yocchan_no_blog3さんのサイトより
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/6460372.html
<転載開始>
Photo-1: © AP Photo / NASA, ESA, CSA, JWST Saturn Team
土星の輪の消失は純粋に光学的な現象である。実際には土星の輪はどこにも行かない。
これで全文の仮訳が終了した。
参照:
<転載終了>
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/6460372.html
<転載開始>
土星の輪を見ることができる人はかなり限られていると思う。私自身も見ることができない大多数のうちのひとりだ。
ここに「シュレディンガーの輪:土星はあの有名な輪を2025年に二回も失う」と題された記事がある(注1)。「え、どうして?」と興味をそそられる表題である。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
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Photo-1: © AP Photo / NASA, ESA, CSA, JWST Saturn Team
土星の輪の消失は純粋に光学的な現象である。実際には土星の輪はどこにも行かない。
地球上の観測者にとって土星の輪が完全に消失する現象は2025年の春と秋の2回起こると、カ・ダール天文台(訳注:カ・ダール天文台はモスクワ地区のクズミンスコエ村に位置し、M4「ドン」高速道路に沿ってモスクワから62km)の科学ディレクターであるスタス・コロトキー氏が述べている。
「土星の公転周期(地球時間で30年)中に15年毎、または、2回、土星の輪が消えていくように見える。これは、地球上の観測者が土星の輪と同一平面上に位置し、観察者らは輪の真横から輪を見ることからこの現象が起こる」とコロトキーは説明。
「土星の輪は非常に薄く、その厚さは約30メートルしかなく、地球から土星までの距離は10億キロメートルを超える。その結果、土星の輪は最大級の望遠鏡を通してでさえも基本的に視界から消える。2025年には、この消失は春と秋に起こる。これら二回の時期以外には土星の輪は非常に細い線として見える。この珍しい現象は15年に一度発生し、土星があたかもその有名な輪を失ったかのように見える」と彼は付け加えている。
これらの二回の消失は8ヵ月の間隔で起こる。つまり、3月23日と11月26日。しかし、春の消失は太陽からの干渉によって地球からは観察できない。一方、秋の消失は良好な視界条件となる。強力な倍率の望遠鏡を使用している観測者はこの珍しい位置合わせ現象を目撃することができると専門家は指摘した。
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これで全文の仮訳が終了した。
望遠鏡を持っているプロやアマチュアの観測者の皆さんにとっては15年毎に起こる現象を自分の目で確認できる貴重なチャンスとなりそうだ。うまくこの機会を捉えていただきたいと思う。
参照:
注1:Schrodinger’s Rings: Saturn to Lose Its Famous Feature Twice in 2025: By Sputnik, Dec/17/2024
<転載終了>
genkimaru1
がしました