https://ameblo.jp/drminori/entry-12908448015.html
<転載開始>
ホワイトハウスがMAHAレポートを発表しました。
そのタイトルが「私たちの子どもを再び健康に」。
これ、国内のメディアではほとんど報じられていませんね。
大々的に採りあげられるべきニュースだと思うのですが。
柳澤厚生先生が翻訳されたものをGuardians for Health and Freedom(自由と健康を護る会、GHF)のホームページに掲載していますので是非ご覧頂きたい。
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アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は
”Make America Great Again (MAGA) ”(米国を再び偉大に)というスローガンのもと、保健福祉省(HHS)の長官にロバート・F・ケネディJrを任命し、彼が掲げる”Make America Healthy Again (MAHA) ”(米国民を再び健康に)を大統領令で決定、アメリカの国家健康政策として打ち出しました。
2025年5月16日、大統領令に基づいてホワイトハウスより全78ページに及ぶ『MAHAレポート』が発表されました。
この報告書の表紙には、”Make Our Children Healthy Again(私たちのこどもたちを再び健康に)”という言葉が添えられています。
従来の健康政策が主に大人の生活習慣病予防(高脂血症、高血圧、心疾患、脳卒中、がん)に焦点を当てていたのに対し、MAHAレポートは子どもたちの健康を中心に据えた、画期的な政策転換を打ち出しています。
本稿ではMAHAレポートの内容のポイントを紹介します。
■MAHAレポートの目的 ~子どもたちが健康的な生活を送れる社会の実現
このレポートの目的は、アメリカの子どもたちの健康悪化に関する深刻な現状を明らかにし、その根本的な原因を特定することです。
具体的には、食品、環境化学物質、ライフスタイル、医療過剰など複数の要因が子どもたちの慢性疾患増加に寄与していると分析しています。
レポートはこれらの根本原因を科学的根拠に基づいて理解し、効果的な政策や制度改変を導く基盤を築くことを目的としています。
期待される成果は、政府や関係者がデータと事実に基づいた情報を共有し、根拠のある政策・介入を推進することにより、子どもたちの健康状態を改善し、将来的には健康な世代を育てることです。
また、持続可能な食料・医療・環境政策の見直しを促し、根本的な予防重視の健康システムへの移行を促進することも期待されています。
■アメリカの子どもを取り巻く健康危機
過去数十年にわたり、アメリカの子どもたちの健康状態は著しく悪化しており、多くの専門家や研究者がこの現象を深刻な危機と捉えています。
現在、アメリカには約7300万人の子どもたちが暮らしており、そのうち40%以上が何らかの慢性疾患を抱えています。
これには喘息、アレルギー、肥満、自己免疫疾患、行動障害など多岐にわたる疾患が含まれ、それらの増加は科学的に証明された長期的なトレンドとして認識されています。
MAHAレポートは、特に以下の4つの主要な問題点を強調しています。
[1]不健康な食習慣:超加工食品の蔓延
アメリカの子どもたちの食事は、過去100年で大きな変化を遂げており、そのほとんどが超加工食品に依存しています。
これらの食品は高い糖分、化学添加物、飽和脂肪を含み、微量栄養素や食物繊維に欠けることが多いです。
実際、子どもたちのカロリーの約70%が超加工食品から摂取されており、これは歴史上初めての傾向です。
この食習慣の変化が、肥満や2型糖尿病、心臓病、特定のがんなどの慢性疾患の増加に直接つながっていると指摘されています。
さらに、これらの食品は満腹信号を無効化し、過剰なカロリー摂取を促進します。
妊娠中や出産後の母親の食事も超加工食品に依存しており、世代を超えた悪循環が進行しています。これにより、微量元素や食物繊維不足が深刻化し、健康リスクが増しています。
[2]環境化学物質の曝露と蓄積
子どもたちは、食品、水、空気を通じて数千種類の合成化学物質に曝露されており、その長期的な健康への影響が憂慮されます。
特に、神経発達や内分泌系に影響を与える化学物質の蓄積は、発達障害や免疫系疾患のリスクを高めています。
これらの化学物質には規制の盲点や不備があり、複合的な曝露による相乗効果も見過ごされがちです。
現在の規制体制は、化学物質の健康リスクに十分対応できておらず、長期的な健康被害を抑制できていません
[3]身体活動の減少と慢性的なストレス
アメリカの子どもたちは、身体活動の減少、パソコンや携帯のスクリーン利用の増加、睡眠不足、慢性的なストレスに直面しています。
これらの要素は、身体的な健康だけでなく精神的な健康にも深刻な影響を与え、うつ病や不安障害、行動障害の増加に目を離せません。
さらに、運動不足は肥満や心血管疾患のリスクを高め、睡眠不足は脳の発達や免疫機能を阻害します。
こうした行動や精神的要因は、子どもたちの全体的な生活の質を低下させ、長期的な健康問題につながっています。
[4]過剰な医療化と予防軽視
医療システムは症状の管理に偏り、根本的な原因を取り除くアプローチが後退しています。
子どもたちに対して過剰なワクチン接種や薬物治療が行われ、これが副次的に新たな健康問題を引き起こすケースも報告されています。
医療の焦点が病気の治療に偏ることで、予防やライフスタイルの改善といった根本的対策が疎かになっている医療体制に、MAHAレポートは警鐘を鳴らしています。
■政府と社会の役割:現状の課題と今後の展望
MAHAレポートは、現行の政策・制度の欠陥を明確に指摘し、これらが子どもの健康問題を悪化させていると指摘しています。
企業や政治的利害により、化学物質や食品の安全性に関する規制の遅れ・不備が、子どもたちの長期的な健康を危うくしています。
レポートは長期的な具体的戦略を掲げています。
• 食品システムの再構築:アメリカの農業と食料供給を、健康的で全粒粉や未加工の食材を中心としたものにする。
• 科学と予防への投資:エビデンスに基づいた研究と予防医療の推進。
• 規制の強化と環境保護:有害化学物質の規制を厳格化し、化学物質の複合曝露リスクを管理。
• 行動変容の支援:子どもと家族の身体活動やメンタルヘルスを向上させる支援。
これらの提言は、「症状への対処」から「原因の除去」へと健康政策の方向性を根本から変える内容であり、全社会的な変革を呼びかけています。
アメリカの子どもたちの健康危機は、多角的な要因が複雑に絡み合った結果であり、その根本にある原因は、食習慣の乱れ、環境汚染、生活習慣の変化、そして医療システムへの過剰依存です。
この報告書は、科学的根拠に基づき、これらの要因に対して体系的な対応策を緊急に講じる必要性を訴えています。
将来にわたり、子どもたちの健康を取り戻すことは、単なる医療だけでなく、社会全体の意識と制度の変革を伴うものであると強調しています。
子どもたちが健やかに育ち、未来の社会を支えるためには、「予防と健康促進」に重点を置き、根底からの変革を進めねばならないのです。
■日本における取り組み
日本の子どもたちを取り巻く状況も、アメリカと同様に深刻です。
私たちは今、日本の未来を守る行動を起こす必要があります。
2024年10月に「一般社団法人ガーディアンズ・フォー・ヘルス&フリーダム(自由と健康を護る会)」を国際団体として設立、
「Children are our future(こどもたちは私たちの未来)」のスローガンのもと、食・農・環境・健康に関する活動を全国に広げており、現在賛同者は約9千人、ボランティアは約千人にのぼります。
■おわりに
大統領令に基づき、ホワイトハウスは今夏(2025年8月初〜中旬)、このMAHAレポートに基づいた「Make Our Children Healthy Again戦略」を正式に発表します。
発表され次第、お伝えします。
後には改めて本誌でご紹介したいと考えております。
文責 柳澤厚生 (一般社団法人ガーディアンズフォーヘルスアンドフリーダム代表)
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柳澤厚生先生、藤沢明徳先生、黒木良和先生と私の4人の医師でGuardians for Health and Freedom(自由と健康を護る会、GHF)を立ち上げました。
前身は皆さんご存知WCHJapanです。
ワクチンなど医療に関する問題だけでなく、食と農の問題、水の問題、健康に害を及ぼす環境問題などにも取り組んでいます。
今のままでは日本という国が滅んでしまうという危機感をもって声を上げることにしました。
活動を開始するにあたりキックオフイベントを開催します。
6月15日(日)東京虎ノ門ニッショーホールで素晴らしい登壇者をお迎えして、今直面している危機についてお話頂きます。
一人でも多くの方に参加して頂きたい。
お申し込みはコチラ↓
オンライン参加もあります。
しかもアーカイブで見放題↓↓
一緒に考え声を上げて下さる方、集まって下さい![]()
<転載終了>

