大摩邇(おおまに)

日常の気になる内容を転載させていただきます。 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。一二三祝詞(ひふみのりと) カタカムナウタヒ 第5首 ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ 第6首 ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ (3回) 第7首 マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ (3回)

「ジジイを舐めている」怒りの老ハンターが語る、猟友会が“駆除辞退”した町で起きていること〈ハンターは“駆除拒否”へ〉

ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/27666966/
<転載開始>

 11月14日朝、何気なく開いた北海道新聞の1面トップを見て、私は思わず目を剥いた。

【画像】430キロの超巨大ヒグマの姿

〈道猟友会 クマ駆除拒否へ 全71支部に通知検討〉

 記事のリードはこう続く。

北海道猟友会(札幌)が、自治体からのヒグマの駆除要請に原則応じないよう、全71支部に通知する方向で最終調整していることが13日、分かった。砂川市の要請による駆除で発砲した弾が、建物に当たる危険性があったとして、猟銃所持の許可を取り消されたハンターが処分の取り消しを求めた控訴審で、10月に敗訴したことを受けた対応で、民間任せの駆除のあり方に一石を投じる狙いもある。〉

 10月の控訴審判決については、私の知り合いのハンターからも「ありえない判決」「こんなんじゃ、今後、駆除なんてできない」という怒りの声が届いていたが、猟友会による駆除拒否という動きに発展するとは思いもよらなかった。

 同時に北海道猟友会砂川支部奈井江部会で部会長を務めるハンターの山岸辰人(72)のことを思い出した。今年5月、山岸が率いる奈井江部会は、奈井江町からのヒグマなどの鳥獣被害に対応するための実施隊への参加要請を辞退し、全国的に大きな話題となった。(全2回の1回目/後編に続く)

◆ ◆ ◆

怒りの声が渦巻く道内

 山岸らがヒグマ駆除を辞退した理由は、以下の3点に要約できる。

(1)下手をすると命を落とすリスクもあるヒグマ駆除の日当が8500円(発砲した場合1800円を加給)では安すぎる
 

(2)奈井江町側がヒグマ駆除の実態をまったく把握しないまま一方的に猟友会に下請けさせようとするのは疑問
 

(3)奈井江町側にこうした現状を抜本的に見直そうとする姿勢が見られない

 当時のインタビューでは「下世話な表現ですが、ジジイを舐めているな、と思います」と話し、この人がこういう強い言葉を使うのか、と驚いたものだった。

 その山岸からは10月の控訴審判決が出た時点でこんなLINEが送られてきていた。

〈面白くなりそうです。道内(の猟友会)で怒りの渦が巻いてます〉

〈あまりにも理不尽な判決には、猟師として意思表示をすべきと思います〉

 山岸らが5月に起こした〈駆除辞退〉というアクションが、今回の北海道猟友会による〈駆除拒否〉という選択に影響を及ぼした可能性もありそうだ。

 その山岸は、今回の騒動をどう見ているのか。

駆除拒否は「当然の帰結」だった

「一言でいえば、当然の帰結だったんじゃないかな、と思います」

 今回の騒動についての受け止めを尋ねると、山岸は開口一番、そう口にした。

「そもそも猟友会というのは、狩猟を趣味とする人たちの民間のサークルにすぎません。自治体の下請けではないし、ヒグマの駆除をすることを条件に狩猟許可をもらっているわけでもない。我々としては駆除はあくまでボランティアであり、報酬は度外視して、いわば善意でやってきたことなんです。ところが自治体の担当者の中には、猟友会がヒグマを駆除するのは当然ぐらいに考えている人も少なくない。このギャップを埋めなければ、いずれクマを撃つ人なんて誰もいなくなる。この状況に一石を投じるために我々は駆除辞退という行動に踏み切ったんです」

 山岸らの決断がニュースで報じられると、山岸のもとには全国の猟友会関係者から「よくぞ言ってくれた」という声が多く寄せられた。

「“断るという選択肢もあるんだ”ということにみんなが気付いたんだと思います」

二言目には「予算がない」という自治体

 ただ、山岸らは何も役場を困らせるつもりで辞退したわけではない。彼らの主張は、これまで猟友会に丸投げ状態だったヒグマ駆除を、持続可能な体制に再構築することにあったのだが、奈井江町側にその思いは伝わらなかったという。

「例えば、駆除時の連携を密にするために携帯電話を活用したいと提案したら、役場の担当者は“個人の携帯は使えない”“新たな携帯を確保する予算はない”“条例を変えないと対応できない”。生命の危険のある仕事をする以上、そのリスクをミニマライズするためにある程度の予算がかかるのは当然のことだと思うのですが、二言目には『予算がない』と言われて、話がまったく進まなかった」

 山岸らが駆除を辞退した後、奈井江町側は報酬を増額した上で、猟友会に所属していない町内在住の80代のハンター1人と町外のハンター10人にヒグマ対策を委託する“新体制”を発表した。

猟友会が“辞退”した町で何が起きているのか

 それから半年あまりが経った。その間、奈井江町では8月上旬、町内にある犬の繁殖施設の犬舎がヒグマに襲われ、3頭の犬が殺される事件が起きている。問題のヒグマは事件発生の翌日、“新体制”のハンターらによって駆除されたが、住民の不安は消えない。町外に住むハンターが奈井江町に駆け付けるには、最も近い人でも1時間はかかるからだ。

 山岸はこう語る。

「幸い今年は夏以降、ヒグマの出没はそれほど多くありませんでした。けれどもし町のど真ん中でヒグマが暴れるような緊急事態が生じた場合、この体制で対応するのは正直難しいと思う。奈井江町側もそのことはわかっているはずなのに、それ以上の対策をとっていないのは、町民の生命と財産を守る自治体としての役割を果たしていると言えるのか」


2021年6月、札幌の町中に出没した158キロのオス ©時事通信社

 駆除の対象となるのはヒグマばかりではない。北海道においては、田畑の農作物を食い荒らすエゾシカによる食害も深刻だが、山岸らが抜けたことで、奈井江町における今年の駆除実績は低調だという。

「役場の方からウチのメンバーに非公式に『シカの数が獲れてない。ちょっと協力してくれんか』という要請がありました。ノルマがあるわけではないのですが、シカ駆除に割り当てられた予算があるので、その予算分は駆除数を確保したいということでしょう。とにかくすべてが予算ありきで動いていて、それでいいのか、という気はします」

ヒグマを撃てるハンターは“絶滅危惧種”

 問題は、奈井江町は決してレアケースではないということだ。

 ヒグマの生息数が右肩上がりに増える一方で、道の猟友会に所属するハンターは全盛期のほぼ半数まで低下し、しかも高齢化が著しい。猟友会が駆除を拒否する以前に、そもそも猟友会自体が存在しない自治体も今後増えていくはずだ。

「そういう意味では、ヒグマを撃つ技術のあるハンターは今や“絶滅危惧種”です。その技術をどう継承していくかも含めて、今、ここで本気で対策しないと本当に手遅れになる。それなのにどうしてこういう判決が出るのか、理解に苦しみます」

 山岸が言う「判決」とは、今回、北海道猟友会がヒグマ駆除の原則拒否方針を打ち出す直接のきっかけとなった「砂川事件」の控訴審判決を指す。

 ハンターたちはいったい何に怒っているのだろうか。

(文中敬称略)

今後クマが出ても猟師は“駆除拒否”できる…老ハンター怒りのワケ「我々はクマの駆除をしたくないと言ってるんじゃない」〉へ続く

(伊藤 秀倫)



秋田のスーパーにクマ、血を流し「痛い」と叫ぶ従業員…付近に住宅街「家に来ないか不安」

クマ対策の装備を身に着けて活動する警察官(30日午後1時2分、秋田市で)

写真拡大

 30日午前6時20分頃、秋田市土崎港西のスーパー「いとく土崎みなと店」で、男性従業員(47)が店内に侵入してきたクマ1頭(体長約1メートル)に襲われた。

 男性は頭をかまれたほか、顔などをひっかかれて軽傷を負った。クマは店内に居座り、市が箱わなを設置して捕獲を試みているが、午後7時現在、捕獲に至っていない。

 秋田県警秋田臨港署の発表によると、男性従業員は売り場とバックヤードをつなぐ出入り口付近でクマに襲われた。血を流してうずくまり、「痛い」と叫ぶ男性を別の従業員が見つけた。発見時、襲われた男性の約2メートル先にクマがいたという。

 店内には当時、開店準備のため従業員が21人いたが、襲われた男性を除く20人は、店舗近くの同署に避難し、けがはなかった。店舗の出入り口と裏側のシャッターは、開店準備作業のため開けたままにしていたという。店はこの日臨時休業した。店舗を運営する「伊徳」(大館市)によると、営業再開は未定という。

 市は午前11時過ぎ、店舗の2か所の出入り口付近に、クマの好物とされる米ぬかやハチミツなどを入れた箱わなを設置。その後、ドローンで店内の様子を確認したが、売り場内にクマの姿は確認できなかった。市はクマがバックヤードにいるとみている。

 現場はJR秋田駅から北西に約7キロの住宅街で、近くには病院や小学校などがある。消防や県警が注意を呼び掛けるなど騒然とした空気に包まれた。

 近くに住む70歳代男性は「午前7時前から消防が注意を呼び掛けていて気づいた。クマが逃げ出して家の方に来ないか不安だ」と表情を曇らせた。

 県警によると、クマによる人身被害は今年11人目。夜間も警察官を配置して警戒を続けるという。


<転載終了> 

 コメント一覧 (12)

    • 12. 暁
    • 2024年12月05日 10:22
    • 1米5米の勘違い馬鹿💀どうしょうもないな。
      支那太陽光パネルの利権の場所と違うだろう❗
      北海道が自然の明治時代からアイヌ民族と熊は闘ってる、
      子供が帰宅途中、行方不明でその後土から内臓取られてる子供💀
      肉は腐敗させてから熊戻って来て食べる、これもヒグマの習性。
      里に降りて来たら熊を殺して駆除しなくては人間が喰われる。
      1米と5米現地極寒の中で住んでみたら良い❄️可哀想可哀想は
      頭の中での妄想性人格障害だろう。昔から住んでいる日本人の
      アイヌ民族と呼ばれる人間から見たらちゃんちゃら可笑しいだろう。
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    • 9. 5. miyakoはパンダボットだねw
    • 2024年12月02日 07:56
    • 良いねの数w
      パンダ隊は、加減を知らないから違和感しか受けないw

      公安の綱引きに庶民の洗脳が必要なのね・・・

      林業農業って国力を徹底的に壊したいレッドバタリアン、パンダ軍

      1. 桃子もねw加減~www
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      • 11. anime fan
      • 2024年12月02日 14:03
      • >>9. 5. miyakoはパンダボットだねw さん


        工作員が自分たちの弱点をえぐるようなのにいいねできないつまり工作員チェッカーになる。

        という理屈もあるみたいですね。
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    • 8. けけけ
    • 2024年12月02日 01:08
    • 5>ホント、その通り。
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    • 6. anime fan
    • 2024年12月01日 20:20

    • 林道整備して今では軽自動車でも軽々山林に踏み込める。人間が楽に入れるの

      だから熊や猿が逆に降りて来るのは理の当然で当たり前じゃないか。嫌なら道を

      塞いでしまって必要な時だけ入れる出れるようにすれば良いだけ。金は掛かるが。

      過疎化によって山林近隣の人間の活動が減って動物が恐れなくなり縄張りが広く

      なっているという話も在る。これから春秋の期間が減り山の食い物もどうなるか。
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      • 7. anime fan
      • 2024年12月01日 21:01
      • >>6. anime fan

        道を塞ぐ方法としては雪国に在るスノーシェードを隘路に何キロか建設して

        出入り口を塞げば動物は降りて来れないだろう。他案はちょっと面倒かも。

        私は金も名誉も不要なのでやる気のある人は何処へでも意見して下さい。

        私は気力が失せました。

        =====

        気力と言えば

        今日になって突然に失せていたイライラ感や不条理感が復活した。

        10月1日から丁度2ヶ月だわ。

        うーん。従えばこういう幸福感が得られるというデモをやったんかなあ。

        改めて神様つながりの力って凄いものがあるなあ。でも私の性根は直ら

        ないよねえ。若い内にやられたらいちころだったかもかも。
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      • 10. anime fan
      • 2024年12月02日 11:55
      • >>7. anime fan

        にわかなので妄想に過ぎないが

        こういう事を繰り返されたら自分の感情を基に考えを巡らすのが

        馬鹿馬鹿しくなるだろうと思う。感情を食べるという精霊の所業

        はされる側にとってはこんなものなのだろう。楽欲しさに操り人形に

        され自分の感情も定かなものでなくなり死も怖くなくなってくる訳だ。

        権力者にとっては味方にすればとても都合が良かろう。だが既に

        彼ら権力者自身が取って代わられているのかも知れない。

        忖度すれば諸々の負の感情を伴うお仕事やってるんだからこの

        様に身を苛む感情を食ってくれる存在は有り難いだろうとは思う。

        そんなお仕事は権力者ばかりではない。医療職自衛隊警察検察

        裁判官などなど需要は多かろう。世に宗教が絶えない訳もわかる。
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    • 5. miyako
    • 2024年12月01日 18:24

    • 桃子さんのおっしゃるとおりです。

      自然を破壊しなければ熊が人里に出て来ることはめ

      ったにありませんでした。

      熊をそこまで追いやったのはここまで世界を破壊して

      きた集団です、そのトバッチリをこのように、我々日本

      の熊と日本人が受けている。

      動物が追い詰められている事を見るたびに涙が出ます。

      猟友会の意見もよくわかります、猟友会と動物は仲間

      です。適度なバランスを図ることを行って来た。それが

      自然破壊により熊が人里に降りて来るから「駆除し

      てくれ」とはあまりにも「歴史」と「自然界」を知らない

      物言いです。

      現場を知らない、実態をしらない、生き物を知らない

      人工のビルの中に生息する連中のやる事です。

      熊が、何の悪い事をしましたか?

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    • 4. 匿名
    • 2024年12月01日 16:12
    • 男女共同参画という無駄金に9兆円で命懸けの熊駆除に8500円てその地域のどうしょうもない利権議員に投票した奴らにバチが当たったのだ。その議員らに投票した馬鹿者達を村八分にし熊被害に遭うまで分からないのだ。ノアの洪水で滅びた人達の様に。熊天国になって観光客も誰も近寄らない様になるが良い。
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    • 3. 立花氏
    • 2024年12月01日 13:07
    • 泉大津市でワクチン懐疑派と一戦交えるようだね・・・
      ホラレモンとぴろゆき参戦・・そういうことね・・・2重3重でもう訳わからんw
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    • 2.  
    • 2024年12月01日 12:06
    • ジュラルミンの盾ではヒグマの攻撃は防げんよ。
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    • 1. 桃子
    • 2024年12月01日 10:23

    • 熊の出没被害が出てテレビで大騒ぎを繰り返していました。
      この繰り返しがおかしいです。
      熊の食糧が山で激減している事は、しばらく前に指摘されていました。
      支配者達は、山を削りたいのでしょう。自然破壊をしたいのです。
      山に多大な汚染装置の太陽光発電の設置して、かたや温暖化対策をと
      言うには、学者でなくともわかる構図です。
      支配者一族は、頭の中が人間では無くて強欲です。
      北海道の自然を守りましょう。既に壊されてきています。これ以上は辞めないと!
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