みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12881930768.html
<転載開始>

インフルエンザが大流行中ですが、毎年、この時期、インフルやら風邪やら流行ってますよね。

 

寒さのピークと重なるからでしょうか。

 

そしてこんな時期に入試ですよ。

 

私、1浪目のセンター試験当日、39℃近くの熱発でフラフラになりながら試験を受けたことを思い出します汗

 

緊張もなにも、しんどくてそれどころじゃなかったですねあせる

 

インフルエンザでした。

 

体調管理も実力のうちなんでしょう。

 

受験に失敗し2浪しました汗

 

同じような経験をした人もおられるでしょう。

 

本当に悔しいですね。

 

インフルエンザの高熱で試験が受けられなかったり実力が発揮できなかったり。

 

自分の失敗を踏まえて子供の受験の時には体調管理だけは親の仕事だと思って、しっかりサポートしました。

 

勉強面はほったらかしだったのでノーケアですが、食事と睡眠に関しては受験モードに家族全員で取り組みましたね。

 

 

当時は栄養療法を知らなかったのでインフルエンザワクチンを接種してました。

 

家族全員。

 

職員も全員。

 

だけどインフルにかかりましたあせる

 

ワクチン、関係ないよね・・・ということに気付いてからは接種していません。

 

 

そして2010年頃に栄養療法に出会います。

 

インフルエンザを栄養療法で予防したのです。

 

そうしたら・・・ワクチンもやめたのにかからなくなりました。

 

 

何を使ったのかというと

 

ビタミンC

ビタミンD

亜鉛
FK23乳酸菌

 

です。

ビタミンCの予防・症状軽減効果はエビデンスとして論文でも発表されています。

 

 

 

またビタミンDについては論文やデータがたくさんあります。

 

新型コロナウイルス感染症で入院した場合、血清ビタミンDが欠乏していると、正常な人と比べて、死亡する確率が10倍になるというデータも出ています。

 

 

こちらの論文ではビタミンDが不足すると新型コロナ感染リスクが高くなると報告されていました↓

 

 

ビタミンDが充足している人の死亡率は欠乏している人に比べて約25倍も低かったというデータがインドネシアで出ています↓

 

 

ビタミンDが不足しているとコロナ重症化リスクが14倍という研究結果もありました↓

 

 

 

また亜鉛についてはビタミンCと組み合わせることで風邪に伴う症状の早期改善が認められています↓

 

 

 

FK23乳酸菌についてもインフルエンザ予防として広く使われています。

 

この乳酸菌は人間由来のもので、大阪市大病院で臨床試験も行っており、免疫賦活作用が確認されています。

 

癌治療にも使われていて非常に患者さんから高評価を頂いているもの。

 

私も愛用しています。

 

これを飲んで人生が変わったとすら思っています。

 

 

 

そして今回はインフルエンザ予防の栄養素としてセレンを加えたいと思います。

 

セレンとは、抗酸化酵素であるグルタチオン・ペルオキシダーゼの成分で、強い抗酸化作用を持っています。

 

 

有害な重金属である水銀やカドミウム、鉛、ヒ素などの解毒と排出を促すことが知られているため、ヘアカラーをよくする人や魚をよく食べる人に勧める栄養素。

 

 

また強力な抗酸化作用により、血管や肌を酸化によるダメージから守ってくれるので、アンチエイジングにも使われています。

 

 

癌の予防や転移を抑制する効果もあるため癌治療にも使われている栄養素。

 

 

アフリカで猛威をふるったエボラ出血熱

 

アフリカ全土に拡大しましたが、発生が無かった、あるいは少なかった地域がありました。

 

それらの地域の土壌中にはセレンが高濃度に含まれていたのです。

 

つまり土壌中のセレン濃度が低い地域で発生していたわけです。

 

セレンは感染症の鍵を握る重要な栄養素だと思います。

 

診療所では備蓄栄養素の一つです。

 

緊急時の備えとしてストックしています。

 

また医療機関向けのヘルシーパスのニュースレターによると、セレン欠乏によってインフルエンザウイルスの増殖が促進し、病原性を高めることがマウスの試験において報告されています。
 

 

診療所の患者さんに処方しているマルチビタミン&ミネラルの中にもちゃんとセレンが入っています。

 

チェックしてみて下さい。

 

 

大切な栄養素についてお伝えしましたが、風邪の治療で一番効果があるのは休むことです。

 

私のように熱があっても、風邪症状がひどくても、仕事を休めない人はタミフルやイナビルなどの薬もいいでしょう。

 

でも休まないと薬を飲んでても風邪はなかなか良くなりません。

 

長引きます。長引きました。

 

 

休みが月に2日しかないのと、夜9時〜11時頃まで週に3回は必ず会議があるので、睡眠時間が短いんです汗

 

昼間は診療やってフルで働いて、夜は会議。

 

そしてブログを書いたり、原稿を書いたり(これ、結構多いんです・・・)、執筆の仕事がたくさんあって、結局、会議の時間分だけ私の睡眠時間は削られます。

 

会議が2時間なら睡眠時間は2時間減る。

 

もう頑張って生活の中で工夫しても、これ以上、時間を捻出できなくてあせる

 

 

本当は会議を休みたいんですけどね汗

 

昼間仕事してるので夜くらいは普通に過ごしたいのが本音です。

 

 

家事もありますしね。

 

家事を極限までさぼって減らしても会議の2時間を捻出するのは無理でした泣くうさぎ

 

 

だから結局、睡眠時間を削るしかなくて・・・タラー

 

 

サプリを飲んで栄養状態を良くしていても、睡眠が不足していたら風邪をひくのだということを身をもって体験しましたあせる

 

だから皆さんはちゃんと寝て下さいね。

 

睡眠障害がある人には最近はメラトニンではなくクロレラをオススメしています。

 

 

 

 

私はクロレラを飲んでからメラトニンが必要なくなりました。

 

自然な眠りに誘ってくれる、眠れる体質に変えてくれる、そんな体感です。

 

サンプルがありますので欲しい方は是非どうぞキラキラ


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