本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
 このところ長く本屋に行っていませんでした。
 東京に住んでいたときは頻繁に通っていたのですが、さすがに長野のド田舎に住んでしまうと、本屋に行くのも大変です。
 すっかりアマゾンのお世話になっていたのですが、本屋に行けば、目に付くものをパラパラとめくることもできて、「おお、これは面白そう」という本に出会うこともあります。
 久々に訪れた長野県松本市の丸善だったのですが、「うーん、読みたくなる本はないなあ~」というところでした。
 そんなとき、何気なく目に留まった本が、『銀河連合が教える五次元世界への覚醒』(後藤まさし著、たま出版)でした。
 パラパラとめくってみたのですが、見解が一致する部分もあるのですが、「この辺は意見が違うなあ~」という部分もありました。とはいえ、他にめぼしい本も無かったので、とりあえず買って読んでみることにしました。

 今回は、この本から、参考になりそうな部分とちょっと違う意見かなと思うところを抜粋して紹介させていただきます。
 まず、著者の後藤氏が日本の現状を述べている部分です。


 ・・・<『銀河連合が教える五次元世界への覚醒』、p120~p123から抜粋開始>・・・

 「真実を伝えない」マスメディアの暗闇

 地球の夜明け前と言われる今、日本人が苦しんでいます。いつ世が明けるのか。1日も早い夜明けが望まれます。今は、夜明け前の暗闇が日本を覆っています。なぜ、暗く感じるのでしょうか。
 それは、日本のマスメディアが本当のことを全く伝えないからです。世界で何が起きているのか、世界はどのように変わろうとしているのか。誰もが知りたいことを、一切伝えないようにしているのが日本のマスコミなのです。しかも、心を退廃させる低俗な娯楽番組を満載しています。どのチャンネルを捻っても、真実とはほど遠い内容のニュースばかりです。これでは、心は晴れず、暗闇を感じてしまうのです。
 SNSなどで情報を得られる人もいますが、多くの高齢者はテレビと新聞、ラジオ以外の媒体から情報を得る手段を知りません。希望の光が見えない生活ほど、生きる活力が生まれないものはありません。その上、経済的に生活苦があれば、なおさら、生きる気力さえ失いかねないのです。
 シングルマザーの自殺死も増えていると言われますが、ニュースにもなりません。問題意識を持つような内容のニュースは、故意に伝えないのです。
 なぜ、ここまで日本人は駄目になってしまったのでしょうか。そこには、しっかりとした「カラクリ」があったのです。

 韓国人による日本支配体制

 良し悪しは別にして、竹槍1本でも鬼畜米英と戦うと本気で考えるほど精神性の強い大和魂を持った日本民族を懐柔するにはどうしたらいいか。戦後の日本を統治したマッカーサーやGHQは考えました。
 そこで、昭和天皇を呼んで相談した結果、「白人ユダヤが直接支配するのは違和感があって、上手くいかないだろう。顔かたちの違わない韓国人を日本に入れて、日本人を懐柔して行けばいいのではないか」ということになりました。
 そこで、優秀な韓国人を呼び寄せ、日本のあらゆる分野に配置したとのことです。彼らは、政界、経済界、産業界、教育界、芸能界など、あらゆる分野に配置されたのでした。
 彼らは、日本に帰化し、日本名で活躍していますが、彼らが日本を大切に思い、愛国心を持って生きているならともかく、彼らが祖国のことを思い、日本を祖国のために売るとしたら、大問題になります。
 今回のコロナワクチンを強引に推奨した政治家、官僚、マスコミ関係者は、ほとんどが彼ら韓国人在日系なのです。
 ところで、日本人の所得が年々減少していることをご存知でしょうか。
 その背景には、日本人が汗水垂らして稼いだお金を、今述べた人達が易々と強欲な海外投資家に差し出していることがあります。日本人の給与が、過去30年間、上がるどころか、年収で30万円ほど下落しているのは、彼らの政策のせいなのです。日本人の所得は、間違いなく世界の中でもずば抜けて下落しています。これが、彼らの方針なのです。
 日本の若者の所得が伸びないと、どうなるでしょうか。当然、結婚適齢期になっても結婚できません。結果、日本の出生率は、どんどんと低下していきます。2021年度では、80万人以上の人口減少が発表されました。日本の人口を減らし、そこへ韓国、中国からの移民人数を大幅に緩和していこうとしているのです。日本に、日本人が少なくなっていくのです。それこそが、彼らの狙いなのです。
 そんななかで、岸田政権は何をしようとしているのでしょうか。
 彼らは、韓国人をビザなしで入国できるようにしたり、留学生には一律奨学金を与えたり、日本に住む場合は毎月3万円ほどの生活補助まで支給しています。日本人は、年金積立したり、税金を支払っていても奨学金を返済する義務があるにも拘らず……。いったい、この総理は、どこの国の総理かと思ってしまいます。
 最近、岸田総理が次のように言っている姿がユーチューブで紹介されていました。
 「海外留学生は日本の宝なのです」
 なぜでしょうか。こんな考えを持っているのが、日本の総理なのです。
 こうして、ほんの少し書き出しただけで、お先真っ暗の状況なのです。
 国民が、こうした現実に目覚め、怒りの声を政府に向けるなら救いがありますが、政府の言いなりになってワクチンを3回も4回も打つようでは、何も考えたり感じたりすることはなく、何事もなかったように過ぎていくのです。

 ・・・<抜粋終了>・・・
 この本の出版は2年ほど前なので、岸田政権となっていますが、今の石破政権でも外国人優遇は変わっていません。
 日本は2008年から海外留学生を30万人募集していて、彼らには年額180万円を支払っていて、返済義務はないといいます。もちろん日本の学生の奨学資金は全て返済させられます(第一種奨学金は無利子、第二種奨学金は3%の利息付き)。
 日本の総理大臣が、「日本の子供は日本の宝です」と言うならわかりますが、宝なのは海外留学生らしいです。
 私は、ある霊能者の体験を思い出しました。
 名前を言うと問題があるかもしれないので「ある霊能者」としておきますが、その霊能者は日本を統治する支配者の会合に呼ばれる機会があったそうです(本人もなぜ自分がそんなところに呼ばれたのか理解できないと言っていました。おそらくその霊能者の類まれな霊能力が評価されたのでしょう)。
 その会合には、皇室関係者、政治家、経済界の重鎮など日本の支配層のそうそうたるメンバーが揃っていたそうです。
 そして全員、半島系の人だったそうです。
 彼らはその霊能者に、にこやかに接してくれたそうです。
 しかしその霊能者が生粋の日本人だとわかると、それ以上親しくなることはなかったといいます。

 日本の支配層が半島系であることは、旧統一教会の事件以来、徐々に日本人に知られるようになってきました。しかし、選挙に行かない若者には浸透しても、選挙に行く高齢者の情報源はテレビと新聞のみなので、これから迎える夏の参院選にどう出るのかと思います。

 次は、日本を日本人のふりをした半島系の人間が支配することで、日本社会がどうなっていったかをみます。


 ・・・<『銀河連合が教える五次元世界への覚醒』、p116~p120から抜粋開始>・・・

 「自分は奴隷」という自覚のない日本人

 私達日本人は、いつの間にか、世界の権力者たちの奴隷にさせられていたということをご存知でしょうか。世界の権力者とは、外国人だけではありません。
 日本の政府、官僚、役所……さらに小学校から大学まで、そこで教える教師たちは、知ってか知らずか、生徒を奴隷にするように導いていたのです。テレビにいつも登場するお笑い番組の役者たち、例えば、吉本興業の面々も、国民の奴隷化に寄与していたことをご存知でしょうか。
 自民・公明・維新で構成される政権の下に各官庁が存在します。中央官庁には財務省、総務省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省などが存在しますが、彼らは、日本人の生活が楽になり、幸福になるための政治や政策を考えることなど、一切ありません。いかに国民から税金を取るか、いかにして病気にして製薬会社を儲けさせるか、病院を潤わせるか、いかにしてお上に忠実な大人になるように仕向けるか、そんなことばかりを考えてきたのです。
 政治に無関心な国民になるよう、戦略を持って挑んできたのです。個性を認めず、一律の大人になるように教育してきました。規則を細かくつくり、それに従うように誘導してきました。規則に反したり、個性を発揮する子供は、社会の攻撃を受けるように仕向けてきました。
 こうして、戦後実施された教育政策はみごとに成功して、21世紀の今、花開いたのです。
 中曽根総理が土台をつくり、小泉、麻生、安倍、菅、岸田たちの行った政治の結果、どれだけ日本が衰退したか、ご存知でしょうか。

・子供の少なさ・世界一 (中国16.2% 日本12.6%)

・奇形児の出生率・世界一

・寝たきり期間・世界一 (寝たきり男性9年、女性12年)

・農薬使用量・世界一 (米国の5倍)

・合成洗剤使用料・世界一

・食品添加物の許可数・世界一 (独70、仏40、米140、日本1500以上)

・食品添加物使用料・世界一

・ごみ焼却場数・世界一

・放射能汚染・世界一

・若者自殺率・世界一

・精神科の病床数・世界一 (185万床で世界全体の2割、5人に1人)

・水道水の塩素濃度・世界一

・GMO遺伝子組み換え作物の輸入・世界一

・ワクチン接種率・世界一

・マスク着用率・世界一

 こうして、不名誉な世界一は続くのです。
 マスクほど感染者を増やす危険なものはありません。もし、ウイルスや菌が空中に漂っていた場合、湿度の高いマスクに集中し、培養することになります。それを平気で手で触って、食事するわけです。マスクの網目は、ウイルスの50倍の大きさですから、ウイルスが存在したら全く何の効果も意味もないことになります。
 子供にマスクを強制するのは、さらに罪が深いといえるでしょう。酸素吸収量が3割ほど減少し、脳細胞の発達を阻害します。賢明な母親であったら、絶対にマスクをさせません。
 哀れな奴隷は、何も考えず、考えられないのです。テレビ映像を見て、そのまま頭にインプットして言われた通りに行動するのです。
 山登りしながらマスクをしている人の姿を、NHKは放送します。船頭と一緒に二人で海釣りしている人物も、マスク姿です。オゾンのある空気のいい大海で、マスクを着けるこの情けなさ、そんな映像を故意に見せつけるNHKの魂胆がおわかりでしょうか。全て、国民を洗脳するためです。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 私はこの文章を読んで、色々と突っ込みどころがあるなと思いました。

 まず私が指摘しておきたいと思ったのは、著者の後藤氏が日本人を奴隷と言っていることです。
 私は、奴隷というのは適切な表現ではないと思います。
 あえて言えば、「奴隷的な状態」でしょうか。
 奴隷というのは、自分が奴隷であることを認識しています。自由を奪われ、自分の意に反して強制労働を強いられていることを理解しています。
 日本人は、自分が奴隷だと思っていません。民主主義の国に住み、行動や発言の自由があると思い込んでいます。
 日本人の場合は、強烈な「洗脳」と言うべきでしょう。
 戦後から連綿と続く偏向教育と、けっして真実を伝えないマスコミの努力の賜物でしょう。
 しかし、この洗脳も少しづつ解けつつあります。
 2024年5月に「WHOから命をまもる国民運動」の大規模デモが東京日比谷で行われました。

https://note.com/kagadazugudu/n/n472500d31fef

 もちろんマスコミは一切無視して報道しませんでした。
 日本人は、(これまでと同じように)、じっと我慢して全てを受け入れるのではないことを証明したのです。私はこれは画期的なことで、大きな変化の兆しだと思っています。

 後藤氏の本は、話がアセンションにまで及びます。
 後藤氏は、「奴隷はアセンションできない」といいます。


 ・・・<『銀河連合が教える五次元世界への覚醒』、p57~p60から抜粋開始>・・・

 「奴隷」は、アセンションしない

 奴隷にならないためには、まず自分の意志を明確にすることです。
 それは、「自分は独立した存在であって、誰かに支配される奴隷ではない」と思うことから始まります。「今でも、自分は奴隷でないと思っているよ」とあなたは言うかもしれません。それは、奴隷になっていても、奴隷だと気づかない状態にいるということに、あなたは気づいていないからです。ちなみに、ここで言う「あなた」とは、一般人のことです。
 では、なぜあなたが奴隷なのか、おわかりでしょうか。
 生身の体に、政府がワクチンを打てと言えば、何も考えずに打ちに行くからです。ワクチンの中身や、その信頼性を確かめたでしょうか。
 ワクチン開発には、いろんな安全性の実験を繰り返し、承認までには最低でも数年から10年以上の時間が掛かるのです。
 にも拘らず、緊急だからという理由を付けて、3年程度の時間で、国民に実験として打たせることにしたのです。
 動物実験では、2か月でマウスが全滅したという話も伝わっています。
 こんな危険なものを、ワクチンという言葉に騙されて打つようでは、あなたは奴隷だと言われても仕方ありません。

 日頃から何も考えようとしない自分に、気づいているでしょうか。他人の言うまま、他人の意見に従うだけになっていないでしょうか。自分で真実を追求したり、考えようとしているでしょうか。
 自ら考えたり、判断しない人は、魂が奴隷になっているのです。奴隷がアセンションすることはありません。
 他人の言いなりになる人、他人の目ばかり気にする人は、自立できていないのです。自立できていない人は、何かに支配されていることになります。
 支配されている人を、奴隷と言うのです。
 今、日本社会で何が起きているか、あなたは知っているでしょうか。
 テレビや新聞、週刊誌だけから情報を得ている人は、真実をほとんど知りません。ネガティブな情報が溢れている中で、あなたは、恐怖心や不安を手放せません。こういう人もアセンションできません。ネガティブな世界へ引きずり込まれていくのです。
 ここで、アセンションできない人の条件をまとめてみます。
 宇宙を知ろうとしない人、宇宙創造主の意志、意図、想いを知らない人、知ろうとしない人は、波動が高まりません。
 次に、自分が自立していない人、いつも何かに依存し、力に頼っている人は、力に支配されている人です。支配されている状態、すなわち奴隷では、新しい五次元世界を創造する仕事に携われません。なぜなら、そこは、自ら創造する世界だからです。
 自分の意志で考える力のない人、判断力のない人も同じです。
 こうした状況から逃れた人は、アセンションする資格のある人になります。そして、アセンションを知ったなら、「必ずアセンションしたい」と決断する必要があります。決断した人は、最終的にアセンションできるのです。
 波動が多少不足していても、熱意があれば、神々は見捨てません。
 では、熱意はどうやって表すのでしょうか。
 それは、日頃の生活の中で、アセンションに関する事項を最優先する「真剣さ」を表すことです。生半可な、適当な想いでは、波動も高まらず、最後の審判に残れなくなるのです。
 今世紀中に、地球が五次元世界に大変化するという真実を、未だに信じられない人もいます。信じているつもりでいる人でも、本気になれない人がいます。
 従って、真剣さが不足しているのです。
 宇宙は、いつまで待ってくれるでしょうか。地球は、いつまで人類を待ち続けてくれるでしょうか。
 2025年の「最後の審判」まで、残り2年と少しです。
 もちろん、2026年にアセンションが実現するわけではありません。
 2032年、人類は黄金時代を経験します。五次元世界と全く同じような状況を体験させていただくのです。
 「このような世界へ行きたい」と決断できれば、後は波動の問題だけになりますが、先に述べたように、あまりにも快適な環境を与えられると向上心をなくする人間が現れてきます。そのことを考慮すれば、黄金時代の来る前、2025年の「全てが成就する」年をゴールと考えて、決断した方がいいのです。
 そのつもりで、皆さんにお伝えしていく必要もあります。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 この文章も私にとって、突っ込みどころ満載です。
 私が一番突っ込みたいところは、後藤氏が2025年を最後の審判の年と言っていることで、これについて述べたいと思います。
 そもそも最後の審判というのは、神聖な神々が現世に住む私たちを「お前は合格!、お前は不合格!」と選別することを意味します。
 実態は、全く違うと私は思うのです。

 基本中の基本は、アセンションするかどうかは私たち個々人の選択だということです。
 アセンションを選択して、かつ地球が移行するであろう第5密度(5次元)の世界に相応しい振動数に達した人間を、「お前は、現世で散々悪いことをしたからダメ」などと神々が言うはずがありません。
 善とか悪とかいうのは、私たちが勝手に作って、かつそれに縛られている概念にすぎません。

 ここで誠に勝手ながら、私のアセンションに関する人々の立場の人口比について述べたいと思います。
 地球のアセンションを迎えるにあたって、アセンションすることを決意して生まれた魂と、今の第3密度(3次元世界)をこれからも体験すると決意して生まれた魂があるということです。
 私の勝手な想像ですが、以下のような人口構成比ではないかと思っています。

① アセンションすることを決意して生まれた人々 (2割ぐらい?)
 この中の10分の1~20分の1ぐらいの人が、新たな精神文明を構築する為に志願して生まれたライトワーカーと呼ばれる人々。

② 地球がアセンションする時期に生まれることで、その流れに乗ってアセンションしたいと願う人々 (6割ぐらい?)
 ①ほど明確にアセンションすることを決意していないが、古い文明の崩壊と新たな文明の創造という貴重な体験をしたいと望んでいる人々。

③ 別の惑星でこれからも第3密度(3次元世界)を体験したい人々 (2割くらい?)


 ③の人々はアセンションに全く興味が湧かないどころか、アセンションという言葉すら知らないでしょう。こういう人々は、政府やマスコミが推奨する新型コロナワクチンを、何の疑問ももたずに打ったことでしょう。

 ①の人々は、打たなかったはずです。
 あるいは、2回打ったけれども、その2回ともプラセボに当たった人です。
 2回までは、プラセボは3割と言われていて、3分の1かける3分の1で、9人に1人がそれにあたります。ライトワーカーで打ったという人は、必然的にこの部類に入っているはずです。

 ②の人々が一番多いと思いますが、それらの人々がふるいに掛けられたのが新型コロナワクチンだったのではないかと思うのです。
 後藤氏がいうように、自ら考えたり、判断しない人は政府やマスコミが言うことを鵜呑みにして打ってしまったはずです。
 洗脳に乗らず、自らワクチンの中身や、その信頼性を確かめた人々は、とても打つ気になれなかったはずです(とんでもない毒物だということがすぐにわかったはずです)。
 私の知人でアセンションという言葉すら知らなかったけれども、自分で調べて、「こんなもの、とても打てない!」と打たなかった人がいます。こういう人が①か②に属する人だと思うのです。

 では①、②のアセンションを決意した人々がアセンションできるかどうかですが、これもまた一筋縄ではないかないと思います(私も含めて)。
 本の55ページに以下の記述がありました。

 「銀河連合の伝えるアセンション適合者の数は厳しいものがあり、1割強と伝えています」

 この数字は私にはリアルに感じられます。
 というか、むしろ「けっこう多いな……」と思ったぐらいです。現在の地球の人口は70億人ですから、1割は7億人になります。
 結局のところ、アセンションへのキーとなるのは、第5密度(5次元)の世界に相応しい振動数に自分の振動数を上げていくことができるか、ということです。

 祓い師トシさんは、愛の度数が700以上の人をライトワーカーだと言っていますが、ライトワーカーは天変地異が起きたとき、愛の度数が爆上がりすると言っています(私は愛の度数と振動数は正比例すると考えています)。
 巨大災害が起きたとき、生き残った人々の行動は極端に2つに分かれると思います。
 水と食料を求めて、略奪に走る大勢の人々が出てくるでしょう。また、水や食料の奪い合いで闘う人も出てくるでしょう。
 私はこれが悪いと言っているのではありません。飢え死にしてしまうかもしれない極限状態で、人の食料を奪う行為を倫理的に責めることに意味があるのかと思います。
 しかし、そういった人々は間違いなく振動数を落とすでしょう。

 逆に、少ない食料を分け合うなど助け合って、なんとかこの困難を乗り切ろうと努力する人もいるでしょう。
 そういう人々は、振動数が上がっていくでしょう(しかし、水と食料が極端に不足する都会で協力して生きることはかなり難しいと思います。食料がある程度確保できる田舎であれば可能だと思います)。

 つまり巨大災害が起きると、困難な状況の中、どのような行動をするかで、その人の振動数を大きく左右することになると思うのです。

 サアラさんは、天変地異、生物兵器を使った様々な伝染病、食糧難、人々の狂気で地獄絵図のような光景を見るかもしれないと言い、2024年~2027年の間に、世界の人口は最大限1/3になる可能性があると言っていました。
 そうした過酷な環境下で、振動数を上げる人と下げる人に分かれていくのだろうと思います。


 (2025年5月17日)

<転載終了>