https://earthreview.net/autonomic-dysfunction-and-menstrual-irregularities/
<転載開始>

自律神経機能障害のリスクが23%上昇、月経不順は30%上昇
いわゆる子宮頸がんワクチンとも言われる HPV ワクチンに関しては、ずっと推奨され続けているものではあるのですが、コロナワクチンが出る前は、「最も多くの副作用による被害を出している」もののひとつでした。
以下の記事の後半では、アメリカなどでの実際の HPV ワクチンの被害者の少女たちの現実の状況をご紹介しています。
・「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日
問題の根幹がどこにあるのかは完全にはわからないとはいえ、少なくとも、添加物である、
・アルミニウム
・ポリソルベート80 (脂質ナノ粒子)
に、かなりの問題があることは、明確になってきています。
このふたつの作用については以下の記事にあります。
・アルミニウムとポリソルベート80の饗宴。作用と影響
In Deep 2023年3月6日
臨床試験のデータもかなり「意図されたもの」となっていて、なぜ、もっと大きな問題にならないのかがよくわからないほどです。
今でもこのワクチンを推奨する医師たちは多いですし、10代の少女たちに、医師たちのその言葉を疑う余裕もないでしょうし、この使用が継続される限り、確かにそれは少数とはいえ、副次的作用による被害者は今後も出続けるのだと思います。
米ディフェンダー紙が、米メリーランド大学の最新の研究を取り上げていました。7万8000人の分析で、自律神経機能障害のリスクが 23%、月経不順のリスクは 30%上昇する、ことが示されたというものです。その記事です。
HPVワクチンは若い女性の自律神経機能障害と月経不順のリスクを高める
HPV Vaccine Increases Risk of Autonomic Dysfunction and Menstrual Irregularities in Young Women
childrenshealthdefense.org 2025/06/18
年齢調整後、研究対象集団の少女と若い女性は、自律神経機能障害と診断される可能性が23%高く、月経不順と診断される可能性が30%高かったと報じられた。
メリーランド大学の研究者たちは、 HPVワクチンを接種した 10代の少女や若い女性は、体位性頻脈症候群(POTS)などの自律神経機能障害と月経不順の両方を発症するリスクが高まることを発見した。
「これらのリスクは決して軽視できるものではない」と著者らは述べている。年齢調整後、研究対象群の少女と若い女性は、自律神経機能障害と診断される確率が 23%高く、月経不順と診断される確率が 30%高かったと報じられている。
同大学のピーター・ラミー薬物療法・加齢センターの研究ディレクターで主執筆者のリンダ・ワスティラ博士とユー・ホア・フー薬学博士は、火曜日 (6月17日)に査読誌「 Drugs – Real World Outcomes 」に研究結果を発表した。
病理学者で分子診断の専門家であり、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン研究者でもあるシン・ハン・リー博士は、この研究は、HPVワクチン接種と自律神経機能障害および月経不順との関連性を示す米国初の自己対照症例研究であるため重要であるとディフェンダー紙に語った。
「ご存知の通り、この種の研究は過去に様々な理由で抑制されてきました」とリー氏は述べた。メルク社を相手取った訴訟の専門家証人であるリー氏は、ガーダシルが免疫系に及ぼす影響に関する研究を発表した。訴訟では、メルク社がガーダシルワクチンの安全性について虚偽の説明をしたと主張されている。
著者らは、この堅牢な手法は HPV ワクチンの安全性に関する貴重な知見を提供し、医療従事者はワクチン接種後 6か月まで患者の症状に細心の注意を払うべきであることを示唆していると述べた。
「私たちの研究結果は、患者は HPV ワクチン接種の潜在的なリスクと利点について話し合うために、かかりつけの医療提供者に相談するよう奨励されるべきであることを示唆している」と研究者たちは結論付けた。
メリーランド大学の研究者たちは、2016年から 2020年の間に最初の HPV ワクチン接種を受けた民間保険および公的保険に加入している 9歳から 26歳までの若い女性 78,238人からの保険請求データを分析した。
研究者たちは、各個人が自らを対照群とする自己対照症例シリーズ法を用いて、ワクチン接種前の 6か月間の若い女性たちの状態と、ワクチン接種後最大 36か月のリスク期間とを比較した。
研究者らは、自律神経機能障害のある女性 1,654人と月経不順のある女性 3,140人を特定したが、いずれも統計的に有意な兆候であった。
若年層は高年層よりも月経不順のリスクが高かった。研究者たちは、この差は思春期に伴う急速かつ顕著な変化により、若年層はワクチンに対して、より脆弱になるからではないかと仮説を立てている。
研究者たちは、「 HPV ワクチンの有効性と安全性は多くの証拠によって裏付けられている」ものの、今回の研究は「長期的な有害作用に疑問を呈し始めた新たな研究」に動機づけられたものだと述べた。
HPV ワクチンと早発卵巣不全(原発性卵巣機能不全とも呼ばれ、月経不順が主な症状)との関連は長い間疑われてきた。
多くのワクチン接種者がこれらの障害の症状を報告しているにもかかわらず、その関連性に関する研究は、特に米国において限られている。
既存の研究では、ワクチン接種と月経リスクの上昇は示されていない。しかし、著者らはこれらの研究には「顕著な限界」があると述べている。
これまでの研究では、HPV ワクチンが自律神経機能障害と関連していることも指摘されており、中でも最もよく見られるタイプの一つである体位性頻脈症候群(POTS)が挙げられます。POTS は、めまい、慢性疲労、脳のもやもや感、胸痛、頻脈などの症状を特徴とする慢性的な障害だ。
過去数年間にわたり、ガーダシル接種後に衰弱性の障害を負った数百人の原告が州および連邦裁判所でメルク社を相手取って訴訟を起こしている。
訴訟では、被害者がワクチン製造業者を直接訴えることができる数少ない法的手段の一つを利用して、メルク社がガーダシルに卵巣不全や体位性頻脈症候群(POTS)などの複数のリスクがあることを知っていたにもかかわらず、国民に警告しなかったと主張している。
ガーダシルは、 米国では、11歳から 26歳までのすべての男女に推奨されているが、9歳から開始することもでき、また 27歳から 45歳までの一部成人にも推奨されている。
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