yocchan_no_blog3さんのサイトより
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/7060044.html
<転載開始>
Photo-1:© Sputnik / Russian Foreign Ministry handout
火曜日(2月18日)、ロシアと米国の高官らはサウジアラビアの首都で会談を持ち、第二次世界大戦以降のヨーロッパでは最大級の安全保障危機となったウクライナ紛争が三周年に近づいている今、その解決をもたらすことに関して双方の立場を概略説明した。スプートニクは米国の独立系の国際問題の専門家にコメントを求めた。
これで仮訳は終了した。
<転載終了>
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/7060044.html
<転載開始>
トランプ新政権の登場と共に国際政治はすっかり潮目を変え、新たな方向へ走り出している。そのもっとも顕著な分野はウクライナにおける米国の対ロ代理戦争の収束だ。米国はウクライナへの支援からロシアとの和平へと180度の方向転換をした。
2月18日、米ロ両国の高官らはリヤドで会談を持った。彼らは次のようなロードマップに合意した模様である。つまり、(1)停戦、(2)ウクライナ大統領および議会の選出、(3)最終合意書への署名。
この米ロ間の外交ルートを通じてウクライナ危機に終止符を打つという動きと関連して、ここに「(米ロ)リヤド会談はNATOの終焉の始まりかも - 国防総省の元分析専門家」と題された記事がある(注1)。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
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Photo-1:© Sputnik / Russian Foreign Ministry handout
火曜日(2月18日)、ロシアと米国の高官らはサウジアラビアの首都で会談を持ち、第二次世界大戦以降のヨーロッパでは最大級の安全保障危機となったウクライナ紛争が三周年に近づいている今、その解決をもたらすことに関して双方の立場を概略説明した。スプートニクは米国の独立系の国際問題の専門家にコメントを求めた。
「ヨーロッパ勢力とウクライナが望むアプローチ」とはロシアに対する戦場での勝利を通じてウクライナにおける代理戦争を終わらせるというものであったが、これは「現実には機能しないことが証明された。彼らは自分たちを防衛する能力を持ってはいないようだ」とマイケル・マルーフは述べ、リヤドでの会談は世界の地政学的風景に地殻構造の変化を示していると指摘した。
「これはNATOの終焉の始まりになるだろうと私は考えている。最終的には、ヨーロッパが32カ国の一つの統一体としてではなく、一連の防衛同盟や地域同盟に移行することになるだろう」と、国防総省の上級安全保障政策の元アナリストが指摘。
「32カ国は、今日の現実を考慮すると、何事についても合意に達することは決してできないであろう。まさに、今、われわれはそのような状況を目にしている。NATOにもEUにもまとまりはない」と同観察者は説明する。マローフによれば、火曜日(2月18日)のリヤド会談は米国がいくつかの重要な事実を認識していることを示している。それは、米ロ両国はヨーロッパやゼレンスキー政権よりもウクライナ紛争を収束させる上ではより重要な「戦略的パートナー」であるということだ。
また、「米国が基本的に決定したとされる点は基本的にいくつかの影響圏を再確立する」ことであり、グローバルな一極覇権主義を追求し続けることではない。
米国はもはや「ヨーロッパの戦争を恒常的に支援することは望んではいない・・・ これは、トランプがヨーロッパではなくグリーンランドやパナマ、カナダといった地域により焦点を当て、西半球地域に目を向けている結果でもある」と彼は見ている。
トランプは、原則として、「モスクワとの壊れた関係を修復し、バイデン政権のようにロシアを見下すのではなく、戦略的に対等な存在としてロシアを扱う」ことにコミットしているようだ。
関連記事:Summit of Losers: Europe’s 'Paper Army' Can’t Ensure Security Without the US: By Ekaterina Blinova, Sputnik, Feb/17/2025
同観察者によれば、「経済に精通した人物」でもあるトランプは米国が世界中で紛争を起こすことはできないことも認識しており、むしろ「経済競争や協力を通じて」敵国との違いを解決したいと考えている。
マルーフはヨーロッパはすでに「自分の顔を傷つけるために鼻を切り落とした」と述べ、たとえ継続したいと思っていてもウクライナにおける対ロ代理戦争を続ける「能力はない」と言う。
「彼らは自国の産業や生活の質、生産能力のために必要な(ロシア産の)安価なガスと石油を断ち切った。彼らは自分自身にそうした。これらの国の一般庶民は「あんたたちは何てことを仕出かしたのだ!」と言っている。そして、一般庶民が望んでいることとエリートや指導者らが望んでいることとの間には大きな違いがあることがはっきりと見て取れる」と同観察者は強調した。
関連記事:Europe Would Go Broke Trying to Keep Ukraine Afloat if US Dropped Support: Here's Why: By iliya Tsukanov, Sputnik, Feb/13/2025
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これで仮訳は終了した。
NATOの崩壊、あるいは、解散は何年も前から議論を呼んできたテーマである。旧ソ連邦の崩壊とともにワルシャワ条約機構軍が解散した時点(1991年)で、NATOは存在理由を失ったと指摘されて久しい。すっかり賞味期限切れとなっていたNATOがウクライナ紛争の収束によって、この引用記事が述べているように、NATOが崩壊するのかどうかが実に興味深い。
一般大衆の常識を理解し得ないにもかかわらずNATOを巡って権力を維持してきたエリートや政治指導者らは自分たちが冒した間違いや愚行、妄想を正面から直視し、歴史的変化が起ころうとしている今の世界が希求している新たな方向に気づいて欲しいものである。
和平合意の調印は何時頃になるのだろうか?ある報道によると、80年前のロシアの戦勝記念日である5月9日が目標であるという。今後3か月後のことである。
参照:
参照:
注1:Riyadh Meeting May Be ‘Beginning of the End of NATO’: Ex-DoD Analyst Explains Why: By Ilya Tsukanov, Sputnik, Feb/19/2025
<転載終了>
スイスの銀行は終わりました。
秘密結社も資金を回すことができません。
彼らは、完全に終わりました。
大量の逮捕者は、軍事法廷で逃れられない情報を突きつけられ、刑が執行されるでしょう。
genkimaru1
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