BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=25763
<転載開始>

理由に関しては、以下の記事をご参照いただければと思います。それにしても、60代の老衰ねえ…。

スパイクタンパク質が引き起こす「老化の超加速」は生やさしいものではない可能性。人生50年どころか、時限装置の針はあと10年ほど先を指しているかもしれない
In Deep 2024年1月22日


以下のグラフは、厚生労働省の人口動態統計をグラフにされて X に投稿なさっていた方によるものです。2024年は、2017年の倍を超えています。


@JINKOUZOUKA_jp

モデルナ社によるノロウイルスワクチンの臨床試験が「ギランバレー症候群」発生のため停止

これもまた mRNAワクチンです。それにしても、ノロのワクチンも作っていたのか…。防ぐ必要なんてないものなのに(本当に予防できるのかどうかは別の問題として)。

モデルナ社のノロウイルスワクチンの臨床試験が、神経学的副作用のため米FDAが一時停止

reuters.com 2025/02/15

Moderna norovirus vaccine trial on hold by US FDA over neurological side effect

アメリカ食品医薬品局(FDA)は 2月14日、まれな神経系の副作用が報告されたことを受けて、実験段階のノロウイルスワクチンの治験を一時停止したと発表した。

モデルナ社によると、mRNA-1403 と呼ばれるこのワクチンの治験は、ギランバレー症候群の症例に関する 1件の有害事象報告を受けて臨床的に一時停止されており、現在調査中だという。

モデルナ社の幹部は電話会議で、ギランバレー症候群の症例はワクチン接種後比較的すぐに報告されたものの、両者の因果関係を判断するのは困難だと述べた。

同社は、ノロウイルスワクチンの治験の登録は北半球では完了しており、南半球での登録に遅れは予想していないと述べた。

モデルナ社は、パンデミック後の COVID-19 ワクチンの需要減退と、昨年株価を 60%近く下落させた RSウイルスワクチンの予想を下回る普及を補うため、新しい mRNA ワクチンの収益に期待を寄せてきた。

モデルナの株価は、他のワクチンメーカーとともに今年さらに下落した。これは、ドナルド・トランプ大統領がロバート・F・ケネディ氏を厚生長官に指名した法案が議会で可決されたためだ。

ワクチンを公然と批判してきたケネディ氏は、2月13日に同長官に任命された。

モデルナ社の第4四半期の総売上高は 66%近く減少して 9億6600万ドル (約 1460億円)となったが、アナリスト予想の 9億4284万ドルを上回った。売上高の大部分は新型コロナウイルスワクチンによるもので、RSウイルスワクチンの 1500万ドルに対し、9億2300万ドルを売り上げた。

臨床試験の延期にもかかわらず、モデルナの株価は午後の取引で 4%以上上昇し、33.31ドルとなった。しかし、これは、52週間の最高値である約 170ドルやパンデミック発生後の最高値である 484ドルを大きく下回る。



妊娠中の母親のアセトアミノフェンの使用は、子どものADHDリスクを大幅に高める

ここでは、ADHDリスクが高くなることについて述べられていますが、以前の研究では、自閉症を含めた神経発達障害のリスクが高まることが示されています。以下の記事にあります。

アセトアミノフェン(日本名:カロナール)の妊婦さんと乳幼児の服用は「子どもの自閉症や神経発達の問題の原因になる」エビデンスが示された論文が発表される
In Deep 2022年8月1日

今も単なる風邪やインフルエンザに容易に処方されているアセトアミノフェン(カロナール)ですが、マイナスの影響はそれなりに大きいものです。

母親のアセトアミノフェンの使用は胎盤の遺伝子発現を変化させ、子供のADHDリスクを高める可能性がある

medicalxpress.com 2025/02/14

Maternal acetaminophen (paracetamol) use may alter placental gene expression, raising ADHD risk in children

ワシントン大学が主導した研究によると、妊娠中の母親のアセトアミノフェンへの曝露は、小児期の注意欠陥・多動性障害(ADHD)の可能性の上昇と関連しているという。

研究者たちは、307組のアフリカ系アメリカ人の母子のコホートにおけるアセトアミノフェン曝露の血漿バイオマーカーを分析しところ、第2期の母親の血液サンプルでアセトアミノフェンが検出されると、8~ 10歳までに子供が ADHD と診断される確率が上昇した

アセトアミノフェンは妊娠中に広く使用されており、米国、ヨーロッパ、アジアの妊婦の約 41~ 70% が使用している

アメリカ食品医薬品局や欧州医薬品庁などの規制当局によって低リスクの薬剤として分類されているにもかかわらず、蓄積される証拠から、出生前のアセトアミノフェン曝露と ADHD や自閉症スペクトラム障害などの神経発達障害との潜在的な関連性が示唆されている。

これまでの研究のほとんどは、自己申告によるアセトアミノフェンの使用に依存していたため、記憶バイアスが生じ、これらの関連性の根底にある分子メカニズムが不明瞭なままになっている可能性がある。

「出生前アセトアミノフェン曝露の母体血液バイオマーカーと胎盤遺伝子発現および子供の注意欠陥多動性障害との関連性」と題した研究で、研究者たちは、テネシー州メンフィスを拠点とする出生コホートである幼児期の神経認知発達と学習に影響を与える条件コホートのデータを分析した。

この研究結果は、ネイチャー・メンタル・ヘルス誌に掲載されている。



ナッツ類での食物アレルギーが著しく増加中

グラフを見ると、クルミなどは 2020年から唐突に上昇していますね。時期的に、この急増の原因はわかりやすい気もしますが。


mainichi.jp

ちなみに、食物アレルギーと関連する腸内細菌の種類は、すでに特定されています。

カシューナッツ表示義務化へ 食物アレルギー「著しく増加」 消費者庁

毎日新聞 2025/02/18

木の実(ナッツ)類での食物アレルギーが増加していることを踏まえ、消費者庁は、カシューナッツについて、加工商品などでの原材料表示を義務づける。ピスタチオも表示を推奨する。いずれも2025年度中に実施する。

食物アレルギーを防ぐため、卵や小麦、エビ、カニなど8品目は食品表示法に基づき、特定原材料として表示が義務づけられている。また、特定原材料に準じるものとして、イクラやオレンジ、バナナなど20品目では表示が推奨されている。

現在、カシューナッツは表示が推奨されているが、義務づけになる。木の実類では、クルミは23年に義務付けに、マカダミアナッツも24年に推奨された。

3年ごとに実施されている食物アレルギーについての消費者庁の調査では、木の実類のアレルギー症例の増加が続いている。

23年に実施された調査によると、食物アレルギーの原因食物で、クルミは鶏卵に次いで2番目に多い15・2%を占め、前回から倍増。カシューナッツは、牛乳や小麦などに次ぐ7番目で、割合は4・6%と前回の1・6倍になった。調査報告書では、前回と比べて「著しく増加していた」と警鐘を鳴らした。

アレルギー増加の背景として、健康志向で木の実類の流通が活発になっていることが指摘される。それ自体を食べる以外にも、ドレッシングなどの調味料やパン、菓子類などに含まれていることも多い。

誤って摂取した場合の主なアレルギー症状として、かゆみやじんましん、息苦しさや吐き気がある。重い場合には、意識障害や血圧低下などのアナフィラキシーショック(急性の激しいアレルギー症状)になることがある。

消費者庁の調査報告書では、ピスタチオ、カシューナッツなどは重いショック症状のケースが多いとして、誤食予防の対策を取る必要があると指摘している。

さらに、カシューナッツとピスタチオはともにウルシ科で、どちらかがアレルギーの原因物質の場合、もう一方でも反応する「交差反応性」が指摘される。消費者庁は2種類のナッツの交差反応性について、情報提供を検討していくという。



<転載終了>