マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-dd2e6c.html
<転載開始>



 これまでずっと、イスラエルは、より多くの土地を奪い、反対する人々を排除したいと考えてきた。10月7日がもたらした政治的好機を利用して、何世代にもわたり実現したいと望んできた計画をイスラエルは実行しているのだ。

ケイトリン・ジョンストン
2024年9月29日

 物語マトリックスの端からのメモ

 この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。



 ベイルートの住宅で数百人が死亡したイスラエル攻撃でヒズボラ指導者ハッサン・ナスララも死亡したとをヒズボラが認めた

 嫌いな政治指導者が殺されたという理由で、このような恐ろしい攻撃を正当化する人々を見るのは狂気の沙汰だ。本当? それがあなた方の防衛か? 虐殺は政治的暗殺でもあるというのか?
 ホワイトハウスは声明を発表し、ヒズボラには「40年にわたる恐怖政治で何百人ものアメリカ人を殺害した責任がある」として、この攻撃を「正義の措置」と呼んで称賛した。

 数百人のレバノン民間人を殺害した暗殺攻撃が、40年にわたり数百人のアメリカ人を殺害したことに対する「正義の措置」とみなされるのは、アラブ人の命を欧米帝国がいかに軽視しているかを示している。





 そして現在、イスラエルはレバノンへの「限定的」地上侵攻を開始する準備をしていると報じられている。

 「イスラエルが攻撃された!」と言ってイスラエルの侵略を擁護するのは、イスラエルが明らかに扇動者ではなく、その攻撃に対し、自ら遙かに激しい攻撃で応戦せず、攻撃を既存計画の展開を正当化するため利用していなければ、もっと意味があるだろう。

 イスラエルがこれらの人々全員を殺害しているのは、攻撃されたからではなく、口実を得たためだ。これまでずっと、イスラエルはより多くの土地を奪い、反対する人々を排除したいと考えてきた。10月7日がもたらした政治的機会を利用して、何世代にもわたり実行したいと考えてきた計画を実行しているのだ。何世代にもわたりイスラエルは、標的に圧迫に圧迫を重ね、彼らが十分反撃して、口実を得るのを待っていたのだ。



 イランが現在の紛争に、より物理的に関与するかどうか、またいつ関与するかについて多くの憶測が飛び交っているが、何が起ころうと、イランが中東紛争に関与する程度はアメリカの関与より遙かに正当性があるだろう。



 自分が何者で、何を支持しているかについて欧米リベラル派が嘘をついているのは以前から明らかだったが、その点を完全に理解させるには、選挙期間中に大量虐殺の残虐行為を監督する民主党員の登場が必要だった。




https://x.com/peterdaou/status/1840108226680930483

 ダウの上記発言は、定量的にも議論の余地なく真実で「危害軽減」の名の下に民主党を支持すべきだという主張に壊滅的打撃を与える。これを避ける唯一の方法は、外国人の命より、アメリカ・リベラル派の感情や都合の方が重要だと考えることだ。

 これはトランプが善良だとか、彼が戦争屋ではないとか、再選されたとしても必ずしもバイデンより戦争屋ではないことを意味するものではない。しかし、この「民主党に投票すれば傷つく人が減る」という考え方は、事実や証拠に基づいておらず、非西洋人の命が西洋人の命と同等の価値を持つとは考えない西洋至上主義の世界観の中でのみ意味をなすということだ。もしあなたが、そのような世界観を持っていないなら、民主党に投票することが世界中で被害の軽減につながると信じる根拠がないのは明らかだ。

 どちらの大統領候補が当選したら、より大きな害を及ぼすか実際に知る術がない。なぜなら、どちらもひどく残忍で、その残忍さが在任中、政策にどう表れるか予測できないからだ。できることは「外交政策」と「国内政策」の間に架空の線を引き、両者を区別し「この候補者は国内政策で気分を良くしてくれるから、より良い」と言うだけだ。アメリカ大統領による虐待の圧倒的多数がアメリカ国外で起きている事実を無視しているのだ。

 本当に危害を軽減するには、二人の殺人的戦争屋のどちらかを選ばせる制度を終わらせることが必要で、アメリカ帝国自体の解体が必要なのだ。これ以外のことは単に自分を欺いているに過ぎない。



 10月7日のハマス攻撃に関して「We Will Dance Again」という題名の新たなプロパガンダ映画が公開されている。大量虐殺のさなか、我が国が猛烈に第三次世界大戦を始めようとしているなら、私は「再び踊る」のを急ぐつもりは皆無だ。



 欧米諸国の侵攻に応じて核兵器使用が認められる基準をロシアは引き下げ、核ドクトリンを正式に変更した

 将来ある時点で「連中ははったりをかけている。一線を越えてやれ」というのは行き過ぎだろう。我々がこの軌道をたどり続ければ、信頼できる抑止力を再構築するために、ある時点で、ロシアは恐ろしいことをするだろう。

 我々が問うべき疑問は「一体そんな価値があるのか?」だ。

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 画像はAdobe Stockより。

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2024/09/29/israel-isnt-attacking-because-it-was-attacked-its-attacking-because-it-got-an-excuse/

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 映像をみると、ご自慢のアイアン・ドームも飽和攻撃にはかなわず、かなり被弾している様子だ。報道管制で、素人に実態はわからないが。  飽和攻撃でイスラエルは必敗と、マグレガー氏。  Douglas MacGregor Exposes: Israel's INEVITABLE Defeat! Iran SUFFOCATES Israel In Despair  14:30  Judging Freedom
Scott Ritter : IRAN HITS ISRAEL. 26:42

<転載終了>