eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy)さんのサイトより
https://ameblo.jp/ymhkobayasis/entry-12887370252.html
<転載開始>

2年前の記事ですが再投稿しておきます。

 

地球上には14兆トンの水があり、(大気中の水分を除く)水の循環の元は太陽エネルギー。その97.5%が海水で、淡水は残り2.5%、1.8%が氷河で、その7割が南極にあり、利用できるのは全体の0.7%で河川・湖沼、雨水、地下水の水といわれています。

 

 

熊本に半導体工場が出来たのは、半導体製造には莫大な水が必要だからなわけですが、熊本は阿蘇の水脈の豊富な地下水に恵まれた県といわれます。

 

 

但し、全国的には熊本県の取水量は9位で、日本はいかに地下水に恵まれた国であるか、ということがわかります。

 

 

■日本は現在、世界の「水戦略」において負けている

世界の河川の45%が国際河川で、大陸の国々では水争いが絶えないそうなのですが、島国日本の河川は国際河川ではなく、一国で豊富に使える水を有する国が日本。

 

 

「水、エネルギー、食糧、資源は全て一体の問題であり、『水問題』は人類の栄枯盛衰の問題であり、『水ビジネス』は世界では熾烈な競争となっている」(中川昭一)

 

 

嘗て、日本にも「水の戦略本部」をつくるべきである、日本全体として「水戦略」をやっていこうという構想を展開していたのが故中川昭一氏だったようです。

 

 

この方を日本が失った損失がいかに大きかったか。

中国資本によって北海道の土地が次々と買収されている現状を、この方が健在であったなら、黙って見過ごしていたはずもありません。

 

「中国人が持っている北海道の土地面積、静岡を超える」と田母神氏

北海道は中国人に人気の旅行先ですが、実は土地、不動産の購入という観点からも人気を博しています。

 

2019年2月、政府は外国資本による土地取得について、安全保障に関わる重要な問題とし、必要な施策を検討していくとの考えを示しました。

 

特に北海道の過疎地や水源地などが中国人によって次々と買収されている状況が伝えられてます。

「中国人が持っている北海道の土地面積、静岡を超える」と田母神氏:グローバリズムとの両立の道は | 訪日ラボ (honichi.com)

 

 

そもそもがこうした現象を引き起こした「グローバリズム」というのは、「彼ら」による国家の破壊、独自文化の破壊のための「方便」そのものでしかないように感じます。

 

 

外国資本に、水源や国土を買収させることを禁じる法整備こそ急務だと思います。

 

 

(北海道に静岡県を超える面積の土地やが中国資本で買収され、水源が奪われつつあるという)現在のような散々な状況に陥っているのは、中川昭一氏ような戦略的視点をもった愛国的政治家が日本からは次々といなくなったためなのかもしれません。


 

「水戦略」について語っておられる動画です。

(4) 2008/6/21 政治学原論 中山泰秀・中川昭一 1 - YouTube

 

(4) 2008/6/21 政治学原論 中山泰秀・中川昭一 2 - YouTube

 

(4) 2008/6/21 政治学原論 中山泰秀・中川昭一 3 - YouTube

 

(4) 2008/6/21 政治学原論 中山泰秀・中川昭一 4 - YouTube

 

 

■中国と水

中国が抱えている水問題は、大きく2つに分けられるそうです

一つ目は「不足」、二つ目は「水質汚染」の問題。

 

中国は他国と比較して、降水量が極端に低いわけではないものの、1人当たりが1年間に使える水資源量が少ないという問題を抱えているといわれている。

 

1人当たりの水資源量がどのくらい少ないのかがわかる資料として、国際連合食糧農業機関(FAO)の2020年10月時点の公表を基に、国土交通省が作成したグラフが下のようなもので、左側のグラフを見ると、年間降水量は米国やスペインとあまり差がなく、カナダよりも降水量が多いが、右側のグラフで1人当たりの年間降水量や水資源量を比較すると、米国やスペインよりも少なく、カナダとは圧倒的な差があることもわかります。

 

このことから、中国では1人当たりの使える水の量が少なく、生活用水として必要な水が不足していることがわかります。

 

 

 

中国が抱えるもう1つの水問題は、水質汚染。

 

環境汚染で真っ赤になった重慶の長江

工業廃水や生活廃水を直接河川に流すことによって、河川の水質が悪化し、農薬や化学肥料の使用による水質悪化も問題となっている。

 

水質汚染によって、本来使えるはずの水が使えないことが、さらなる水不足の問題を引き起こす原因となっている。

中国が抱える水問題は水不足と水質汚染 その原因と対策は? | SDGs特化メディア-持続可能な未来のために (mirasus.jp)

 

 

日本の人口減少、少子化の加速、中国からの大量移民と土地買収、

このままでは、2020年ではなくても、50年後の2070年頃には・・・

 

参考:

2023年1月の超過死亡が・・それでもまだ政府は認めず、5年10年後に責任を持てない国会議員たち | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

 

(注)中川大臣と共に動画の中に登場している中山泰秀氏の現在:

2021年第49回衆議院選挙で敗れて下野。現在は自民党高市早苗政務調査会長特別補佐 (外交・国防・ゲームチェンジャー領域担当) に就任。

 

 

参考:

眠ったままの日本人へ~中川昭一氏が残したもの  | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)

 

 

参考:

 

 

上水道年間取水量(都道府県データランキング) (uub.jp)

 

 

■高市潰しが始まった理由も・・

対中国包囲網「インド太平洋構想」を提唱した安倍元総理を非常に憎んでいたのは中国だったと思いますが、安倍元総理の政治思想の継承者とされるのが高市早苗経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣 (知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障)です。

 

現在、高市大臣が、正体不明の反日政治家小西何某議員を代表とする反日的野党議員らと反日マスゴミからの「アベガー、アベガー」に代わる「高市がー、高市がー」攻撃にあっている理由として、この方が日本を守る政治家であるが故に、日本を狙っている「彼ら」にとって、邪魔な存在で失脚させたい、ということの表れに外ならないように感じます。

 

参考:

高市早苗氏は中国が最も恐れる総理候補?(宮崎紀秀) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

 

追記

中川昭一氏がご存命で(総理に自分より相応しい人物であると、安倍元総理ご自身が語っておられたのだそうですが)日本国の総理となられていたなら、今日の様な国民不在で亡国そのものといっていい政治の流れは止められていたかもしれません。しかし、我々は失った人を惜しみ、嘆いているばかりでは仕方ありません。

 

昨年9月の自民党総裁選は大きな大きな分かれ道でした。

 

1回目投票では高市早苗氏が優勢で党員票で石破氏をわずかに上回り、議員票ではも大きくリードしていたそうですが「高市以外に投票せよ」という岸田前首相による「高市外し」の結果、2回目の投票では石破氏が議員票を大幅に伸ばして高市氏を逆転し、結果的に石破氏が新総裁となり、高市総理誕生の実現が遠のいてしまったわけです。

 

高市氏は、11月の米国大統領選挙でトランプ大統領の当選後にご自身のXで、トランプ大統領当選への祝意を表明しながら「(安倍元総理が提唱なさった対中国包囲網である)『自由で開かれたインド太平洋』に米国を強く関与させることは日本の責任です」と呼びかけ、トランプ大統領はそれに応えるかのように、就任前から高市早苗氏に何度か面会の打診をなさったのだそうです。

 

しかしトランプ氏からの打診を高市氏は、石破総理より前にご自身がお会いになることを遠慮し、固辞なさったのだそうです。

 

こうした流れをみれば、日本の実質的な総理大臣選挙といっていい自民党総裁選に、対中国包囲網を嫌う勢力が影響を及ぼして、むしろ親中政権である現在の石破政を誕生させてしまった。

 

石破総理が任命した外相の媚中ぶりからもわかるように、今や中国による日本への合法的侵略は加速しており、以前にもましてかなり危機的状況に陥っています。

 

このような状況を大きく変えるには、高市氏がリーダーシップをとり、自民党内の志を同じくする方々と共に、同じ志の他の政党の方々と共に政界再編を試みて流れを変えるしかもはや打開策はないのではないでしょうか。

 

「トランプ頼み」ではなく、日本の中からこそ「日本国民を守り、日本という国を守る」というという強い変革への動きを起こす必要があると思います。

 

 

■おすすめ動画

【国会トークフロントライン】高市早苗氏にトランプ氏周辺から“面会”の打診も「一国の総理が先に・・・」「遠慮しました」 石破外交には苦言「先に中国、中国って言うのではなくて」


<転載終了>