玉蔵さんのサイトより
https://golden-tamatama.com/blog-entry-uchuno-hosoku.html
<転載開始>

さて、大阪万博が色々話題になってますが。

誰が言ったか。

自分が受け取るエネルギーは、自分が外に出したエネルギーだけ。
出したものが返ってくるだけの宇宙の法則。

愛を出した者には愛が返ってくる。
無慈悲を出した者には無慈悲が返ってくる。

しかし、なんで日本はこんな国になっちまったかなぁ。

これ最近のニュースですね。

30カ国中27位になったのは、経済的不安からということですが。

で、これも最近のニュースですね。

まぁ、経済的に追い詰められて同情心が低くなってるのか。

自分の生活でいっぱいいっぱいで共感できなくなってるのか。

特にネットは同情心はめちゃ低いですよね。
自業自得でしょ!

なにかあるとすぐネットではそう叩くのがお決まりになってます。

困った時はお互い様。
助け合う日本人精神はどこにいったのか。

とにかく、心が荒れてる。
気が荒れ、ケガレチになってる。

ワタスは思うのですた。

例えば最近は広末涼子さんですが。

今までどれだけの芸能人、著名人を叩きまくって、無念のうちに社会から退場させて来たのか。

自分が出したものが返ってくるだけの法則で言うなら。
今度、退場させられるのあんたらだからね。

例えば、日本昔ばなしには、村人がよそ者や弱者をいたわりましょう。
異端や異形の者に対して非情な仕打ちをしたら、災厄が降りかかるよ。

そういう戒めの話がいっぱいあります。

むかーしむかし。
ある村に旅の僧が立ち寄ったとさ。

それで、一杯の水や一夜の宿を願ったんだと。

でも、多くの村人が貧しい身なりを見て冷たくあしらい、追い返したとさ。

そんな中、めっちゃ貧しい心優しいおばあさんだけが、なけなしの食料や寝床を与えたんだと。
旅の僧は感謝して去っていったんだと。

その後、冷たくあしらった村には井戸が枯れたり作物が取れなくなったんだと。

でも、親切なお婆さんの家だけにはなぜか泉が湧き出して助かったんだと。

とかなんとか。

色んな派生バージョンがありますが。
昔から弱者やよそ者を排除した村は酷い目にあうよ。

日本には、そう昔話で自分たちを戒めていたのでした。

この話で言うとあなたは今、どっちの村人になってるのか。

世間の流れと真逆に進む。

万博なんて行ってる場合じゃない。

2025年7月に破滅的な予言があるのは分かる気がする。

妖怪をシンボルにしたお祭りを国が主催する。
世の中が誰の目にも分かるほどおかしくなってくる中。

もう狂った世界から距離を置くこと。
さらに愛ある態度で人に接すること。

今、本当の分かれ目が来てると思うのですた。

本当にありがとうございますた。

 

ちなみに以下の話もそうです。

日本むかし話で放送禁止になった回。
東尋坊の由来です。

なんともやりきれない救いのない話ですが、こう言うのを放送禁止にするから
現実社会が変になってくるのが分かってないのです。

昔、一本足の高下駄を履き、松明を持ったとうせん坊という大男が村を暴れ回っていました。

とうせん坊は、物心付いた時すでに両親は無く、北上川上流の小さな寺に預けられていました。

大柄で頭が足りなかったので和尚や坊さんや子供達に「うすのろ」「でくの坊」等と苛められて育ったのでした。

そんな連中を見返してやりたいと思ったとうせん坊は、観音堂にこもって祈り続けました。

満願の日、観音様が差し出した手まりを食べた彼は百人力(ひゃくにんりき)を授かったのでした。

早速、村の奉納相撲に参加したが、気付いた時には有り余る怪力で対戦相手を次々と殴り殺してしまっていました。

今度は「人殺し」と罵られ、彼は山に一人引きこもったのでした。

しかし村の若者達が住処を見つけ、彼の留守中に仕返しとばかりに鍋に糞をして帰っていったのでした。

帰宅後これを知った時から、とうせん坊は暴れ者と化したのです。

村に来ては家に火を付け、家畜を絞め殺し、村の花見の時も大人子供関係無く、怪力で殴り殺して回ったのでした。

やがて彼は村を出て、越前の「東尋坊」という岬に来ました。

ここの眺めが気に入った彼は、そこで宴会をしている優しそうな村人達に酒を勧められたのでした。

久方ぶりに人の優しさに触れた彼は酒に酔い、夢の中で母親の子守唄を聞いていました。

しかし気付いた時、彼は縄で縛られ、村人達に担ぎ上げられ崖へと運ばれていく所だったのです。

彼の涙も「おっかあ・・・」と言う呟きも、みんな彼ごと崖下に消えていったのでした。

この事があってから東尋坊で吹く強風は「とうせん坊」と呼ばれ、恐れられる様になったのです。

とうせん坊の怨念は、今も海上で吹き荒れているのでした。


<転載終了>