マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-c5417b.html
<転載開始>

デクラン・ヘイズ
2025年5月5日
Strategic Culture Foundation
トラオレはルムンバやサンカラに続いて早死にする可能性が高いが、彼と仲間は愛国的汎アフリカ運動を再燃させたとデクラン・ヘイズは書いている。
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お問い合わせ:info@strategic-culture.su
37歳のブルキナファソ大統領イブラヒム・トラオレは、とても元気そうに見えるが、同国人の現在の平均寿命63歳の誕生日を迎えるずっと前に非業の死を遂げると覚悟しておかねばならない。彼に早すぎる墓石を買う上で本当に重要な統計上の事実を考えてみよう。コンゴのパトリス・ルムンバは36歳の時にNATOに殺害され、ブルキナファソのトーマス・サンカラは38歳の時にNATOに殺された。リビアのムアンマル・カダフィは、NATOに肛門を冒され殺害されるまで、69歳まで生きた点で例外的だが(ヒラリー・クリントンの悪名高い発言「来た、見た、彼は死んだ、はっはっは」)どう考えてもトラオレは借り物の命で生きている。
これを裏付けるため、トラオレの前科を見てみよう。ブルキナファソは、トランプ大統領が(おそらく不正確ではないだろうが)「屋外便所」と表現した国の一つで、ブルキナファソのGDPは確かに破綻しており、人口の80%以上がかろうじて生活している状況だ。トラオレはこれに憤慨しており、医療とインフラ分野で数々の改革を実施し、この状況を変えようとしている。教育と病院の費用を無償化し、重機を輸入し、ブルキナファソの人々はフランス建設業者に法外な金額を支払って道路を建設するふりをせずに、道路建設ができるのだ。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-c5417b.html
<転載開始>

デクラン・ヘイズ
2025年5月5日
Strategic Culture Foundation
トラオレはルムンバやサンカラに続いて早死にする可能性が高いが、彼と仲間は愛国的汎アフリカ運動を再燃させたとデクラン・ヘイズは書いている。
❗️Telegram



お問い合わせ:info@strategic-culture.su
37歳のブルキナファソ大統領イブラヒム・トラオレは、とても元気そうに見えるが、同国人の現在の平均寿命63歳の誕生日を迎えるずっと前に非業の死を遂げると覚悟しておかねばならない。彼に早すぎる墓石を買う上で本当に重要な統計上の事実を考えてみよう。コンゴのパトリス・ルムンバは36歳の時にNATOに殺害され、ブルキナファソのトーマス・サンカラは38歳の時にNATOに殺された。リビアのムアンマル・カダフィは、NATOに肛門を冒され殺害されるまで、69歳まで生きた点で例外的だが(ヒラリー・クリントンの悪名高い発言「来た、見た、彼は死んだ、はっはっは」)どう考えてもトラオレは借り物の命で生きている。
これを裏付けるため、トラオレの前科を見てみよう。ブルキナファソは、トランプ大統領が(おそらく不正確ではないだろうが)「屋外便所」と表現した国の一つで、ブルキナファソのGDPは確かに破綻しており、人口の80%以上がかろうじて生活している状況だ。トラオレはこれに憤慨しており、医療とインフラ分野で数々の改革を実施し、この状況を変えようとしている。教育と病院の費用を無償化し、重機を輸入し、ブルキナファソの人々はフランス建設業者に法外な金額を支払って道路を建設するふりをせずに、道路建設ができるのだ。
道路は重要な指標だ。これらのギャング連中はブルキナファソ金鉱への道路さえ整備していないとトラオレは指摘している。ブルキナファソの金鉱は同国の主な富の源泉だ。現在、ブルキナファソは年間約57.3トンの金を産出しており、トラオレは国営のブルキナ金鉱参加会社(SOPAMIB)を通じて、これら金鉱に対する政府支配を拡大している。SOPAMIBは最近、カナダのエンデバー鉱山会社が以前所有していた二つの金鉱を買収した。また、尻を犯されたダフィが(愚かにも?)リビアの資源を国有化したのと同様に、トラオレは更に多くの金鉱を国有化する計画だ。
ブルキナファソは亜鉛、銅、マンガン、ダイヤモンドも豊富だが、ルムンバやサンカラや彼以前の同志アフリカ指導者と同様、ブルキナファソ人もその収益の相当な割合を得るべきだとトラオレは考えている。だから、NATOマフィアが言う通り、彼は去らなければならないのだ。この死刑判決に等しい協定を具体的に説明するために、AFRICOM(アメリカ・アフリカ軍)司令官マイケル・ラングレー将軍がアメリカ上院に報告したこの会議を考えてみよう。自国の金を、一般のブルキナファソ人のため、あるいは更に言えば、貧困に苦しむブルキナファソ人を犠牲にして暴利をむさぼっているカナダやオーストラリアや他のNATO企業のためではなく、自分の基本的用途のために使いたいとトラオレは考えている。
NATOはトラオレの傲慢さを回避できる可能性もあるが、彼の犯罪は、サヘル地域の他の独立志向の指導者たちとの共謀により、NATOの目には一層重く映る。ブルキナファソ、ニジェール、マリの現指導者たちを、サハラ以南のアフリカに独自の独立と主権の道を歩ませる可能性のある危険な先駆者とNATOは見ており、NATOには容認できない、そして容認するつもりもない状況だ。
だからこそ、ウクライナ傭兵がマリに、アメリカとルーマニアの傭兵や他のあらゆる地獄の悪魔はコンゴに潜伏し、トラオレがあらゆる嵐の中心にいるのだ。ベルギーの農業植民地主義はコンゴ民主共和国で依然蔓延している。隣国タンザニアとマダガスカルが主要な米生産国であるにもかかわらず、毎年マラウイはインドから15万キロの米を購入している。もしマラウイがインドから米を調達すれば、それは更に1億7500万ドルとなり、南部アフリカ開発共同体(SADC)間で循環することになる。これは、殺害され、強姦されたカダフィが構想していた通りだ。
トラオレはブルキナファソで不可能を可能にしている一流人物に見える。古いジョークで言うと、奇跡は不可能を可能にするより時間がかかるだが、中国が手を貸せば、トラオレには成功の可能性が実際あるかもしれない。中国とブルキナファソの貿易は現在ごくわずかで、中国は主に4,000万ドル相当のトラック、トラクター、バイクを、マンガン、綿花、油糧種子と交換している。中国はこの関係を双方にとって有利な形に容易に変えられるだろうが、中国にNATOの秩序を覆すだけの道徳心があるかどうかは疑わしい。そして、これはアメリカ・アフリカ軍がトラオレだけでなく、アフリカ全体にとって脅威となっていることを象徴している。
アメリカ・アフリカ軍の任務は、進行中のNATOの欺瞞行為に対するトラオレらの脅威を封じ込め、最終的に排除することだ。主目的は、アフリカをNATOという、より巨大な組織に従属させ続けることだ。サヘルの新興勢力が悪ふざけを続け、例えばコートジボワールのアビジャンの港湾施設を中国が拡張すれば、トラオレと仲間と彼らの同胞たちが、トランプの忌まわしい国のリストから抜け出し、自らの運命を切り開く可能性が高まるだろう。だがアメリカ・アフリカ軍はブルキナファソとアフリカ同盟諸国を抑圧する任務を負っているため、それが実現するとは思えない。トラオレが長くこの世界に留まるとは考えられないのと同じだ。
それでも、ex Africa aliquid semper novi アフリカから来るものは常に流動的で、アフリカからは常に何か新しいものがあると、かつて大プリニウスは皮肉を込めて言った。トラオレはルムンバとサンカラに続いて早死にする可能性が高いが、彼と仲間たちは愛国的汎アフリカ運動を再燃させた。他のアフリカ諸国がトラオレ、ルムンバ、サンカラが築き上げた先駆的な道を辿る時、NATOにとって、この運動の抑制と支配は益々困難になるだろう。アフリカにおけるアメリカ・アフリカ軍の終焉はまだ明らかではないかもしれないが、彼らの終焉を企んだ人々は既に白旗を手にしており、トラオレをはじめとするアフリカの先駆者たちは称賛に値する。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/05/05/burkina-faso-president-ibrahim-traore-has-death-wish/
----------
この人物を知ったのは『私の闇の奧』記事
Scott Ritter
Jun 16, 2025
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
<転載終了>
ブルキナファソは亜鉛、銅、マンガン、ダイヤモンドも豊富だが、ルムンバやサンカラや彼以前の同志アフリカ指導者と同様、ブルキナファソ人もその収益の相当な割合を得るべきだとトラオレは考えている。だから、NATOマフィアが言う通り、彼は去らなければならないのだ。この死刑判決に等しい協定を具体的に説明するために、AFRICOM(アメリカ・アフリカ軍)司令官マイケル・ラングレー将軍がアメリカ上院に報告したこの会議を考えてみよう。自国の金を、一般のブルキナファソ人のため、あるいは更に言えば、貧困に苦しむブルキナファソ人を犠牲にして暴利をむさぼっているカナダやオーストラリアや他のNATO企業のためではなく、自分の基本的用途のために使いたいとトラオレは考えている。
NATOはトラオレの傲慢さを回避できる可能性もあるが、彼の犯罪は、サヘル地域の他の独立志向の指導者たちとの共謀により、NATOの目には一層重く映る。ブルキナファソ、ニジェール、マリの現指導者たちを、サハラ以南のアフリカに独自の独立と主権の道を歩ませる可能性のある危険な先駆者とNATOは見ており、NATOには容認できない、そして容認するつもりもない状況だ。
だからこそ、ウクライナ傭兵がマリに、アメリカとルーマニアの傭兵や他のあらゆる地獄の悪魔はコンゴに潜伏し、トラオレがあらゆる嵐の中心にいるのだ。ベルギーの農業植民地主義はコンゴ民主共和国で依然蔓延している。隣国タンザニアとマダガスカルが主要な米生産国であるにもかかわらず、毎年マラウイはインドから15万キロの米を購入している。もしマラウイがインドから米を調達すれば、それは更に1億7500万ドルとなり、南部アフリカ開発共同体(SADC)間で循環することになる。これは、殺害され、強姦されたカダフィが構想していた通りだ。
トラオレはブルキナファソで不可能を可能にしている一流人物に見える。古いジョークで言うと、奇跡は不可能を可能にするより時間がかかるだが、中国が手を貸せば、トラオレには成功の可能性が実際あるかもしれない。中国とブルキナファソの貿易は現在ごくわずかで、中国は主に4,000万ドル相当のトラック、トラクター、バイクを、マンガン、綿花、油糧種子と交換している。中国はこの関係を双方にとって有利な形に容易に変えられるだろうが、中国にNATOの秩序を覆すだけの道徳心があるかどうかは疑わしい。そして、これはアメリカ・アフリカ軍がトラオレだけでなく、アフリカ全体にとって脅威となっていることを象徴している。
アメリカ・アフリカ軍の任務は、進行中のNATOの欺瞞行為に対するトラオレらの脅威を封じ込め、最終的に排除することだ。主目的は、アフリカをNATOという、より巨大な組織に従属させ続けることだ。サヘルの新興勢力が悪ふざけを続け、例えばコートジボワールのアビジャンの港湾施設を中国が拡張すれば、トラオレと仲間と彼らの同胞たちが、トランプの忌まわしい国のリストから抜け出し、自らの運命を切り開く可能性が高まるだろう。だがアメリカ・アフリカ軍はブルキナファソとアフリカ同盟諸国を抑圧する任務を負っているため、それが実現するとは思えない。トラオレが長くこの世界に留まるとは考えられないのと同じだ。
それでも、ex Africa aliquid semper novi アフリカから来るものは常に流動的で、アフリカからは常に何か新しいものがあると、かつて大プリニウスは皮肉を込めて言った。トラオレはルムンバとサンカラに続いて早死にする可能性が高いが、彼と仲間たちは愛国的汎アフリカ運動を再燃させた。他のアフリカ諸国がトラオレ、ルムンバ、サンカラが築き上げた先駆的な道を辿る時、NATOにとって、この運動の抑制と支配は益々困難になるだろう。アフリカにおけるアメリカ・アフリカ軍の終焉はまだ明らかではないかもしれないが、彼らの終焉を企んだ人々は既に白旗を手にしており、トラオレをはじめとするアフリカの先駆者たちは称賛に値する。
記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2025/05/05/burkina-faso-president-ibrahim-traore-has-death-wish/
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この人物を知ったのは『私の闇の奧』記事
イブラヒム・トラオーレを殺すなRitter’s Rant
Ritter's Rant Ep. 3: Negotiations 7:29Today I rant about Trump's disastrous negotiations posture
Scott Ritter
Jun 16, 2025
今朝の孫崎享氏メルマガ題名
「No Kings」抗議活動は、6月14日全米50州の約2,000以上の都市や町で展開 。トランプ政権の権威主義的行動、移民政策、連邦予算削減、軍事パレードへの反発を主な理由として、平和的なデモを原則、フィラデルフィア:最大規模の抗議が行われ、約8万人が参加。TBS-NYで5万人
<転載終了>
「自殺願望」という言葉をトップにもってくる感覚が変である。
元記事ものぞいたが、要するにブルキナファソの若いトップが自国のた
めに働いている、それは既存の「西欧諸国」連中の気に食わないだろう、
という、そういう話だ。
当然である。
再度言うが、どこが「自殺願望」なのだ? え?
日本語がわからないのか、あんたはアホなAIか?
自分が死ぬことを「願って」国を運営する者はいない。 結果として殺される
場合が非常に多いから、「真実に自国民のことを思う政治家は寿命を全う
できない」ということなのだ。
ものは正確に言ってもらいたい。
こういう「物言い」を見ると、お前は自分が使っている言語をどう思っている
のかと詰問したくなる。 言葉は政治・社会では圧倒的なツールであることを
忘れ去っている。
言葉に慎重を欠くような人間ならあらゆるメデイアの 「文言」に関わることを
辞めてもらいたい。
言葉に鈍感であることは、すなわちあらゆる人間社会について鈍感である
ということだからだ。
ブルキナファソ大統領の演説は涙なしには受け取れない。そういうもの
だった。
genkimaru1
が
しました