yocchan_no_blog3さんのサイトより
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/9352247.html
<転載開始>

最近、米国のギャッバード国家情報長官が全世界のメデイアの関心を集めた。

ホワイトハウスでの記者会見ではギャッバード国家情報長官とホワイトハウスのリーヴィット報道官が記者たちからの質問に応えたが、私の印象では記者席は皆が民主党系であるかのような雰囲気を与えていた。

ここに「米国家情報長官のギャッバードがオバマを犯罪告訴の対象として言及」と題された記事がある(注1)。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有したいと思う。


***

副題:「トランプとロシアが共謀」というストーリーが犯罪的な陰謀によってでっち上げられたとする書類による証拠を発表

国家情報長官(DNI)のギャッバードは、水曜日(723日)、バラク・オバマ元大統領に対して犯罪容疑を司法省(DOJ)に紹介したと述べた。彼女の発言での重要な要素は以下の通り:

私たちはこれらすべての文書を司法省とFBIに紹介し、この件の犯罪的影響を調査するように求めている。私たちが見つけた、そして、公開したこれらの証拠はオバマ元大統領がこの情報評価書のでっち上げを主導していたことを直接示唆している。その事実を確認する複数の証拠と情報が揃っている。

オバマ政権は20171月の情報当局の評価を偽りであることを知りながらでっち上げ、ウラジーミル・プーチンおよびロシア政府が2016年の選挙でトランプ大統領を勝利させるよう手助けしたという嘘を広めた。

この行為によって、彼らはメディアのパートナーと共謀し、米国民の意志を覆そうとし、トランプ大統領の正当性を損なうための嘘を喧伝した。これは、実質的に彼に対する数年にわたるクーデターを実行することを意味した。

オバマ元大統領、元CIA長官のジョン・ブレナン、および、その他の者たちはロシアとの共謀という虚報をでっち上げ、プーチンは実際にはヒラリー・クリントンの勝利に備えていることを示す情報についてはこれを抑圧し、粗悪な情報源からまったく別の結果を捏造し、情報当局の標準手順に逆らって、米国民に故意に嘘をついた。

CIA長官ブレナン、FBI長官コミー、国家情報長官クラッパー、および、その他の者たちは、2017年の情報評価書(ICA)に「スティール文書」を含めることによって、そうすることは捏造であり、そのような文書は使用すべきではないとする上級情報当局者たちの警告があったにもかかわらず、彼らの警告を無視した。

オバマは米国の正当に選出されたドナルド・トランプ大統領の正当性と権力を損なう意図を持って、虚偽であることを知りながら情報当局に情報評価書を作成するよう命じた。こうして、でっち上げられたストーリーを流布させた。

Picture1
Photo-1

私(本記事の著者ジョン・リーク)は2017年からこの一連のストーリーを注意深く追ってきたが、ギャッバードの結論は、トランプのロシアとの共謀説はトランプ大統領と米国憲法に対する裏切りを示す陰謀であるという私の当初からの圧倒的な印象とよく一致していると感じている。

米司法省はオバマ元大統領およびこの陰謀に関与した他の重要な関係者に対して徹底的な刑事調査を実施すべきである。もしもギャッバードの証拠の解釈が事実と法律に関して正しいことが証明されたならば、共謀者たちは迅速に起訴されるべきだ。

演出された華やかな議会公聴会の開催や見栄を張る議員や上院議員の登場ではなく、刑事訴追が必要であるように思われる。

このストーリーに関するさらなる情報については、ギャッバード国家情報長官のXでの投稿を参照いただきたい。

***


これで全文の仮訳が終了した。

この文書の公開によって、オバマ政権が行った巨大な犯罪行為が白日の下に曝されたと言えよう。米司法当局がどのような結論を示すかが今後の焦点である。

当時の米諜報機関の高官らがオバマの命を受けてでっち上げたストーリーの最骨頂のひとつは「プーチンは実際にはヒラリー・クリントンの勝利に備えていた」という事実ではないだろうか。オバマはプーチンがトランプの勝利を確実にするために選挙に介入したという嘘をでっち上げたのである。それに反して、次のような情報が存在する。当時、プーチンはヒラリーが感情的爆発を起こさないために精神安定剤を日常的に服用しているという事実を知っていた。だが、プーチンはこれを公表しなかった。クリントンが大統領になってから、ロシアに危害を加えようとしたならばこの情報を使えるかも知れないとして、プーチンはこの情報をお蔵入りにした。核兵器の使用に関して最終的な判断を下す立場にある米国大統領は肉体的にも精神的にも健全であることが求められる。もし、トランプを助けたかったならば、当時この情報を流すことも出来たであろう。

ところで、著者は「もしもギャッバードの証拠の解釈が事実と法律に関して正しいことが証明されるならば、共謀者たちは迅速に起訴されるべきだ」と述べているが、著者はオバマを除外して共謀した政府高官たちについてのみ言及しているようにも見える。これは米国の大統領は在任中の行為に関して民事・刑事訴追の対象にはならないという憲法上の背景に基づいているのであろうか?それとも、オバマと彼の共謀者の全員が刑事訴追の対象であることは法的にも疑いの余地がないのであろうか?

本件は、おそらく、来年の中間選挙に向けての民主・共和両党間における最大級の政争のひとつとして位置付けられているのではないかと推測される。方やトランプに対するエプスタイン疑惑、方やオバマによるトランプに対するクーデター主導の疑惑。

米国では多くの出来事が二党間の政争という観点から議論が進められることが少なくない。法務省でさえも例外ではない。二党間の議論に巻き込まれると、伝統的な世界観や倫理観は蔑ろにされ、すべてが武器化されてしまう。新型コロナウィルス感染症の大流行においては科学が民間企業の金儲けのためにハイジャックされてしまった。あの事実は忌まわしい記憶として歴史に刻まれた。

今後の米司法省の動きを注視して行きたい。

最後に残された懸念はギャッバード国家情報長官の身の安全が本件によって極めて微妙なものとなったのではないかという点だ。不幸なことには、米国には情操が不安定な若者が無数におり、自動小銃が極めて容易に手に入るという社会的背景がある。インターネット社会ではギャッバードの生命の危険を指摘する声が上がっている。トランプ政権はギャッバードの警護を強化しているのではないか。


参照:

注1:DNI Gabbard Refers Obama For Criminal Charges: By John Leake, Jul/24/2025


<転載終了>