https://ameblo.jp/drminori/entry-12910348058.html
野良仕事とうをやれば、必ず噛まれます
蚊やダニにかまれた後にアロエを塗っておけば後も残らず良くなっています。
<転載開始>
医師サイトの医療ニュースに恐ろしいニュースが掲載されていたのでシェア。
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ネコ治療した獣医師死亡、マダニ感染症疑い 獣医師会が注意呼びかけ
2025年6月13日 (金)朝日新聞
マダニを通じてウイルスが哺乳類に感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、感染したネコの治療にあたっていた獣医師が死亡していたことが、わかった。
獣医師も感染していた疑いがあるという。
関係者によると、亡くなったのは三重県内で動物病院を開業している獣医師。
検査でSFTSと確認されたネコの入院治療にあたった後、5月に呼吸困難などSFTSの症状がみられ、病院に搬送。
数日後に亡くなった。
マダニにかまれた形跡はなかった。
ほかの動物病院関係者や飼い主らに症状はないという。
日本獣医師会は三重県獣医師会からの報告を受けて事案を把握。
6月12日付で、各都道府県の獣医師会に対し、診療時の留意事項などについて注意喚起するメールを送ったという。
SFTSは、森林や草むらのマダニが媒介する。
マダニにかまれるほかに、感染したネコやイヌを通じてヒトに感染する。
6~14日の潜伏期間の後、嘔吐(おうと)や下血、発熱が起きる。
ヒトでの致死率は最大3割、ネコでは6割が死ぬとされる。
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NHKも報じていました↓
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ネコ治療した獣医師死亡 マダニが媒介する感染症の疑い 三重
2025年6月13日 15時54分
マダニが媒介する感染症にかかったネコの治療にあたっていた三重県内の獣医師が死亡していたことが、獣医師会への取材で分かりました。
獣医師も感染した疑いがあるということで、三重県は感染したネコやイヌからヒトが感染するケースもあるとして、注意を呼びかけています。
三重県獣医師会によりますと、死亡したのは県内で動物病院を開業していた高齢の男性獣医師です。
獣医師はマダニが媒介する感染症、SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」に感染したネコの治療にあたったあと、先月、呼吸困難などの症状で病院に搬送され、その数日後に死亡しました。
獣医師にはマダニにかまれたような形跡はありませんでしたが、SFTSに感染した疑いがあるということです。
一方、動物病院の関係者やネコの飼い主に症状は出ていないとしています。
県によりますと、SFTSは主にウイルスを保有するマダニにヒトがかまれることで感染しますが、ウイルスに感染したネコやイヌから感染するケースもあるということです。
県は感染したネコやイヌとの過剰な接触は避け、触ったあとは必ず手を洗うなど注意を呼びかけています。
SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」とは
SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」は主に原因となるウイルスを持ったマダニにかまれることで感染します。
6日から2週間の潜伏期間のあと、発熱やせき、それにおう吐や下痢などの症状が現れ、重症化すると血液中の血小板が減少して出血が止まらなくなったり、腎臓の機能が低下したりして死亡することがあるとされています。
患者には対症療法が行われるほか去年、抗ウイルス薬の「ファビピラビル」が治療薬として承認されています。
国立健康危機管理研究機構によりますと、国内でSFTSと診断された患者のうち、死亡した患者の割合は27%と報告されているということです。
SFTSは、2013年に国内で初めて患者が確認されてから、例年およそ40人から130人ほど報告されていて、ことしは今月1日までに56人が報告されています。
ことしの患者数を都道府県別にみると▽高知県と大分県で6人、▽長崎県で5人、▽三重県と兵庫県、鹿児島県で4人などと主に西日本から報告されています。
感染を媒介するマダニは、主に屋外の草むらや畑、森の中などに生息していて、農作業中や、山の中を歩いている時にかまれることがあるとされています。
食品に発生する「コナダニ」や衣類や寝具に発生する「ヒョウヒダニ」などの家庭にいるダニとは種類が異なり、こうしたダニでSFTSに感染することはありません。
厚生労働省では、マダニに刺されないよう、農作業や登山で草むらなどに入る場合は、長袖や長ズボンを着用し、肌の露出を少なくするよう呼びかけています。
また、SFTSを発症したペットのイヌやネコから感染したケースや、患者の血液から医師が感染したケースが報告されていて、厚生労働省は動物やヒトの血液や唾液などを介した感染にも注意が必要だとしています。
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厚労省のサイトにも解説がありました↓
ダニの疾患は皮膚科医時代にたくさん診ましたが、それは家の中に住んでいるダニでした。
SFTS(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :重症熱性血小板減少症候群)は屋外の草むらや畑、森の中に生息しているダニによって引き起こされますが、当然ですが、ダニがSFTSウイルスに感染していなければ、刺されても大丈夫です。
感染しているダニに刺されるとウイルス感染を引き起こす。
人間にウイルスを感染させる媒体として一番多いのが蚊ですが、ダニは蚊と違って分かりにくいです。
実は2021年にブログで採りあげていました↓
(↑この記事中のリンク先が以前と変わってるなぜだ
)
致死率が高いだけに怖い感染症です。
屋外での活動の際は夏でも靴下に長ズボン、長袖で虫除けスプレーや、虫除けの衣類を身につけることをオススメします。
私はこちらの衣類を購入してドッグランに行っています↓
蚊対策はこちらを使っています↓
Amazonにもありました↓
これ、開封すると2週間でペレットを取り替えないといけないのですが、私はしっかりとしたチャック袋に入れて、必要な時だけ使っていますが1ヶ月くらい持ちます。
腕や足首に巻いたり、カバンに付けたり、犬の首輪にしたり用途も様々です。
私は蚊に刺されやすいのでこの時期、マストアイテムになっています。
主人が「お前と一緒におったら蚊に刺されんでええわ〜」と言うくらい、家族で一緒にいても、なぜか私だけ刺される
蚊は感染症を媒介するので刺されない方がいいです。
だから私は蚊が発生する時期は虫除け必須なのです。
ダニ対策も必要ですね。
SFTSは本当に怖い病気です。
感染したダニに刺された犬や猫に噛まれたら人間が感染することもあるだけにペットを飼っている人は要注意。
SFTSの治療薬はアビガンなんですね。
知りませんでした。
イベルメクチンも効きそうですが。
犬は毎月必ずイベルメクチンを与えられているので安心ですね
これからの季節、山や川に出かけたり、キャンプをしたりと屋外での活動がさかんになってきます。
皆さん、小さな危険生物に気をつけましょう。
ダニ対策、やって下さいね。
<転載終了>
ハイ解散
genkimaru1
が
しました