マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-93ffa5.html
<転載開始>
2025年7月7日
Moon of Alabama

 4月2日、ドナルド・トランプ大統領はアメリカへのほぼ全ての輸入品に関税を導入し、「解放記念日」を宣言した。

 私は予測するのが大好きだ。  
トランプ大統領の動きに、市場の「見えざる手」は、はっきり目に見える指を示して反応するだろう。
 その後数日間で私の考えが正しいことが証明された。

 トランプ大統領が発表した関税率は、基本的に根拠のないものだった。背後にある考え方は、トランプ大統領の大統領経済諮問委員会のスティーブ・ミラン委員長の奇妙な理論に基づいていた。全く意味をなさないものだった。

 4月9日までに市場が反撃した
 
水曜、アメリカ国債利回りは急上昇した。これは関税発動による海外需要の落ち込みを懸念し投資家が世界で最も安全な金融商品とされてきた国債の資金を放出したためだ。

 中国がアメリカとの貿易協議を求めたことで利回りは落ち着きを見せたが、その後、中国が対米関税を84%に引き上げると発表したことで、その日の高値付近まで急上昇した。

 ビアンコ・リサーチの社長兼マクロストラテジスト、ジム・ビアンコは「今夜、債券市場で何かが壊れた。無秩序な流動化が起きている」と述べた。
 その後まもなくトランプは撤退を余儀なくされたアーカイブ)。  
大統領の決断を直接知る四人の関係者によると、経済の混乱、特に国債利回りの急上昇を受け、トランプ大統領は水曜日午後、ほとんどの国に対する「相互」関税を今後90日間停止する決定を下した。
 関税に関するトランプ大統領の不安定な姿勢は、経済政策決定の不確実性を高めた。不確実性は有害で、実体経済活動を抑制する。  
セントルイス連邦準備銀行は数百もの経済統計を発表している。その中には不確実性を測定するものも含まれている。
 


 このFREDグラフは2月のみを対象としている。トランプ大統領の経済政策への疑念がそれを押し上げたのだ。彼の関税戦略の影響はまだ見えていなかった。

 これは経済不確実性に関するFREDの最新概要グラフだ。指数は過去最高を記録した。


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 トランプ大統領が撤回し、90日間関税を停止すると発表した際、彼と顧問は他の国々が交渉にくるはずだと期待していた。
 
ピーター・ナバロ:

 多数の国々が我々のところにやって来て交渉を要求するはずだと十分承知した上で我々は設定した。90日間で90件合意が成立する可能性がある。
 関税の90日間の一時停止期限が切れる2日前の今日まで、いかなる貿易協定も締結されていない。イギリス、ベトナム、中国との3つの新たな「枠組み合意」はあるが、これらは実質的には意向書のようなもので、合意には至っていない。

 関税一時停止が終了するが、貿易協定が締結されていないため、トランプ政権は関税一時停止延長を強いられた。  
日曜日、関税率の一時停止期限の数週間後の8月初めに、アメリカは国別に高い関税率を再び導入するとスコット・ベセント財務長官は述べた。

 日曜日、CNN司会者ダナ・バッシュはベセント長官に「基本的に新たな期限ができた」と反論し、ベセント長官は反論した。

 「これは新たな期限ではない。我々が言いたいのは、いつまでにやるかということだ」とベセントは述べた。「もし物事を早くしたいなら、どうぞご自由に。もし以前のレートに戻したいのであれば、それはあなたの選択だ。」

 金曜日にはトランプ大統領も8月1日の期限に言及し、7月9日の期限がまだ有効かどうか疑問を呈した。
 トランプ政権は着地点も延ばした。個々の国と貿易協定を交渉する代わりに、今のところ内容不明な書簡を送付するだけだ。  
金曜日、政権は各国に書簡を送り始めるとトランプ大統領は述べ「9日までには完全に網羅されると思う」と付け加えた。

 金曜夜「関税率は60%から70%、あるいは10%や20%の範囲になるだろうが、明日中にも発動が始まる」とトランプ大統領は述べた。「最終案は既に完成しており、各国が実際に支払う関税の内容がほぼ明らかになる」

 日曜夜遅く、関税通知書は月曜正午から配布される予定だとトランプ大統領はトゥルース・ソーシャル投稿で述べた。
 国民が関税を支払わなければならない国はただ一つ、アメリカだ。

 アメリカに対し、対称的関税措置を課す以外に他国が反応する理由はほとんどない。多くの国にとって、アメリカ市場はもはやそれほど重要ではない。だからこそ、ほとんどの国はこの問題を単に無視しているのだ。  
日曜ベセントは「これらの国々の多くは我々に連絡すら取らなかった」とも述べた。
 産業活動を回復させ、他国に政治目的を押し付けるために関税を課すトランプ戦略は、完全に失敗に終わった。アメリカ最大の貿易相手国、中国とEUはひるまず、他の国々も彼らの例に倣った。

 一方、貿易不確実性の高まりによる損害は累積し続けており、人々は既に高い価格を支払っている。

 一年後、2026年中間選挙が行われる時、関税による損害が本当に重要になるだろう。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2025/07/trump-caves-again-over-tariffs-uncertainty-increases.html#more

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<転載終了>