eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy)さんのサイトより
https://ameblo.jp/ymhkobayasis/entry-12861896907.html
<転載開始>
通常の核兵器だと、戦車などの構造物が防御として機能するが、中性子線による攻撃なら、それらの装甲を貫いて兵員を殺傷できるため、効果的に核兵器を運用できる、などとあります。
また、B-21レイダーという新型の長距離戦略爆撃機も核兵器を搭載可能で、米軍の核抑止力を強化するために開発された。
他にも、F-16やB-2スピリットなども核兵器を搭載できる戦闘機として知られている。
<転載終了>
https://ameblo.jp/ymhkobayasis/entry-12861896907.html
<転載開始>
コメント欄でご質問があったので、この記事を投稿しておきます。
米ソの冷戦時代、核開発は様々に行われましたが、「中性子爆弾(Neutron Bomb)は核爆発の際のエネルギー放出において中性子線の割合を高め、生物の殺傷能力を高める目的で開発され、放射線強化弾頭とも呼ばれる」「他の核とちがい、残留放射能が少ない」、「北朝鮮を除いた核保有国のほぼすべてが中性子爆弾の製造技術を持っている」などの指摘もある。
米ソの冷戦がピークに達した「キューバ危機」当時・・
通常の核兵器だと、戦車などの構造物が防御として機能するが、中性子線による攻撃なら、それらの装甲を貫いて兵員を殺傷できるため、効果的に核兵器を運用できる、などとあります。
なお、中性子爆弾の開発国である米国で、50年代に開発を主導したのはユダヤ系英国人であったサミュエル・T・コーエンという人物です。(広島や長崎で使われた原爆に比べ)「全市民を殺しながら建物ひとつ倒れない、旧ソ戦車の行列も横倒しにならない、優雅で礼儀正しいヌーク(核爆弾)」などと主張していたそうですが、実際にはそうではなかったようです。
■核兵器搭載可能な米軍戦闘機
因みに、米軍の戦闘機の中で核兵器を搭載可能なものには、いくつかの機種があり、例えば、F-35ライトニングIIやF-15EXは、最新の戦術核爆弾であるB61 Mod 12を搭載することができる。このB61 Mod 12は、精密誘導能力を持ち、従来の核爆弾よりも正確な攻撃が可能なのだそうです。
■核兵器搭載可能な米軍戦闘機
因みに、米軍の戦闘機の中で核兵器を搭載可能なものには、いくつかの機種があり、例えば、F-35ライトニングIIやF-15EXは、最新の戦術核爆弾であるB61 Mod 12を搭載することができる。このB61 Mod 12は、精密誘導能力を持ち、従来の核爆弾よりも正確な攻撃が可能なのだそうです。
また、B-21レイダーという新型の長距離戦略爆撃機も核兵器を搭載可能で、米軍の核抑止力を強化するために開発された。
他にも、F-16やB-2スピリットなども核兵器を搭載できる戦闘機として知られている。
■JAL123便が墜落した群馬県上野村の「御巣鷹山尾根」の上空も「横田空域」
「横田空域」は首都圏の1都9県にまたがる広い空域です。
横田米軍基地や厚木基地などに離発着する米軍機やその他の航空機について、日本はそれらの監視も記録も増しては抗議など行えません。
例えばこの空域内で仮に運用されている戦闘機が何を搭載していようと、相手まかせなのです。
民間航空機はおろか、自衛隊機ですらこの空域を横田米軍の許可なく自由に飛ぶことなど出来ません。
そのため羽田を離発着する民間航空機はこの空域を避けて迂回していたため、現在は空域の高度上空の一部が返還されています。
因みにですが、御巣鷹山上空はJAL123便の墜落当時も今も「横田空域」内です。
単独の民間航空機による最大の犠牲者を出した「日航機墜落事故」当日の1985年8月12日には、相模湾沖で納入前の「新型護衛艦まつゆき」が試験航行を行っていたそうですが、防衛省の記録によれば、「1985年8月5日~14日、横須賀、呉、佐世保、鹿児島の海域で日米合同軍事訓練」が行われ、8月12日の訓練では相模湾及び相模灘海上自衛隊「しらね」「むらくも」と共に、米軍の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(管制装置あり)が参加しています。
JAL123便の墜落から僅か3分後の18時59分に、東京管制部の方に横田から「C130が横田の北西305度、34マイル(約54.7km)の位置で航空機が墜落炎上しているのを確認」という情報を日本側に伝えています。
最初から墜落の最後の瞬間迄、米軍が関与した事件であったことは、それまでの日米間の歴史や、日米安保条約の中身、その後に日本が辿った状況から歴史的文脈で検証しても、疑いの余地もありません。
米軍側による情報提供で、日本政府も日航も最初から墜落場所は正確に分かっていたのです。
墜落場所からの尾根から300メトール離れた「すげのさわ」に滑落して、機体の残骸の下にいた4名が奇跡的に生存できたのは、墜落場所から核威力の圏外の300メートルも離れていた場所であったからなのではないでしょうか。
■「ゴーストライター」による情報攪乱に嵌るのではなく、真実は科学的且つ歴史的文脈の中で冷静かつ客観的に検証されるべき
森永卓郎氏は2019年7月16日、早稲田大学で「情報公開と知る権利、今こそ日航123便の公文書を問う」というシンポジウムに「青山透子」さんと共に登壇なさって、現在、しきりに日航機墜落事故について発信なさっておられますが、息子さんで経済アナリストの森永康平氏によれば、卓郎氏のご主張は、全て「青山透子」名義の著書を根拠としており、ご自分で調査検証したものではないと危惧されておられます。
このシンポジウムには「青山透子」と名乗る女性が講演終了後、日航機墜落事故のご遺族がその著書にサインを求めるのに応じていたそうですが、遺族の集まりに参加なさることはその場で断ったのだそうです。
この人物が実際に何かの場で「ご活躍」しているのを生で目撃した方っておられますか?ゴーストライターだという噂もありますし、著書の内容も科学的に検証したというわりに相当矛盾だらけで、内容がおかしいです。
ご遺族まで巻き込んで、日本の自衛隊を貶める目的のDSによる「情報攪乱」でしかない内容を、もっともらしく広めるのは晩節を汚す国賊行為でしかありません。
参考
<転載終了>