みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12881559321.html
<転載開始>

あと少しでトランプ政権に変わります。

 

就任式までに何も起こらないことを祈ります。

 

既に次期トランプ政権は動き出しています。

 

特にコロナに関する振り返りは始まっていて、ウイルスの起源やワクチンについて色々と暴かれそうですね。

 

こんなニュースが医師サイトに掲載されていました。

 

皆さん、既にご存知の方が多いと思いますがシェア。

 

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くすぶる「研究所流出」説 トランプ政権の追及警戒

2025年1月6日 (月)共同通信社

 新型コロナウイルス感染症は中国湖北省武漢市の海鮮市場から流行が広がったとの見方が一般的だが、ウイルスが研究所から流出したとする説も根強く残る。

 

トランプ次期米政権が第1次政権時と同様に、対中批判の材料にすることが予想される。

 

中国は再び責任追及の矛先が向くことを警戒している。

 これまでの科学研究はおおむね、野生動物を扱う武漢の「華南海鮮卸売市場」で動物から人間にウイルスが広まったとする説を支持している。

今年9月、米国とフランスのチームが流行最初期に市場で採取された試料の遺伝情報の解析結果を米科学誌セルに発表。

 

タヌキやハクビシンなどが起点になった可能性が高いと指摘した。

 12月には、トランプ前米大統領と同じ共和党が多数を占める米下院の特別小委員会が、ウイルスは「武漢ウイルス研究所に関連した事故で出現したとみられる」とする最終報告書を公表した。

 トランプ氏は前政権時に「中国による武漢ウイルスの隠蔽(いんぺい)で世界的な感染拡大が起きた」と中国を非難している。

 一方、英科学誌ネイチャーによると、武漢の研究所の担当者は中国南部のコウモリからウイルスを収集したことは認めたが「新型コロナとは近くない」と主張した。

 中国外務省の林剣(りん・けん)副報道局長は記者会見で、米最終報告書は「中国を陥れる政治的な操作だ。信頼性はない」と反発。「他国への侮辱」をやめるよう米側に要求した。(ワシントン、武漢共同=井口雄一郎、杉田正史)


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新型コロナ感染症がどこから始まったのか、忘れている人が多いように思うのですが中国の武漢から始まりました。

 

忘れもしない2020年1月。

 

年末年始にネットで中国で致死率の高い謎の肺炎が流行っていると囁かれていました。

 

中国で眼科の先生が亡くなりましたよね。

 

感染が始まってすぐに眼科医の李文亮医師が警鐘を鳴らしたら中国共産党本部から処分され、自らも感染して亡くなった医師です。

 

ブログで採りあげています。

 

 

 

そしてさらにこんなニュースも↓

 

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中国、コロナ初確認5年 不満募る「震源地」武漢 米中対立再燃も

2025年1月6日 (月)共同通信社

中国湖北省武漢市で新型コロナウイルス感染症の発生が世界で初めて明るみに出てから12月末で5年。

 

習近平(しゅう・きんぺい)指導部はロックダウン(都市封鎖)など強硬措置の「成功」を主張する。

 

だが「震源地」で危険と背中合わせの日々を過ごした市民らは、ポストコロナの経済低迷もあって不満を募らせている。

 

ウイルスの起源を巡る米中対立が再燃する火種もくすぶる。



2019年12月30日武漢市当局は「原因不明の肺炎患者」が次々に確認されたと医療機関に通知。

 

31日には一般にも発表した。

 

ただ当局が「人から人への感染」を認めたのは20年1月20日になってからだった。

 情報隠蔽(いんぺい)や初動の遅れが流行拡大を招いたと国際社会で批判が高まる中、習指導部は強硬措置を展開。

 

1月23日武漢市を封鎖したのを皮切りに、全市民PCR検査デジタル監視を駆使した厳格な「ゼロコロナ」政策を全国に拡大した。

 

経済活動は停滞。

 

体制批判につながる言論の統制を強化した。



習指導部はコロナとの戦いで「大勝利を収めた」とアピールする。

 

だが葬儀業の男性は「死者が相次ぎ、対応できなかった」と振り返る。

 

当局によると今年11月までの中国の死者数は約9万人で、人口比では日米より圧倒的に少ない。

 

だが実際の死者数はもっと多かったとの疑念が残っている

 

22年12月には詳細な統計の発表も停止された。

中国経済の低迷は今も続く。

 

2年間の休業に追い込まれた武漢の飲食店の女性は「景気が低迷した。何に勝ったのか」と不満を口にした。

米下院特別小委員会は12月、武漢の研究所に関連した事故でウイルスが出現したとみられるとの最終報告書を公表。

 

トランプ前政権はコロナを「中国ウイルス」と呼んで批判しており、25年1月発足の第2次政権も、コロナを巡る責任論を持ち出して中国を攻撃する可能性がある。(武漢共同=杉田正史)
 

 

※武漢市

中国内陸部の湖北省にある人口1千万人超の大都市。

 

新型コロナウイルスの感染者増加により2020年1月23日に都市封鎖された。

 

一時は治療体制が追い付かず医療崩壊の状態となった。

 

自動車産業を中心に日系企業で働く日本人も多く、都市封鎖を受けて日本政府がチャーター機で日本に脱出させた。

 

初期に流行が広がった「華南海鮮卸売市場」は市の中心部にあり、食材としてさまざまな野生動物も扱っていた。(武漢共同)

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2019年の年末から2020年の年始にかけての中国での謎のウイルス肺炎騒動、よく覚えてます。

 

すごく不安を覚えたから。

 

そして年明け、1月20日に人から人へ感染すると認め、さらには1月23日に武漢が封鎖されたことには衝撃を覚えました。

 

時は春節前。

 

中国人観光客が大勢訪れる大阪は大丈夫なのかと不安になり、診療所では年明けから中国人の受診をお断りすることを決定しました。

 

諸外国が中国からの入国制限をしていたのに日本だけ通常通り。

 

たくさんの中国人が日本に押し寄せました。

 

ドラッグストアでマスクを買い占めている中国人も大勢見かけましたね。

 

どうして水際対策で直ちに止めなかったのか、今でも不思議でなりません。

 

感染対策の基本だと思うのですが。

 

 

 

そして皆さんご存知だと思いますが、今、また中国で感染症が流行しています。

 

 

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中国、呼吸器感染症が拡大 インドでも確認、ベトナムは注視

1/6(月) 19:01配信

 【北京、ニューデリー、ハノイ共同】中国で呼吸器感染症の一つ、ヒトメタニューモウイルス感染症が拡大していると中国メディアが6日までに伝えた。

 

インドやインドネシアも6日、自国での感染者確認を発表。

 

中国の隣国、ベトナムの当局は状況を注視していると表明し、監視を強化している。

中国疾病予防コントロールセンターによると、ヒトメタニューモウイルス感染症は昨年11月から拡大傾向にある。

 

当初は北部で流行し、南部でも患者が増加している。



 2001年に発見された同ウイルスは乳幼児を中心に感染し、肺炎などの急性呼吸器症状や発熱の原因となる。

 

インフルエンザと症状が似ており、見分けるのが困難と中国メディアは報じた。



 中国では湖北省武漢市で新型コロナウイルス感染症の発生が世界で初めて明るみに出てから5年が経過。

 

衛生当局は春節(旧正月)に伴う連休が今月28日に始まるのを前にヒトメタニューモやインフルエンザといったウイルス感染症に警戒を強め、対策を促している。

 

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こちらも注視しないといけませんね。

 

コロナの二の舞にならないように。


<転載終了>