In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/warns-about-syria/
<転載開始>


33にあやどられた2024年

最近は奇妙な…といっていいのかよくわからないですが、そういう報道を目にします。

アメリカのニュージャージー州からニューヨーク市にかけて、何だかわからないドローン、あるいは未確認飛行物体が飛び続けているというのもそうかもしれません。

以下にありますが、FBI などの公的機関が確認している異常事態のようです。

謎のドローン群の飛行区域が米ニューヨーク市上空に拡大。FBIが調査を開始
 地球の記録 2024年12月8日

ニュージャージー州の上空を飛び回るドローンも、次第に色彩が派手になっていっているみたいで、SNS には続々と動画がアップされています。

以下などもそうですが、「クリスマス用の宣伝では?」というコメントもあるほど、色とりどりの光を放ちながら飛んでいます。

そして、シリアですね。

首都陥落後、アサド大統領は、ロシアに亡命したことが報じられていますが、つまり、事実上、現時点ではシリアのアサド政権は崩壊したようなのですけれど、

「これからどうなる?」

ということに関してはわかりようがありませんし、想像することもできません。

これもまた関係ない話ですが、最近のインドのビジネス・メディアが、

「ババ・ヴァンガが、シリアが陥落すると世界戦争が起きると預言していた」

報じていたりしていました

ババ・ヴァンガは、1996年に亡くなったブルガリアの予言者で、当たる当たらないはともかく、当時、ブルガリアが国家として正式に認めた唯一の予言者でした。

 

預言はともかく、中東の紛争や戦争が激化した、この1年数ヶ月の間、その「主戦場」が、

「常に北緯 33度線だった」

ことには、以前から注目していました。

北緯33度線については、最近はあまりふれないですけれど、以前はよく書いていたテーマでした。

最近では、1年以上前ですが、以下のような記事を書きました。

北緯33度線から始まった50年ぶりの大戦争が放つ最終戦争の気配
 In Deep 2023年10月8日

タイトルに「最終戦争」なんていう言葉が入っていますが、この頃から、「おそらく、そうなるんだろうなあ」というようにも思ってはいました。

これらの概念は、オカルトはオカルトですけれど、この「 33」という数に関しての概念は、比較的精緻なオカルトであり、私を魅了するのに十分な概念でもありました。

以前、ご紹介した 33 という数に関しての、ひとつの記事を翻訳編集し直して、再度ご紹介させていただこうと思います。


33度線の謎

Mysteries of Parallel 33
ancient-code.com

33 という数字が「単なる数字」ではないことについては多くの人が認識している。

では、この数字は何なのかという回答を出すことは私にはできないが、しかし、この数字に関係するいくつかの興味深い事実を提示することはできる。

たとえば、イエス・キリストが亡くなったのは 33歳の時だった。そして、33は、秘密結社フリーメーソンで最も重要な数(階級が 33にわかれている)であり、また 33 は、人間の背骨を構成する椎骨(脊椎の分節をなす骨)の数であり、そして、人間の足は 33の筋肉から構成されている。


・椎骨

北緯 33 度と南緯 33 度は、もうひとつの興味深いトピックスでもある。

学者たちは、しばしば、緯度線を緯線(天体表面上の同一緯度の地点を結んだ仮想的な線)として参照するが、これは互いに平行であるためだ。つまり、任意の二つの緯度線はどこであっても、離れている距離は同じ距離ということだ。

この 33度線上に位置している建物の中に、秘密結社のフリーメーソンと密接なつながりを持っているものがあると主張する人たちも多い。しかし、そういう主張はさておき、これらの 33度線上に位置する場所には、数々のミステリアスな歴史的な事象が多数存在する。

北半球の 33度線(北緯 33度)は、ロサンゼルス、フェニックス、ダラス、あるいは、ロズウェルなど米国の主要都市を通っている。ロズウェルは、UFO 関連の話題として歴史的に知られている場所だ。

ジョン・F・ケネディは、北緯 33度のダラスの街で殺された。ケネディ大統領が暗殺されたこの緯度は、明らかに選ばれていたと確信する人々は多い。そして、不思議なことに、ケネディ大統領の弟のロバートも、北緯 33度にあるロサンゼルスのアンバサダーホテルで暗殺された。

アメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトもまた、北緯 33度線近くで死亡している。北緯 33度線近くにあるカエサレア・ピリピ(新約聖書に登場する地名で、現在のレバノンとシリアの国境近く)で、イエス・キリストは彼自身の死を予告した。

北緯 33度をとり囲む謎はさらにたくさんある。

史上初の原子爆弾の爆発は 1945年7月16日に、ニューメキシコ州にあるアラモゴード爆撃試験場でおこなわれた。ここも北緯 33度線に位置する。

ところで、日本の2つの都市をターゲットにして、その原子爆弾で攻撃を実行したアメリカの大統領を憶えてらっしゃるだろうか。それはトルーマン大統領だ。

トルーマン大統領は、アメリカの第 33 代目の大統領だった。

そして、原爆を落とされた日本の広島と長崎の2つの都市は、北緯 33度線をまたいでいた。

ペルシャ湾は、いくつかの興味深い性質を持っている。この、古代のメソポタミアであり、現在のイラクは、シュメール文明(あるいは、メソポタミア文明)の発祥地だった。

このシュメール文明の発祥地は、チグリス川とユーフラテス川の間であり、北緯 33度線は、このふたつの川を交差する位置にある。聖書の記述の中には、エデンの園がこのチグリス川とユーフラテス川の流域の場所にあったことを示唆するものがある。

しかし現在では、この地では多くの紛争と戦争が勃発し続けており、もはや地上の楽園には見えない。イラクのバクダッドは、北緯 33.33度に位置しており、サダム・フセインは、彼の宮殿を正確にこの位置に建設した。

シリア・ダマスカスの古代都市もまた北緯 33度線に位置する。イランやアフガニスタンのような国々は、国土を北緯 33度線が貫いている。


 

ここまでです。

北緯 33度線というのは、以下の赤いラインを通っており、リビア、シリア、イスラエル、アフガニスタン、イランなど近年の「流血の事象」を象徴する場所を通っています。

北緯33度線と南緯33度線

その 33度線上にあるシリアは、アサド大統領が国外逃亡してすぐに、アメリカ軍が「シリア全土の ISIS 拠点75カ所を空爆」と報じられています。

また、イスラエル軍もシリアに進軍したと報じられています。

これに関しては、今年 10月に、イスラエルの財務大臣が、

「ユダヤ人国家はエルサレムから(シリアの首都)ダマスカスまで広がる」

と述べていたことを以下の記事で取り上げていますが、その通りの様相となっています。

人間の顔をした怪物が跋扈する:イスラエルに関しての二つの報道
 In Deep 2024年10月12日

 

私からすれば、現状は、もはや地政学の世界の話ではなく、「神話の世界」にこの地球は突入しているのだとしか思えないですが、陰謀論的な話とは関係なく、

「悪と善(のようなもの)の戦いが露見化している」

ようにも感じます。

クライマックスに至る道程は 2025年にも見られると思いますが、しかし、その時点がクライマックスではなく、そこから始まる何年も続く長い新しい歴史の中で私たちは生きていくしかないようです。

何だか曖昧な記事で失礼しました。

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