https://ameblo.jp/drminori/entry-12893781778.html
<転載開始>
昨年のWHO年次総会WHAで可決されなかったパンデミック条約。
今年採択を目指しているというニュースが入ってきました。
なぜパンデミック条約に反対し、WHO脱退運動をしているのかは、こちらのブログで詳しく解説しているので是非お読み頂きたい。
私は記事を1週間分書き溜めているので、この記事がアップされる頃には古いニュースになってしまっているかもしれませんが、大事な事なのでシェアしたいと思います。
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「パンデミック条約」条文案を大筋合意 WHO 来月の採択目指す
2025年年4月12日
新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界の感染対策の強化を目指した国際条約、「パンデミック条約」は12日、採択に向けた条文案が大筋で合意されました。
WHOは、来月予定されている年次総会で、正式な採択を目指しています。
「パンデミック条約」は、新型コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、世界の感染対策を強化することを目指した国際条約で、3年前から協議が行われてきました。
今月7日からは、スイスにあるWHOの本部で最終協議が行われ、12日、採択に向けた条文案が大筋で合意されました。
条文案には、各国が、パンデミックを予防するための包括的な計画を策定することや途上国でのワクチンや治療薬の生産能力を強化することなどが盛りこまれています。
また、ワクチンや治療薬の開発を加速させるため、病原体の情報を各国間で共有する、新たな枠組みを立ち上げるとしています。
この枠組みでは、病原体の情報をもとにワクチンなどの開発を行った製薬会社は、パンデミックが起きた際の公平な配分につなげるため、製品の生産量の最低10%をWHOに無償で提供することになっていて、今後詳細が協議される予定です。
ただ、条文案の一部の表現をめぐり、まだ折り合いが付いておらず、各国は来週も会合を設けた上で、WHOは、来月予定されている年次総会で、正式に採択することを目指しています。
一方で、製薬大国、アメリカのトランプ政権は、協議からすでに離脱していて、条約への参加は不透明になっています。
テドロス事務局長「私たちはこの条約を必要としている」
協議のあとNHKなどの取材に応じたWHOのテドロス事務局長は「新型コロナの教訓をもとに同じ過ちを繰り返さないため、私たちはこの条約を必要としている。次の世代にとっても大切だ」と述べ、パンデミック条約の意義を強調しました。
また、条約の協議からも離脱しているアメリカについては、「感染を予防して早期に発見し、情報を共有することをともにやって初めて感染から守られる。アメリカにはそのことを理解し条約に戻ってきてほしい」と述べました。
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昨年はIHRの改定がトンデモ採決で決まってしまいました。
何が問題だったのか書いています↓
昨年はパンデミック条約は合意に至らず見送られたのでホッとしていたのですが、やはり今年、持ってきましたね。
昨年、武見厚労大臣がポロッと本音を会見で喋ってしまってます↓
パンデミックの時に強い強制措置をとれる条約なんです。
ワクチンも強制になる可能性もはらんでいます。
何がどうヤバいのか、鹿先生が分かりやすく解説されています↓
フルバージョンはコチラ↓
昨年、池袋と日比谷でパンデミック条約反対デモ集会が開かれ、数万人の人が集まりましたが、またデモをやる必要があるかもしれませんね。
エリザベスさんの動画も分かりやすいです↓
そして新たな動きがありました。
やはり今年の総会で決めたいようですね。
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パンデミック条約、合意 交渉3年、5月採択へ―WHO
時事通信 外信部
2025年04月16日17時51分配信
【パリ時事】世界保健機関(WHO)加盟国は16日、コロナ禍を教訓に将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)対策を強化する「パンデミック条約」策定交渉で合意に達した。
条約案は5月のWHO年次総会で採択される見通し。
締約国は国単位での取り組みのほか、国際協調による途上国支援を求められる。
交渉会合は先進国と途上国の利害対立で難航し、2022年の開始から3年余りに及んだ。
合意を優先して議論を先送りした懸案もあり、それらを解決して条約が発効・機能するまでには時間がかかるとみられている。
WHOは声明で「加盟国が世界を安全にする努力で大きく前進した」と意義を強調した。
声明などによると、各国が合意した条約案(未公表)は、締約国がパンデミックの「予防、備え、対応」を手厚くすると規定。
先進国がワクチンを囲い込んだコロナ禍の失敗を繰り返さないよう、医薬品の研究開発や技術移転、製造、供給網、資金調達で途上国を支えていくと明記した。
先週までの交渉では
(1)製薬企業が新薬開発に不可欠な病原体情報の提供を受ける一方、緊急事態下で医薬品生産の10%をWHOに無償で供与し、途上国に分配する制度
(2)締約国が過剰な備蓄を控える方針
(3)動物からヒトへの感染予防によるパンデミックの早期封じ込め
―でも大筋合意に達しており、合意案に盛り込まれたとみられる。
コロナワクチンを開発したファイザーなど世界的な製薬大手を擁する米国は、今年1月のトランプ政権発足時にWHO脱退を表明し、条約交渉から離脱した。
米国を欠く条約については実効性を疑問視する見方もある。
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今、世界情勢が混乱しているどさくさに紛れてパンデミック条約を再びやろうとしていますが、阻止しないと選択の自由が奪われ言論は統制されます。
脱退するか阻止するか、その両方がいいですが、今の日本政府はどちらもしないでしょうから、私たちが声をあげていくしかないですね。
アメリカに続いて日本も脱退しないと金銭的な負担を求められるだけでなく、医療に関する選択の自由が奪われます。
本当に危険な条約です。
今、WHO脱退運動をやっていて署名を集めています。
ご賛同いただける方は是非お願いします
<転載終了>