BrainDead Worldさんのサイトより
https://nofia.net/?p=29194
<転載開始>

この報道では、トランプ氏は、

> 「我々は現在、イラン上空の完全かつ全面的な制御権を握っている」

と述べているのですが、イランのイスラム革命防衛隊は、

「イラン軍が一夜にしてイスラエルの空域を制圧したと発表した」

とイスラム系のメディアは報じています。

トランプ大統領、ハメネイ師暗殺を示唆

RT 2025/06/17

Trump hints at Khamenei assassination


イランの最高指導者、アヤトラ・アリ・ハメネイ師。

ドナルド・トランプ米大統領は、米国には、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師を殺害する能力があると示唆し、テヘランに無条件降伏を要求した。

中東におけるアメリカの主要同盟国であるイスラエルは先週、イランの核施設および軍事施設を爆撃し、これをイランの核兵器取得を阻止するための先制攻撃と称した。

イランはイスラエルへのミサイル攻撃とドローン攻撃で報復し、両国間の紛争は激化している。トランプ大統領はイスラエルの作戦を支持している。

我々は現在、イラン上空の完全かつ全面的な制御権を握っている」と米トランプ大統領は火曜日 (6月17日)の Truth Social で主張した。

「我々は、いわゆる『最高指導者』がどこに隠れているかを正確に把握している。彼は格好の標的だが、そこは安全だ。少なくとも今のところは、我々は彼を排除(殺害)するつもりはない」とトランプ氏は書いた。

しかし彼は「忍耐は限界に達している」と警告し、短いフォローアップメッセージでテヘランに屈服するよう要求した。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相もハメネイ師殺害の可能性を否定せず、月曜日にABCニュースに対し、これは紛争をエスカレートさせるのではなく「終結させる」ものだと述べた。

実際にそのような行動を検討するのかと問われると、ネタニヤフ首相はイスラエルによるイランの「トップクラスの核科学者」暗殺を例に挙げた。

イランは自国の核開発計画は完全に平和的であると主張しており、イスラエルが主張するような核爆弾の開発を断固として否定している。


イスラエル政府が「自国民が国外に出国できないように」すべての国境を閉鎖

動画は、イスラエルの運輸大臣であるミリ・レゲフ氏のテレビでの発言です。以下のように述べています。

「現段階では、イスラエル国民の出国は許可されないことを明確にしておくことが重要です。観光客、ビジネスマン、外交官としてイスラエルを訪れ、現在母国に帰国している方のみ出国が許可されますが、いずれにせよ、すぐにイスラエルから出国することはありません」

ウクライナが自国民に対して行ったことと同じような感じでしょうか。「自国民を人質にする」という、またに見られる政府的行動です。



イラン、モサド本部への攻撃に「追跡不可能な」ミサイルを使用したと主張

イラン、イスラエル諜報機関への攻撃に「追跡不可能な」ミサイルを使用

nyadagbladet.se 2025/06/17

Iran använde ”ospårbar” robot i attack mot israelisk underrättelseanläggning


イスラエルの首都テルアビブにあるモサド本部へのロケット弾攻撃と思われる映像。

イランの国防省は、テルアビブにあるイスラエル諜報機関モサドの本部への攻撃に追跡不可能な新型ミサイルを使用し、この攻撃が多層防空網を突破したと主張した。

イラン国営通信社 IRNA によると、イランのレザ・タラエイ・ニク准将は「今日の攻撃では、追跡も撃墜も不可能なミサイルを使用した」と述べた。

同氏は、この作戦はイスラエルにとって驚きだったと述べ、さらなる作戦が見られるだろうと警告した。

イランは本日早朝、ミサイル攻撃が首都テルアビブにある軍事情報センターとモサドの作戦計画センターを襲ったと発表した。画像には、攻撃場所とみられる場所から煙が上がっている様子が写っている。

タラエイ・ニク氏は、イスラエルは長期にわたる紛争への備えができていないとも付け加えた。

「シオニスト政権は長期の戦争に耐えられない」と彼は述べ、イラン軍は高度なシステムを装備しているが、その一部は「まだ配備さえされていない」と付け加えた。

一方、イスラエル軍は、イスラエル領土へのミサイルやドローン攻撃に関する地元メディアの報道を厳しく制限する新たな検閲ガイドラインを導入した。

これは、イランの実際の反撃能力を覆い隠し、軍事的優位性を装う手段だと考えられている。


<転載終了>