボジア、タイ、韓国などでも4回目の接種を実施している、とあります。
Covid-19ワクチンの4回目の接種を提供または検討している国はどれですか? |ストレーツ・タイムズ (straitstimes.com)
ですが、5回目、6回目なると流石に少なく、「イスラエルや米国では高齢者や免疫低下がみられる人々に対して接種を行っている」とあります。
引用元:
Coronavirus (COVID-19) Vaccinations - Our World in Data
とはいうものの、7回目の接種を行っている国は世界で日本のみのようです。
その一方で、現在日本では新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加しており、特に、2024年7月に入ってから感染者数が10週連続で増加しており、入院者数も増加傾向にあると報道されています。
コロナ感染者数、10週連続増加 入院者数は5カ月ぶり3千人超
朝日新聞 2024年7月19日
厚生労働省は19日、全国に約5千ある定点医療機関に8~14日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計5万5072人で、1定点あたり11・18人だったと発表した。
前週(8・07人)の約1・39倍で、10週連続で増加した。昨年の同時期は1定点あたり11・04人だった。
コロナ感染者数、10週連続増加 入院者数は5カ月ぶり3千人超:朝日新聞デジタル (asahi.com)
世界一新型コロナワクチン接種率の高い日本が、むしろ、世界一の新型コロナウイルス感染症国家となっているわけです。
のみならず、日本では今や、ありとあらゆる病原体に対して国民が感染症を抑える免疫系が極めて脆弱な国になっているともいえます。
これは当然といえば、当然の結果で、何度も単一のワクチンを繰り返し繰り返し接種することによって、ワクチンで誘導される免疫グロブリンのうち、IgG抗体ばかりが増え、特に増えてしまったIgG4は他の免疫グロブリンの発生を抑えるため、本来、「ワクチン誘導性免疫不全状態」となるという科学的データーを示した論文が出てきているそうです。
文献1.
COVID-19 mRNAワクチン接種後に出現するIgG4関連疾患-PMC (nih.gov)
文献2.
Case Reports;Immunoglobulin G4-related Hepatopathy after COVID-19 Vaccination
Masahiro Kuno et al.,Intern Med 2023, 62:2139-2143.
■国民がワクチン誘導性免疫不全状態となっている日本
単一のワクチンともいえる新型コロナワクチンの接種を重ねた結果、多くの日本人の身体に起っている変化として、「IgG4」という長期化型の免疫抗体が多く誘導されており、このIgG4は他のすべての免疫細胞に対して抑制的に働くため、「ワクチン誘導性免疫不全」の状態に陥っている人々が増えている。
例えば、「人食いバクテリア」と言われる「溶連菌」感染の劇症例STSSなども増加中のようです。
致死率が3割とされる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者が2023年には過去最多の941人となった、とあります。
劇症型溶連菌の患者最多 致死率3割、感染力強い株確認 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
結核感染なども再び増加中
日本では毎年約12,000人が新たに発症!古くて新しい感染症、「結核」にご注意を! | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)
免疫力の低下のバロメーターともいえる帯状疱疹が日本で爆増
帯状疱疹が増加傾向に 3人に1人が激痛? - NHK クローズアップ現代 全記録
高齢者のみならず、子供達の感染症もこれまでになく急増
ヘルパンギーナやRSウイルス 子どもの感染急増 対策どうすれば | NHK | 医療・健康
50歳以下の若年成人の癌が日本で急増
がんの若年発症が急増のなぜ?過去30年で50歳未満の患者が約80%も増加の衝撃 | ヘルスデーニュース | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
■本来の免疫グロブリンの体内割合
IgG抗体は、胎生期に胎盤を通して母体から胎児に移行することで、胎児期の赤ちゃんの感染症を防ぐ役割を担い、出生後には急速に減少し、その後、ゆっくりと増えていくタイプの抗体でゆっくり増えて、10歳くらいで成人と同等となります。
IgG以外の他のタイプの抗体とバランスよく働くことで病原体に対する免疫応答が起こり、生体が守られるわけです。
元来、病原体が侵入した場合の免疫応答はファジーなものであるべきなのに、短期間に単一のワクチン、特に今回の様なmRNAワクチンの接種を重ねると、「IgG4」という長期化型の免疫抗体が多く誘されるようになることがわかっています。
このIgG4は実はすべての免疫細胞に対して抑制的に働くため、免疫不全状態に陥る可能性が高まるといわれています。
基礎知識
血漿中には約7~8%のタンパク質が含まれており、その内の13~20%免疫グロブリン(IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの集合体のこと)が占めている。
免疫グロブリンの種類は大きく分けると次の5種類
- IgG: 血液中に最も多く存在し、細菌やウイルスに対する防御を担う
- IgA: 粘膜の表面に多く存在し、病原体の侵入を防ぐ
- IgM: 感染初期に作られ、病原体の破壊を助ける
- IgD: B細胞の表面に存在し、免疫応答に関与。
- IgE: アレルギー反応に関与し、花粉などのアレルゲンに対する防御を行う
■一般人でも理解し始めているリスク
新型コロナワクチン接種についての動画がいろいろと公開されており、ワクチン接種のデメリットについても述べられていることで、その動画をみて疑問に思ったことを60歳の女性が以下の様にまとまておられます。
動画の画面フリップからコピーしたものだそうです。
浮き彫りになってきたリスク
・繰り返し接種することで免疫機能の低下や、IgG4抗体が誘導され、免疫が正常に反応しなくなり、ウイルスを受け入れやすくなるリスクが懸念
・ワクチン成分は全身を駆け巡り滞留。どれだけの期間、どの臓器からスパイクタンパクが作り続けられるのかは不明。
・スパイクタンパクを発現した細胞は自己免疫の攻撃対象に?
・スパイクタンパクがエストロゲン受容体αにくっつくことによる懸念。厚労省発表の数字からも、乳がん、子宮がん、卵巣がん、また悪性リンパ腫等が増加している懸念
・ADEや血管障害に対する懸念。
・1000種類を超える副反応症例
・心筋炎や心膜炎、月経異常、免疫システム異常
コロナワクチン接種後のスパイクタンパクとIgG4抗体について - 予防接種・注射 - 日本最大級/医師に相談できるQ&Aサイト アスクドクターズ (askdoctors.jp)
IWJ(Independent Web Journal)の記者さんとのやりとり:
昨年の12月8日の定例会見
武見敬三厚労大臣に対し、「11月28日に国内承認されたレプリコンワクチンについての懸念として)「ワクチン接種後、分解されずに血清中に残存するスパイクタンパクが、心筋炎などの有害事象を引き起こしているとする指摘もあり、武見大臣のレプリコンワクチンに関する安全性の説明は、こうした指摘と矛盾しています。やはり、有害事象が起こる危険性・リスクがあるのではないでしょうか?」「同様のリスクを負っていないと、責任をもって断言できるのでしょうか?」という質問をなさり、武見敬三厚労大臣は以下のようなご発言なさっておられます。
武見敬三厚労大臣:
「まずは、追加接種と免疫力の低下の関係性ですが、ワクチン接種後の副反応が疑われる症状については、副反応疑い報告制度にもとづく報告も踏まえて、定期的に開催している審議会において、このワクチンの安全性についての評価が行われております」「接種回数を重ねても、免疫疾患を含めた副反応疑い報告の頻度は上がっておりません」「直近の10月27日の審議会においても、『安全性において、重大な懸念は認められない』というふうに評価がされているところでございます」
接種との因果関係が否定できないと認められている死亡者の数(氷山の一角)が僅か3年で過去45年間の全てのワクチンの合計を遥かに超えてエイルという異常な状況なのにです。
そもそも、mRNAワクチンである新型コロナワクチンについての中長期のデーターは実は世界中探してもどこにもありませんし、レプリコンワクチンについては更に何処にも、中長期の副反応についてのデーターなどありません。
従って、上記の質問に「リスクよりワクチンのベネフィットの方が大きい」という発言は全く空虚でしかありません。
新型コロナワクチンの中長期の副反応に関する大量のデーターは、日本人を使った「人体実験」によって現在進行形で集められていると言っていい状況なのです。
参考:
因みに「審議会」のメンバーには製薬企業から50万円~500万円の寄付が行われていると審議会の中で報告されています。
以下のようなことがわざわざ「エクスキューズ」されています。
本日の出席委員の寄附金等の受け取り状況から、舟越委員、石井委員が第一三共株式会社から50万円を超えて500万円以下の受け取りがあるため、新型コロナ、DPT、DT、4種混合、破傷風、MR、麻しん、風しん、おたふくかぜの各ワクチンについて、意見を述べることができますが、議決には参加いただけませんことを御報告いたします。
なお、本日の審議対象ワクチンの製造販売業者ではございませんが、現在開発中の新型コロナワクチンも含め、関連する製造販売業者からの寄附金・契約金等の受け取り状況について各委員より申告いただいておりますので、この場で御報告いたします。
宮入委員は塩野義製薬株式会社から50万円を超えて500万円以下の受け取りがございました。
申請資料作成関与に係る申告でございますが、伊藤澄信委員が第一三共株式会社、KMバイオロジクス株式会社、一般財団法人阪大微生物病研究会及びデンカ株式会社のインフルエンザワクチンの申請資料の作成に関与されているため、インフルエンザワクチンの審議の際に、退出するに該当します。また、宮入委員がファイザー株式会社の13価肺炎球菌ワクチンの申請資料の作成に関与されているため、13価肺炎球菌ワクチンの審議の際に、退出するに該当いたします。
引用元:
令和6年4月15日 第101回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和6年度第1回薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)議事録|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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