https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/8807589.html
<転載開始>
「王様は要らない」という抗議行動は国際的には「専制君主は要らない」、あるいは、「圧政者は要らない」という抗議として知られ、これは2025年6月14日(参加者によって、この日は「ノー・キングスデー」と名付けられた)に行われた一連のデモで、ドナルド・トランプの第二期大統領在任中の政策や行動、特に、彼のファシスト的傾向と米国での民主主義の後退に対する抗議であった。この抗議は米陸軍の250周年パレードとトランプの79歳の誕生日と同じ日に行われた。(出典:ウィキペデイア)
これは反トランプ運動である。トランプ政権が進めた不法移民者らの出身国への大量送還やロサンゼルスにおける不法移民者たちの暴動に対して州兵や海兵隊を送り込んだことも反政府デモの理由のひとつだ。トランプ新政権の発足以降さまざまな抗議デモが行われてきたが、6月14日のデモはその頂点に達した観がある。全米で(ワシントンDCを除いて)2,100カ所でデモが行われたという。参加者総数は、主催者側の見積もりによると、400~600万人を数えた。
ここに「王様は要らないという抗議行動の真相。次はいったい何が起こるのか?」と題された記事がある(注1)。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
メキシコの大統領が最近口にしたことはすべての米国人を恐れさせる内容であった。(訳注:メキシコ大統領はいったい何を言ったのか?次の通りだ:メキシコのクラウディア・シェインバウム・パルド大統領は、政治的に重要な動きとして、メキシコ市民に米国での動員と抗議行動を呼びかけた。この呼びかけは米国からメキシコに送金されてくるお金に対して米国が課税するとの提案に反発したものであって、彼女はこれに強く反対し、「必要であれば、われわれは動員をかける。われわれは、同胞からの送金に対する米国の課税は望まない」と述べた。この声明は広範な議論と懸念を引き起こした。多くの人々はこれは米国に居住するメキシコ人に影響を与えるとして、米国の政策に対して発せられた宣戦布告であると解釈している。出典:Mexico’s President Calls for U.S. Protests—Is It War? — Mexico protest mobilization, remittance tax controversy 2025, international relations Mexico USA: By
戦争特派員のマイケル・ヨンによれば、米国は今戦争に近づいているのではなく、すでに戦争の中にあるという。「われわれは侵略されている」と彼は警告している。
そして、最も恐ろしいことは?われわれの政府はそのことを意図的に見逃しているという点だ。
だが、ヨンがわれわれの軍の指導者たちについて明らかにしたことはさらに不穏である。
米国では今非常に深刻な事態が進行している。街は混乱を極め、暴動が全米の都市に広がっている。そして、メキシコは戦争を宣言したようだ。さらには、中東で緊張が高まっている。
そして、われわれは再び信じられないような不確実性の時代に戻ってきた。
あらゆる紛争において最も重要な要素は情報戦争である。このことについて議論するのにもっとも相応しい人物は、恐らく、戦争特派員であるマイケル・ヨンであろう。彼は、今、私たちのにシヨウに加わっている。
ヨンはメディアが触れようとはしない緊急警告で口火を切った。
彼は、米国は戦争に向かって漂流し始めているのではなく、すでに戦争に巻き込まれていると述べている。「われわれは侵略されている」と警告し、通りに掲げられた外国の旗や燃えている都市、攻撃を受けている市民、等を指摘した。
ヨンによれば、メキシコの大統領は「米国に対して公然と宣戦布告をした。」そして、米国はそれにどのような反応をしたのだろうか?「米国は何もしていない」と彼は言う。
これは以前からあった単なる国境危機ではない。ヨンはこれを本格的な侵略と呼んでいる。
「米国は非常に真剣に取り組む必要があり、この状況は戦争として対処しなければならない。」
ヨンは、「米国政府はなぜこれらの暴動に対してこれほどにも不意を突かれたのか?」というマリア・ジーが投げかけた重要な質問に対して次のように言った:
抗議者たちは高級な戦術装備を身につけて現れた。これらの装備はどこからでも手に入れることができるような代物ではない。高価であり、組織立っている。明らかに、誰かが資金を提供しているのだ。
「どれくらい前から準備が進行していたのでしょうか?」とマリアが尋ねた。
ヨンはアレックス・ジョーンズやマイク・アダムスといった著名な発信者らを指摘し、彼らは何年も前から警告を発していたと言う。しかし、公職の高官らは何の行動をも起こさず、今では手遅れとなっている。
警告の兆候はそこにあった。だが、責任者たちはそれを無視することにした。
ヨンは外国からの脅威を指摘しただけではなく、米軍の最高レベルにある人物の名前を挙げた。
彼は、米中央司令部がイランとの戦争に向けて積極的に準備を進めていることを明らかにし、指揮を執っているのはマイケル・「エリック」・クリラ将軍であると特定した。
ヨンはクリラと共に戦闘に従事した経験があり、彼を「非常に真剣で」あり、「非常に攻撃的」でもあると形容した。しかしながら、クリラの忠誠心は米国民に向いてはいないかも知れないと警告したのである。
「彼はイスラエルの操り人形のようだ」とヨンは述べ、さらには、同将軍は配下の兵士らに新型感染症用の「死のワクチン」を強制したとも付け加えた。
それはクリラ将軍に対する非難だけではなく、米国を他国のために戦争に引きずり込もうとしている軍の指導層全体に対する厳しい非難でもあった。
政治システムに視点を移して、ヨンは選択の幻想を打ち砕いた。
「赤い薬がいいか、それとも青い薬かいいか?」という選択の場面を嘲笑し、それは「最も基本的な形の洗脳である」と彼は看破している。
米国人は偽の選択肢を与えられており、投票所に入るずっと前にすでに決定されているふたつの結果の間で選択をせざるを得ないのだと彼は警告した。
「いったいどうしてあなたは知らない男の手から薬を受け取って、それを飲もうとするのか?」と彼は尋ねる。
グレッグ・アボットであれ、ビート・オルークであれ、ヨンは全体のシステムは人々の気を逸らせ、人々を分断させ、従順に従うように仕組まれていると述べた。実際の決定は一般大衆の目からは遠く離れたところですでに成されているのである。
インタビューの終わりに、ヨンはすべてをひとつに纏めて、ほとんどの人が声に出す勇気のないメッセージを伝えてくれた。
「現実的になろうじゃないか」と彼は言った。「われわれは戦争の真っ只中にいる。」
これはこれから起こるかも知れないというものではなく、今まさに起こっているのである。
ほとんどの米国人はこれを遠くの出来事として考えており、ソーシャルメディアでスクロールしている過程でそれを通り過ぎてしまう。しかし、他の人たちにとってはそれはすでに身の周りにあって、その影響は壊滅的でさえある。
そして、最も重要な事柄が現れてきた。「米国人はメキシコ人と敵対しているわけではない」とヨンは言う。彼はメキシコに行き、メキシコ人と共に奉仕活動を行ったことがあり、彼らを尊敬している。
彼が警告する本物の敵はわれわれの隣人ではなく、われわれを互いに対立させようとする権力を持ったエリートたちだ。
「われわれは互いに戦うべきではない」と彼は言った。「われわれが互いに戦うように仕向けている連中とこそ戦うべきだ。」
彼が最後に述べた警告は明確であった:「もしも米国人が何が起こっているのかに関して目を覚まさなければ、彼らは戦争中であることに気づかないまま自分たちの国を失うであろう。」
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ご視聴いただきありがとうございます。この会話があなたの目を開いたならば、下の動画についてもお見逃しなく。
月曜日に新しいエピソードをご紹介します。またお会いしましょう。
Daily Pulse
「デイリー・パルス」は「ビジラント・フォックス」と恐れ知らずのマリア・ズーによって共同制作されているニュース・プログラムです。
各エピソードではあなたが見逃してしまったかも知れない3大ストーリー、または、メディアがあなたに見せたくはなく、埋もれさせてしまったた記事をお届けしています。
「サブスタック」は偉大な文化の宝庫。
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これで全文の仮訳が終了した。
マイケル・ヨンが言及している戦争は情報戦争のことだ。それは民主党対共和党、親トランプ派対反トランプ派、あるいは、グローバリスト派対反グローバリスト派の闘いである。この情報戦争は、間違いなく、すでに始まっている。メキシコ大統領との情報戦争はもっと大きな広がりを持った戦争のひとつの局地戦であると言えようか。
米国ではもう一つの側面がこの戦争の重要な理由となっているように私には思える。それは広がる一方の貧富の差である。大都市ではホームレスとなった人たちが一部の通りを占拠している。ロサンゼルスの現実離れした様子をご自分の目で確かめていただきたい。たとえば、ユーチューブの動画サイト、「LA in Crisis: Homeless Population Reaches Record Highs in 2025 」(
バイデン政権時代に野放しにされてきた不法移民の米国への流入は、今、大きな国内問題になっている。不法移民者を野放しにして来た理由はさまざまであった。だが、誰かが何らかの形で大金を得ていた、あるいは、野望を膨らませていたに違いない。現代版の巧妙な錬金術である。ととえば、政治的には、バイデン政権は非合法的に米国へ流入した人たちに経済的な支援を与え、大統領選挙のたびに民主党と共和党との間で左右に揺れるスウィング州へ誘導し、将来の民主党支持者として定着させようとしていたと言われている。これが功を奏しているのかどうかは私にはまったく分からないが、この動機ややり方にはどうも胡散臭さが漂う。
銃が大量に蓄えられており、手安く入手できる米国においてはこの情報戦争が昂じると、何らかの刺激によって熱い戦争へと一気に変貌するであろう。この内乱はわれわれ日本人には想像もつかないような状況となろう。最悪の事態は是非とも回避して欲しいものである。
参照:
注1:EXCLUSIVE: The Truth About the No Kings Protests and What Happens Next | Daily Pulse: , Jun/14/2025
<転載終了>
トランプのイラン核施設攻撃は、米議会を無視した憲法違反で弾劾に相当する…とまともな人は言ってる。密室で決定された攻撃について、トーマス・マシュー議員は反対してる。そして、マシュー議員も含めて反対している議員はAIPACから資金提供を受けてない。
AIPACの力の強さを日本人は知らない。
IAEAでさえ、イスラエルと共謀した。
世界が正常に機能するには、シオニスト勢力が大きな壁となる。
イスラエルが関わる限り、第三次世界大戦への懸念は消えない。
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