本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
超エリートのホームレス

 YouTube で実に興味深い動画を観ました。
 新宿でホームレスをしていた69歳のサクマと名乗る男性ですが、その経歴が凄いのです。
 京都大学大学院を卒業後、コロンビア大学で博士号を取得、帰国後は同志社大学や立命館大学で講師をしていたと聞けば、絵に描いたようなエリートコースを歩んでいたことがわかります。
 しかし2度、奥さんを事故や病気で亡くしたことが原因となったのか、全てがどうでもよくなったという気持ちになり、預金の3千万円を遊興費で使い果たし、最後はホームレスになったといいます。

https://www.youtube.com/watch?v=nfCw1PDYvxc

 3年前の動画ですが、75万回も視聴され、856件ものコメントがあって、けっこう大勢の人々に注目されたようです。
 そのコメントの一つに、

 「びっくりしました。彼とは京大の同窓生でした こんな場面でお会いするとは、どうコメントすればいいのか分かりません。寂しいです」

 とありました。
 私は、京大の同級生の、「寂しいです」という言葉が印象に残りました。
 京都大学卒というエリートにとって、同級生がホームレスになった姿は、「寂しい」と感じるものだということです。
 これは日本では、お金を得ることが人生の成功者という社会通念が浸透していることに起因していると思います。
 東大や京大を卒業することは、大手企業や官公庁に入って超エリートコースを歩む登竜門です。そこから厳しい競争を勝ち抜いた人は、地位や名声と伴にお金を手にできます。そうして、たくさんのお金を手にした人は、人生の成功者と見做されます。
 逆にすべての財産(お金)を失った人は、ホームレスとなり、人生の敗者と見做されます。
 サクマさんは、人生の成功者から一転して、人生の敗者となったわけです。
 そうした社会通念が、元同級生に「寂しい」と言わしめたのでしょう。

 しかし私は、サクマさんを人生の成功者、敗者という観点から見ませんでした。
 むしろ、人生の頂上を極めて、そして底辺を味わうといったユニークな人生の計画をしてきた魂という観点から見ました。
 とても興味深い人生です(正直言うと、私も味わってみたかった……)。
サアラさんの一言

 サアラさんのスクールに通っていたとき、私にとても強い印象を残したサアラさんの言葉がありました。
 サアラさんは、私達生徒に向かって、

 「あなた達は、お金を稼ぐ為に生まれてきたわけではありません!」

 この言葉は、私にとって忘れられない一言となりました。
 今の社会は、お金が無ければ生きていけない社会構造となっています。しかし、誰しもお金を稼ぐことを人生の最優先の目標としなければならない必然性はないのです。
 お金が無いと生きていけないシステムは長年に渡ってDSが作ってきたものであり、今それが崩れ落ちようとしていると考えています。

 私の勝手な想像ですが、ホームレスのサクマさんは、お金が一番という社会構造の中で勝ち抜いたエリートですが、そうした社会構造に嫌気がさしたのではないかと思うのです。なぜなら、3千万円という大金があったら、田舎に畑付きの家を買って、野菜でも育てながらのんびり暮らすこともできたはずです。
 しかし、その3千万円を遊びで一気に使ってしまいたくなるほど、お金に嫌気がさしたのではないかと思ったのです。
 「もうこんなもの(お金)、いらない!」という気分になってしまったのではと推察します。


物質文明から精神文明へ

 よく今は、物質文明から精神文明に向かう端境期であると言われます。
 物質文明を最も象徴するのが「お金」です。
 お金はあくまでも物やサービスを媒体する手段にすぎませんが、「お金」そのものに価値があるとするのが物質文明の特徴です。
 私たちは、たくさんお金を稼ぐと成功者で、お金を稼げないと敗者という観念を植え付けられてきました。
 しかしここで、QFS(量子金融システム)が導入され、ベーシックインカムが実行されたらどうなるでしょうか。
 生きる為に好きでもない仕事をやらざるをえなかったのが、やらなくてよくなります。会社に行って働く必要もないし、職場の人間関係に悩むこともなくなるのです。
 そうなると、お金に対する私たちの意識は劇的に変わるのではないでしょうか。

 将来的には、お金は無くなると思いますが、過渡期の期間はお金を使うと思います。
 しかし、お金そのものに価値があるとしていた人々の意識は、大きく変化するはずです。


次の新しい時代で価値を持つもの

 では、新たな精神文明でお金に代わって価値を持つものは何か、ということになりますが、私は一つは、「愛の度数」ではないかと思っています。
 愛の度数というのは、人の心にある愛の量を数値化したもので、『アミ小さな宇宙人』で紹介された概念です。
 本では、センソメトロという愛の度数を計る装置があるといいます。
 愛の度数の例が示されているようです。

 愛の度数の平均値

 人類・・・550度
 熊 ・・・200度
 魚 ・・・ 50度

 人類の平均は550度ですが、何の利害もなく人のために尽くしている人は、700度以上あるといいます。
 そしてそのような人は、地球規模のカタストロフィーが起きてもETによって救済されるといいます。
 物質社会では、お金を稼ぐことで評価されました。
 精神社会では、愛の度数を増やした人が評価されるようになるかもしれません。例えば生まれたときに550であった人が、人生を歩んでいくうちに700(150のプラス)に達したことで、素晴らしいと評価されるといった具合です。
 それは物質社会で、「あの人は150億円稼いだ」人だと評価されるようにです。

 蛇足ですが、コンタクティのコーリーグッド氏がETのブルーエイビアンズに会った際、傍にいるだけでブルーエイビアンズのすさまじい愛の波動に圧倒されたというエピソードがあります。
 コーリーグッド氏はサイキックなので、センソメトロを使わずとも愛の波動を感じることができたのでしょう。


愛の度数とライトワーカーの関係

 祓い師トシさんが出された『覚醒への第一歩:ライトワーカーの為の5次元思考』というキンドル版の本があるのですが、そのアマゾンの書評の中から一部抜粋させていただきます。

 ・・・<アマゾン書評から抜粋開始>・・・

 この書籍を出版することになった経緯は、もうすぐ3次元思考の人間と、5次元思考の人間の選別が行われるため、一人でも多くの方々が5次元思考に目覚めて頂きたいという天上界の神々が僕に働きかけてくださったからです。
 この5次元思考に戻れる方々は決して多くはありません。
 おそらく、全日本国民の2%にあたる240万人程度かと思われます。

 ・・・<抜粋終了>・・・

 トシさんは、5次元思考に戻れるのは日本人の2%(240万人)で、この人々の愛の度数が700以上だといいます。
 そしてこうした人々がライトワーカーと呼ばれる人々であり、新生地球において、次の社会を作る際に中心で活動する人だといいます。
 よく言われるですが、次の社会は森の中の小さなコミュニティが有機的に繋がる社会だといいます。
 2%の人々は、そうした個々のコミュニティを作る人々であり、その動きはまず日本から起こるといいます。
 そして、世界中に広がりますが、その指導を日本人が行うようになるといいます。

 その2%の人々は、ETによって特別に訓練を受けるといいます。
 3ヶ月ほど、直径が50kmもある巨大な宇宙船に移され、メドベッドによる身体の調整を受けると伴に、新たなコミュニティを作る為の教育を受けるそうです。
 メドベッドですが、単に病気を治すだけでなく、DNAを3重螺旋にして寿命を200歳程度まで延ばすこともできるといいます。
 メドベッドはQFSを知っている人には常識ですが、トシさんが言われたことで私の中では信憑性が増しました。
 もしそうなら、ぜひ受けたいものです。
 また、天からの情報をダウンロードしやすくする処置もされるといいます。これは松果体を活性化させる“何か”をしてくれるのかもしれません。

 この話が本当だと言い切ることはできませんが、とにかく夢のある話で魅了されてしまいました。


愛の度数を教えてくれます

 トシさんと小林さんが新たに立ち上げた会では、会員となった場合、希望者には(直近の自分の顔写真を送れば)愛の度数をメールで教えてくれます。
 愛の度数は刻々と変化するので、その後は(希望すれば)半年毎に診てくれるそうです。
 ただし現在は、応募が殺到しているようで返事はすぐには来ず、しばらく待つことになります(私は2週間待ちました)。
 念の為に断っておきたいのですが、私はトシさんと小林さんの会に訪問者の方々を誘いたいわけではありません(会費も月々3000円と安いものではありません)。
 ただ単に、愛の度数を知りたいと思った方に情報提供したいだけです。
 この文章を読んで、なんとなく直感でピンときた方は申し込んでみてください。

 私の知人に、たつき諒さんが警告しているような巨大津波が来ても、「何処にいても自分は守られているので助かる、もし死んだらそれまで」といった考えの人がいます。
 何処にいても助かるというと、山納銀之輔さんのようにゾーンに入った人が思い浮かびます。
 銀之輔さんは、それを「全自動の法則」と呼びました。
 同じことを並木良和さんは、「最適化の法則」と呼んでいるようです。
 それがライトワーカーだと私は思います。
 ライトワーカーには使命があるので、死にたくても死ねません。ちょうど銀之輔さんが6回も自殺未遂をしたのに死ねなかったようにです。
 日本に生まれているであろう240万人のライトワーカーの仕事は、これから始まります。
 大峠で苦しんでいる人々を救済したり、大峠の後に新たなコミュニティを立ち上げたり、その指導を外国に行って行ったりするといいます。

 最後に、トシさんが言っていた興味深い話をお伝えしたいと思います。
 ライトワーカーは、生まれる前に志願してライトワーカーとして働くことを誓った人々だといいます。しかし意図的に、その記憶は消されているそうです。
 それは、悪霊の青田刈りを防ぐ為だといいます。
 自分がライトワーカーであると自覚していると悪霊に発見されやすいといいます。
 発見されてしまうと、悪霊にライトワーカーの仕事に就く前に潰されてしまうそうです。
 それゆえ、ライトワーカーは、自分がライトワーカーであるという自覚が無いそうです。

 例えば、「私は平凡な主婦として生きてきたので、とてもライトワーカーに相応しいとは思えない」という人がいたとします。
 でも、それまで社会で活躍していたかどうかなんて関係ないそうです。
 むしろ、これまで目立つことなくひっそりと生きてきた人ほど、ライトワーカーの可能性は高いのかもしれません。
 トシさんは、今まさに時が来て、ライトワーカーが目覚める時だといいます。
 愛の度数が700以上がライトワーカーの目安ですが、600台後半でもいいそうです(ライトワーカー候補生)。ライトワーカーは大災害が起きるとスイッチが入るようで、すぐに50~100跳ね上がるそうです。場合によって一気に3~5倍に跳ね上がることもあるそうです。
 大災害が起きたとき、不安と恐怖でますます萎縮する人がいます。そういう人の愛の度数はどんどん下がっていくでしょう。
 また、火事場泥棒を働く人もいます。そういう人の愛の度数も下がり続けるでしょう。
 しかしライトワーカー(または予備軍)であれば、危機に瀕した人を必死に助けようとするはずです。ライトワーカーの愛の度数が一気に跳ね上がるというのは、そういう理由なのだろうと思います。

 繰り返しますが、直感でピンと来た方は、トシさんに愛の度数を聞かれてみてはと思います。


 (2024年8月31日)

<転載終了>