https://ameblo.jp/drminori/entry-12904055802.html
<転載開始>
患者さんから
「最近テレビで帯状疱疹ワクチンのコマーシャルが頻繁に流れてる」
と聞きました。
すごく宣伝して接種を推奨しているようです。
ブログでも何度もお伝えしてきましたが、帯状疱疹は人からうつされる感染症ではなく、もともと自分の体の中に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが再活性化されて発症します。
免疫が正常に保たれていればウイルスは再活性化されません。
だから自分の免疫が保たれていれば帯状疱疹を発症しないのです。
発症のメカニズムを考えるとワクチンという発想にはならないと思うのですが、国は進めたいようですね。
コマーシャルやポスターで啓発活動を盛んに行っています。
そしてなんと
助成金まで出している自治体があるじゃないですか
そして帯状疱疹ワクチンの後押しをするかのようなこんな記事も↓
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帯状疱疹ワクチン接種で「認知症のリスクが20%低下」超有名なイギリスの科学雑誌に投稿された研究結果の中身と「予防接種の重要性」
5/1(木)東洋経済オンライン
帯状疱疹の発症を予防する帯状疱疹ワクチンに、認知症予防効果がある――。そんな研究結果が、権威あるイギリスの科学雑誌『ネイチャー』に掲載され、話題になっています。
■帯状疱疹とはこんな病気
帯状疱疹とは、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)が起こす感染症。はじめて感染するのは小児期のことが多く、水痘(水ぼうそう)を発症します。
ウイルスは水痘が治ったあとも神経の中に潜んでいて、免疫の働きが低下するとウイルスが再活性化して、神経に沿って痛みや赤み、疱疹(水疱)を生じます。帯状に症状が出ることから、帯状疱疹と名付けられました。
帯状疱疹は10代で発症することもありますが、50代からリスクが増加し、80歳までには3人に1人が罹患するとされています。
多くの方は生涯に1回しかかからないですが、近年は長寿命化や、ほかの病気や治療のために免疫が低下している人が増えており、2回、3回経験する方もいます。
■帯状疱疹ワクチンと認知症予防効果
帯状疱疹の原因となるVZVは、帯状疱疹以外の問題を引き起こすことが、近年の研究でわかってきました。VZVが属するヘルペスウイルスの仲間は神経細胞を好むため、ウイルスが脳に悪影響を与えて認知症の原因になる可能性がある、というのです。
そして、この帯状疱疹を予防するワクチンに認知症の予防効果を示唆する研究結果が4月2日、『ネイチャー』で報告されたのです。この記事の概要は次の通りです。
イギリスのウェールズでは、1933年9月2日以降に生まれた人を対象に、帯状疱疹予防生ワクチンを無料で接種できる制度を、2013年9月1日から開始しました。対して、1日前の1933年9月1日までに生まれた人は対象外としました。つまり、生まれた日が少し違うだけの集団について、ワクチン接種の有無だけで病気の発症の違いを比較する、またとない機会だったわけです。
実際、ワクチン接種群と非接種群を7年間にわたって追跡調査したところ、帯状疱疹の発症率に差があった(ワクチン接種群が低かった)ことは当然ながら、接種群で認知症の診断を受ける人が非接種群に比べて約20%少なかったことが報告されました。
4月23日には同じく有名なアメリカ医師会雑誌『JAMA』には、オーストラリアでの研究結果が明らかになりました。こちらもウェールズと同様、公費ワクチン接種導入の前後の人々での認知症発症率を比較したもので、やはり認知症リスクの低下させていました。
より正確に効果を測定するには、「認知症予防効果」の検証を目的として臨床試験を実施しなければ確定しません。ただし、これら2つの研究は、臨床試験にかなり近いセッティングで実施されているため、ほぼ確定的と筆者は考えます。
なぜワクチンが認知症を予防するのか、はっきりとした理由はまだわかっていません。
ただ、帯状疱疹ウイルスが再活性化すると、体の中で炎症が起こり脳の血管を傷つけて血流を低下させる、神経の炎症によってアルツハイマー病の原因となるアミロイドの沈着やタウタンパク質の凝集を起こす、などが機序とされており、それをワクチンが防いだのではないかということです。
●40歳以上は帯状疱疹予備群
ところで、日本では1987年に水痘ワクチンが発売され、2014年に定期接種化されました。10代でも帯状疱疹を発症することがありますが、乳児期に水痘ワクチンを受けていると、帯状疱疹を発症しにくいことわかっています。自然に罹るより、ワクチンを接種したほうが予防になるのです。
ですから、水痘ワクチンの普及前に生まれた年代(約40歳以上の方)の多くは、帯状疱疹予備軍といえます。
■帯状疱疹発症のきっかけ
ワクチン接種の有無のほかにも、さまざまな疾病が帯状疱疹の発症リスクになることがわかっています。
例えば、血縁者が帯状疱疹に罹ったことのある方は、そうでない方に比べてリスクが2.48倍高まります。また、外傷後は2.01倍リスクが上がるのですが、当院の皮膚科医によると、「歯科治療後に帯状疱疹になって受診する人が多い」とのことです。
帯状疱疹は単に神経の炎症が起こり、痛みが出るだけではありません。
神経は血管などさまざまな組織に分布しているので、神経細胞の中で増殖したウイルスもそれらの組織に広がります。
先ほど認知症のリスクになる可能性があるとお伝えしましたが、それ以外にも脳梗塞や髄膜炎、血管炎、視神経炎、網膜の壊死、下半身まひなど、多彩な合併症を引き起こすことが知られています。視力や聴力に影響が出る場合もあります。
一般の方ならいざ知らず、医師のなかにも帯状疱疹の合併症を軽く見て、「帯状疱疹は症状が出たら受診して、治療を始めれば大ごとにならない」と考えている人が少なくありません。当たり前のことですが、病気は罹ってから治療するより、予防するのが最良の方法です。
●帯状疱疹ワクチンは2種類
現在、日本では生ワクチンと不活化ワクチンの2種類が販売され、利用されています。
生ワクチンは、もともと小児の水痘ワクチンとして用いられていたもので、1回接種です。一方の不活化ワクチンはシングリックスという名前で、通常は2カ月間隔で2回接種を行います。
患者さんからは、どちらがいいのか? という質問をよくいただきますが、これらのワクチンの効果を比較検証した臨床研究はありません。ただ、過去のさまざまな研究報告から類推して、筆者はシングリックスを勧めています。
シングリックスは、50歳以上を対象とした厳密な臨床試験で、接種後4年間の帯状疱疹予防効果は97.1%、接種後10年間のフォローアップ研究では89.0%の予防効果が認められています。
一方、生ワクチンは50歳以上でワクチンを接種した人と、接種していない人をフォローアップしたアメリカでの研究では、接種後1年以内は65%前後、3年後は40%程度の予防効果が報告されています。イギリスでの電子カルテデータを用いた研究でも、帯状疱疹予防効果は接種1年後で67%、10年後で15%ということが明らかになっています。
●ワクチンの副反応について
ワクチン接種の際に知っておく必要があるのが、副反応についてです。ワクチン接種後に起こる体調不良(=有害事象)のうち、ワクチンに起因すると認定されたものを副反応と分類します。
シングリックスに関する厳密な臨床試験のデータでは、接種した局所の痛みや腫れなどの症状が、ワクチン群では80.8%、プラセボ群では11.7%認められました。筋肉痛や疲労、発熱などの全身性の症状は、それぞれ64.8%と29.1%、重篤な有害事象は12.8%、13.3%でした。
全身性の症状は、3日ほどの経過で日常生活に問題のないレベルに低下していたと記載されています。
一過性の局所の痛みや全身症状は、ワクチンで得られるメリットと比較すれば、許容可能なレベルであると筆者は判断しています。帯状疱疹の痛みは、人によっては半端ないですから!
予防接種や健康診断など、予防を目的とした医療は、健康保険が使えません。よって、予防接種の値段は自費となり、その金額は医療機関ごとに異なります。
■公費補助のタイミングを逃さない
シングリックスは2回接種で4万〜5万円が目安です。高いと感じる方が多いかもしれませんが、これで約10年予防効果が続くことを考えると、年間4000〜5000円=月々330〜430円です。こう考えていただければ、決して高くないというのが筆者の考えです。
帯状疱疹ワクチンの接種は原則50歳以上の人が対象で、免疫不全などの発症リスクが高い人は18歳以上なら接種できるようになっています。
今年4月からは公費負担の定期接種となり、都内なら自己負担は2回分で2万円程度に設定している自治体が多いようです。
これにより費用のハードルが大きく下がりましたが、注意が必要なのは接種のタイミングです。
今年度から2029年度までは経過措置として、65歳以上で70歳、75歳……と5歳刻みの年齢に該当する人は、100歳まで公費の補助で接種することができます。2030年度からは65歳のみで、それ以外の年齢の人は自費の接種となります。
今年は接種対象でない、例えば63歳や64歳の方は、65歳になった年の接種機会を逃すと、もう公費の補助は受けられません。
自治体から必ずお知らせが行くとも限りません。対象年齢の方は忘れることなく接種しましょう。年度内に2回の接種を終えるには、遅くとも1月までに1回目の接種を受ける必要があります。
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この記事、帯状疱疹ワクチンをかなり激推ししてますね。
誰が書いたんだろう・・・と思ったらドクターでした。
久住 英二 :立川パークスクリニック院長
と記事の最後に記載されています。
うちの患者さん達が「今受けないと、これを逃すと高くなる」とおっしゃっていたのは公費の補助が受けられる対象と期間が決まっているからなんですね
こうして「今を逃すと自費になりますよ〜、高いですよ〜」と煽る。
そして認知症との関連まで持ち出してくる。
もう意図的としか思えない。
コロナ禍でこういった手法を見抜いた方は騙されないと思いますが、ワクチンが予防になると信じている人は我先にと接種に走るでしょう。
免疫が保たれていれば発症しないのに、ワクチンで免疫が上がるワケじゃないのに本当におかしな話です。
うちの患者さんで帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を接種したのに2週間後に見事に帯状疱疹になって症状がひどかったケースがありました。
患者さんは「騙されたー」と怒っておられましたが、接種したワクチンがmRNAワクチンじゃなくて良かったですね
コマーシャルなどで異様に激推しする
補助金が投入されている
期間限定
には要注意です。
お知らせ
6月15日(日)東京虎ノ門ニッショーホールでGuardians for Health and Freedom(自由と健康を護る会、GHF)のキックオフイベントを開催します
私のオリジナル化粧品の激安販売もありますので是非参加して下さい
<転載終了>
そんな気がする。
奴ら(日本人37564)を図る奴らが、日本人の為になることをする訳が無い!
genkimaru1
が
しました