https://indeep.jp/the-gene-pool-was-destroyed/
<転載開始>

スロバキアから始まる?
スロバキアの報道メディアにおいて、スロバキア政府の新型コロナ調査の全権大使が、「そういうことを知らなかった人たち」にとってはショッキングな公式発表を行いました。
地理に疎い私などには、スロバキアの位置も曖昧なのですが、以下にある国です。一部、ウクライナとも隣接しているのですね。人口は約 540万人の国です。
これは、まずはその報道を最初にご覧いだきます。
新型コロナの調査を担当する政府の全権大使のペーター・コトラル氏の発言です。単なる医学者や保健当局の人物ではなく「政府の全権大使」です。
記事の中に、いくつかわかりにくい言葉もありまして、それは記事の後に補足させていただきます。
コトラル氏:「コロナワクチンはスロバキア人の遺伝子プールの完全性を破壊した」
Kotlár o vakcínach proti covidu: Narušili integritu slovenského genofondu
Standard 2025/03/13
新型コロナの調査を担当する政府の全権大使、ペーター・コトラル氏。
新型コロナウイルスの審査を担当する政府の全権大使、ペーター・コトラル氏は、スロバキアで新型コロナウイルス感染予防に使用されたワクチンのバッチを調べた分析結果を発表した。彼はその結果を「大スキャンダル」と呼んだ。
全権大使のコトラル氏は、ワクチン接種を受けたスロバキア人は遺伝子組み換えをされた、あるいは、遺伝子治療を受けたと主張している。彼によれば、その結果として、がんや細胞死が増加する可能性があるという。
コトラル氏によると、分析は新型コロナウイルス感染症のパンデミック中に医療従事者が使用したファイザー社とモデルナ社のワクチン 34バッチを対象としていた。
同氏は調査した研究者の名前を明かさず、この情報はマロシュ・ジリンカ検事総長のみに向けたものだと主張した。検事総長がその調査結果を調査することになっている。
分析結果はどうなっているのか
国会議員兼委員のコトラル氏によれば、その結果は衝撃的だという。
研究を続けると、検査したすべてのバッチの分析結果から、すべてのアンプルにスパイクタンパク質の合成用カセットをコード化するベクターである DNA が大量に含まれていたことが判明した。
「この遺伝コードは人間の DNA に組み込むことができ、その結果、そのような人間は遺伝子組み換え生物となる。つまり、遺伝物質が意図的に改変された人間という意味だ」
「これは例えばトウモロコシ(など農産品)で行われている」と彼はさらに説明した。
彼によれば、これはワクチンの汚染の問題ではなく、腫瘍抑制遺伝子に影響を及ぼし、がんを引き起こす可能性のある、意図的な大量の遺伝物質の問題だという。
「心筋や神経細胞など分裂しない細胞では、このようなプログラミングによりタンパク質合成装置の過飽和が起こり、細胞が死滅する」とコトラル氏は付け加えた。
「スロバキア国立薬物管理研究所が責任を負っている」
コトラル氏は国民に対するこれらの製剤の即時禁止を求めた。
彼によれば、スロバキア共和国は、そのような分析を実施した唯一の国ではないにしても、数少ない国の一つだという。
彼によれば、この結果は他の国々での分析の始まりとなる可能性があるという。
国立薬物管理研究所は、国民に有毒物質を放出したことについて全責任があると主張した。彼らはワクチンをチェックしなかったとされている。
「これはまさに大スキャンダルであり、スロバキアがこれを公式に指摘した最初の国だ」
毒素を生成する遺伝子治療を受けた理由を人々には知る権利が十分にある。
「スロバキアの遺伝子プールの完全性が破壊された」と彼は強調した。
分析を誰が行ったのかをなぜ隠しているのかと問われると、彼はまず「分析を行う」ための手順を考え出さなければならなかったと答えた。
「この取り組みがどこから来たのか、またそれが十分に専門的であるかどうかについては触れられていない」と彼は指摘した。
なぜ、そして誰がこのような方法でワクチンを使って人々の遺伝子を改変する意図を持っているのかと尋ねられると、彼はそれは非常に単純なことだと答えたが、それは言わなかった。
全手順、進捗状況、結果は今年 3月 31日までに政府に報告される予定だ。
そして、コトラル氏は以下のように付け加えた
「私は(スロバキア)大統領に、この問題全体を個人的に説明する用意がある。そして、政府の全権大使の仕事を信用できないものにしないよう、ナノチップについて話すのをやめるよう、そして大統領が理解していない問題についてコメントしないよう、公に要請し、強く求める」
彼はまた、アメリカ保健長官、連邦捜査局(FBI)長官、アメリカ司法長官に書簡で結果を報告した。彼はまた、いくつかの国の保健省や世界の科学界の代表者にも情報を提供した。
国立薬物管理研究所:これまでのすべての分析でワクチンの安全性は確認されている
スロバキア国立薬物管理研究所(シュクル)は、問題となっている結果と方法が国立研究所に審査のために提出されていないため、政府の全権大使が実施したワクチン分析についてはコメントできないと回答した。
「欧州医薬品機関が mRNA ワクチンに対して実施したすべての評価と分析により、このワクチンの有効性、安全性、品質が確認されており、他の医薬品と同様に正式に登録されている」とシュクルの広報専門家、マルティナ・シュテスコヴァ氏は述べた。
シュテスコヴァ氏はさらに、ワクチンに DNA が含まれているという問題について詳細に取り上げ、説明したドイツのワクチン・生物学的医薬品庁の意見も参考にしていると付け加えた。
パンデミックはあったのか?
コトラル氏は昨年 10月にもスロバキアにおけるパンデミック対策に関する報告書を提出し、以下のように述べていた。
「発生率やその他の測定可能な指標の観点から、スロバキアでは本当の意味でのパンデミックは発生していない」
数名の専門家たちが彼の主張に反対し、政府に科学的知識を尊重するよう公然と要求した。報告書では、公衆衛生と国家主権への脅威についても言及されている。
ジリンカ検事総長はソーシャルメディアで、来週水曜日(3月19日)にコトラル全権大使を迎えると発表した。
我々の編集チームは、コトラル氏の発言に関してスロバキア医師会とスロバキア科学アカデミーにも問い合わせた。
彼らの声明を受け取った場合、すぐに記事を更新する。
ここまでです。
力強いですねえ。
なお、調査結果の報告書は、以下にあります。
・Quantitative Multiplex Real-Time PCR analysis of Moderna (Spikevax) and Pfizer (BNT162b2) vaccines
モデルナ(Spikevax)およびファイザー(BNT162b2)ワクチンの定量的マルチプレックスリアルタイム PCR 分析
私には見方がよくわからないのですが、以下のような画像も多くあり、おわかりになる方には、興味深いものだと思います。
この図にある「 FAM 」というのは、おそらく、6-カルボキシフルオレセインというもので「蛍光色素」のことだと思います。
さて、先ほどの記事には、いくつかわかりにくい言葉がありましたので、補足させていただきます。
遺伝子プールの破壊
コトラル氏は、
「スロバキア人の遺伝子プールの完全性が破壊された」
と述べていますが、この遺伝子プールというのは、
> 互いに繁殖可能な個体からなる集団が持つ遺伝子の総体のこと。
で、つまり「遺伝子の総体」であり、スロバキア人の遺伝子の総体の完全性が「破壊された」と氏は述べてます。
もちろん、これは、スロバキア人だけの話ではないでしょう。およそ、すべての国、人種の人々に当てはまると思われます。つまり、
「ほぼ全世界の民族の遺伝子プールの完全性が破壊された」
と言ってもいいのかもしれません。
遺伝子カセット
記事の中に、
> スパイクタンパク質の合成用カセットをコード化する…
という表現があり、「合成用カセット」という言葉が出てきまして、何のことだろうなと少し見てみましたら、遺伝子カセット、という用語がありました。
「遺伝子カセットは、可動性遺伝因子の1つであり、遺伝子及び組換え部位を含む」とありますが、まあ…よくわかんないですね。
ここに「可動性遺伝因子」という言葉があり、これについては、以下のようなものだそうです。
可動遺伝因子とはゲノム中を、または他のゲノムへ、あるいは別のレプリコンへ移動できる DNA 配列である。可動遺伝因子は全ての生物で見いだされている。ヒトの場合、ゲノムのおよそ 50%が可動遺伝因子であると推定されている。
ここに「レプリコン」なんていう言葉が出てきますが、これは本来の意味のレプリコンで、「単一の複製起点から複製される DNA 分子または RNA 分子」というような概念です。
がん抑制遺伝子 p53
記事そのものには p53 という単語は出てこないのですが、
> 腫瘍抑制遺伝子に影響を及ぼし、がんを引き起こす可能性のある、意図的で大量の遺伝物質の問題…
という下りがあり、この「腫瘍抑制遺伝子」のひとつに、p53 というものがあります。
ワクチン接種によって生産されるスパイクタンパク質あるいは「マイクロ RNA 」などが、この「がんを抑制するいくつかの遺伝子」を機能不全にする可能性が多くの論文で示されています。
平たくいえば、がんになりやすくなるということです。
これについては、以前、2024年4月に発表された論文(筆頭著者は、日本の医師の宜保美紀氏)でも以下のように書かれています。がんと関係する部分を太字にしました。
スパイクタンパク質に結合したエストロゲン受容体αを介した活性化された転写によって引き起こされる DNA 損傷を修復するための高い BRCA1 (DNAに生じた変化を修復するタンパク質)要求と、スパイクタンパク質によって隔離された BRCA1 の機能不全が同時に発生する可能性があり、mRNAコロナワクチン)の接種者における細胞ガンのリスク増加に関する懸念が生じる。
…エキソソーム内の特定のマイクロ RNA の干渉による IRF9 (インターフェロン制御因子)の下方制御と隔離の可能性を伴うメカニズムによる、重要なガン抑制遺伝子、BRCA2と P53 、および BRCA1 の機能不全のリスクについても大きな懸念がある。
この論文については、以下の記事で詳しくお伝えしています。
・2021年から、どのようなガン死がどのように増えたのか、そして「なぜ増えたのか」についての日本人医学者による渾身の論文。そして、これからはどうなるのか
In Deep 2024年4月9日
なお、先ほど抜粋したコトラル氏の表現の中に、「 DNA 汚染(ミスによるなどの意味)が問題なのではなく」、
「意図的な大量の遺伝物質の問題」
だと述べていまして、「意図的」という表現を使っているのが印象的です。
そして、スロバキアの全権大使であるコトラル氏は、以下のように、アメリカをはじめとした「各国」に、今回の調査を提供したようです。
コトラル氏はまた、アメリカ保健長官、連邦捜査局(FBI)長官、アメリカ司法長官に書簡で結果を報告した。彼はまた、いくつかの国の保健省や世界の科学界の代表者にも情報を提供した。
この「各国」にどの国が含まれているのかは不明ですが、仮にですが、アメリカで大きな動きがあれば、日本にも、少なくともその話題程度は伝わるかもしれません。
今回のことは、一部地域での出来事なのかもしれないですが、今後のことを考えると、少しでも多くの世界に伝わるといいなと思います。
日本人にしても、遺伝子プールの完全性が破壊されたのですから。もう、これまでと同じような日本人としての遺伝性は変化してしまっていると考えるのが妥当です。
また、コトラル氏は、「ナノチップについて話すのをやめるように」という発言もしていまして、このあたりにはさまざまな意見や反論もあるでしょうけれど、たとえば、以下のような過去記事をご参照いただければ幸いに存じます。
・酸化グラフェン含有の明確な否定根拠を読み、この3年間、数々なトリックの攻撃を受け続けていたことを再認識する
In Deep2023年12月24日
私は、他人様に自分の意見や主張を押しつけるというようなことはしません。つまり、他のさまざまについても、書いていること自体は、私自身の考えには沿っているとしても、それをどのようにお受けになるかは、それぞれの方々の問題です。
それでも、ことが次第に大きくなっていった場合、またさまざまなトリックが敷かれる可能性もあります。そのトリックが「悪意」からのものではなく、「善意」あるいは、本人が本気で確信しているものでも、誤ったトリック、あるいはトラップになり得るのです。
現状ですと、ワクチン解毒というトラップもあります(参考記事)。
これも、それを述べている方々には悪意はないと思うのですが、結局は、真実から遠いものになってしまっているという現実があります。
ともあれ、スロバキアでの比較的重大といえる公式声明をご紹介させていただきました。
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