https://nofia.net/?p=25619
<転載開始>
今年 1月の日本の各都市の死亡者数が 2019年以来最多を記録していることを、こちらの記事で、いくつかの都市についてご紹介しましたが、日本の他の都市も 2025年1月は、飛び抜けて死亡者数が多いようです。
ドクターシミズさんというお医者様が、自らのアカウントに投稿されています。こちらに一覧があります。
目立った都市のグラフをいくつかあげておきます。
神戸市(兵庫県)の2025年1月の死亡数(2019年以来最多)
金沢市(石川県)の2025年1月の死亡数(2019年以来最多)
札幌市(北海道)の2025年1月の死亡数(2019年以来最多)
船橋市(千葉県)の2025年1月の死亡数(2019年以来最多)
釧路市(北海道)の2025年1月の死亡数(2019年以来最多)
「腸内微生物叢が迷走神経を活性化する特定の代謝産物をコントロールしている」という内容の論文です。以下の記事もご参照いただければと思います。
・「腸は第二の脳」……ではない。腸内システムは脳をも支配している「第一の脳」である可能性が高まる
In Deep 2018年6月2日
研究により迷走神経を介した腸と脳の直接的なコミュニケーションが明らかに
medicalxpress.com 2025/02/11
Study reveals direct gut-brain communication via vagus nerve
最近の動物モデルによる研究で、腸内微生物叢と脳のコミュニケーションにおける迷走神経の役割について直接的な証拠が示され、この分野における重大なギャップが解消された。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の Hsiao 研究室の博士課程学生であるケリー・G・ジェイムソン氏が主導したこの研究は、腸内細菌叢と迷走神経活動の間に明確な因果関係があることを実証した。
研究は iScience誌に掲載されている。
迷走神経は腸内細菌叢(腸内に生息する微生物群)と脳の間のコミュニケーションを促進すると長い間考えられてきたが、このプロセスの直接的な証拠は限られている。
ジェイムソン氏率いる研究者たちは、腸内細菌を一切持たずに育てられたマウス(無菌マウス)は、正常な腸内細菌叢を持つマウスと比較して、迷走神経の活動が著しく低いことを観察した。
そして、これらの無菌マウスに正常なマウスの腸内細菌を導入すると、迷走神経の活動が正常レベルまで増加した。
さらに実験を進め、正常なマウスの小腸に抗生物質を投与したところ、迷走神経活動が減少した。
無菌マウスでは、抗生物質は迷走神経活動に影響を与えなかった。しかし、抗生物質を洗い流し、正常なマウスの腸液に置き換えると、迷走神経活動が回復した。
この回復は無菌マウスの腸液では起こらず、マイクロバイオームの重要な役割が浮き彫りになった。
この研究では、短鎖脂肪酸や胆汁酸など、腸内微生物叢によって生成される特定の物質も特定され、特定の受容体を介して迷走神経活動を刺激する可能性がある。
これらの代謝物は、それぞれ独自の反応パターンを持つ迷走神経のさまざまなニューロングループを活性化した。この活性化は脳幹のニューロンにまで及んでおり、腸と脳のコミュニケーションの明確な経路を示している。
この研究は、腸内微生物叢が迷走神経を活性化する特定の代謝産物を制御し、腸から脳への化学感覚信号の伝達を可能にし、腸脳相関の理解を深め、神経疾患や胃腸疾患の治療法を探る新たな可能性を切り開くことを示している。
<転載終了>
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