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こんなことを日本の報道ではなく、最初にインドの報道で知るとは…。それにしても、記事を読んでいますと、今年もワクチンの大キャンペーンが始まりそうです。インフルエンザワクチンの効果については、日経バイオテクの「抗原原罪」というページを読むと、よくわかります。
日本、インフルエンザの大規模流行に見舞われる:病院は苦境に陥り、学校は閉鎖
India Today 2025/10/10
Japan gripped by massive flu outbreak: Hospitals struggle, schools shut

日本は、通常のインフルエンザ流行期より 5週間も早く、感染者数が爆発的に増加したことを受けて、全国的にインフルエンザの流行を宣言した。ウイルスが以前よりも急速に進化しているのではないかとの懸念が高まっている。
日本の複数のメディアの報道によると、今回の感染拡大で数十校の学校が閉鎖に追い込まれ、病院は溢れかえる病棟への対応に苦慮しており、パンデミックの記憶が蘇っている。
厚生労働省によると、10月3日までにインフルエンザで入院した人は 4,000人以上に上り、前週の 4倍に増加した。感染拡大防止のため、全国で少なくとも 135の学校と保育所が一時閉鎖されている。
保健専門家によると、今年のインフルエンザの流行は早いだけでなく、例年よりも猛威を振るっているという。
「今年のインフルエンザシーズンは非常に早く始まりましたが、世界情勢の変化を考えると、このような状況は今後ますます一般的になるかもしれません」と、北海道医療大学の塚本容子教授は述べた。「人々は常識的な予防策を講じ、ワクチン接種を受け、定期的に手洗いを行い、感染拡大を防ぐ必要があります」
塚本氏は、世界的な旅行や人口移動が、ウイルスの新たな環境への適応能力を加速させている可能性があると警告した。
日本における初期の感染拡大は、世界の他の地域で現れつつあるパターンを反映しており、インフルエンザの株がより効率的に拡散するように、あるいは標準的な治療法に抵抗するように進化している可能性があることを示唆していると指摘した。
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