https://ameblo.jp/drminori/entry-12948548240.html
<転載開始>
私が所属している全国有志医師の会。
2022年年明けに藤沢明徳先生はじめ北海道の先生方が声をあげられ結成されました。
当時はワクチンの事を大々的に批判したり意見することは非難の的で、ワクチンを接種していない医師も静かに隠れるようにしてやり過ごしていた時期。
勇気ある行動に共感した医師が全国から集まり、あっという間に全国組織となりました。
私は確か2月か3月に入会したと思います。
毎週金曜日に開催されるZoom会議にも出席し、集う先生方のお姿を拝見するだけで嬉しくなったのでした。
ここではワクチンの事を堂々と話せる
話してもいい
私にとっては唯一のホッとできる場所でもありました。
ワクチンを接種しなかったことで同業の医師からひどいワクハラを受け、学会や研究会にも行けなくなっていたので自分の居場所を探していたのかもしれません。
先頭に立って発信されている先生方が眩しくて、それに比べ自分はなんて小さいんだろう、勇気がないんだろう・・・そんな思いで恥ずかしくもありました。
少しずつ現場で診ている患者さんの話をするようになり、雑用でもいいから何か少しでもお役に立てることがしたい・・・そんな風に思って参加していたところ、2022年11月23日の記者会見の司会を頼まれました。
司会なんてやったことないし、そんな大役、私に務まるのだろうか・・・と思ったのですが、ここで断ったら何の役にも立ってないじゃないか・・・と思い直し、思い切ってお引き受けしたのでした。
緊張しまくって原稿を読むだけしかできなかった記者会見ですが、無事に終えることができてホッとしました。
それから関西の世話人になり、今は司会グループに入り、ヘタクソですが月に1回司会をさせて頂いています。
有志医師の会は私にとっては駆け込み寺で、本当にどれだけ救われたかわかりません。
意見の違いは多少あるものの思いは同じ。
そんな人たちが集う空間は忙しい日常の中でも癒しの時間です。
有志医師の会では定期的にメールマガジンを配信しています。
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今日は11月19日に配信されたメルマガより論文を採りあげたいと思います。
こちらの論文です↓
https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/CIRCULATIONAHA.125.074644
英語で、しかも専門用語だらけなので、一般の方向けにわかりやすくまとめました。
新型コロナのmRNAワクチンが始まってから、
「若い男性で、接種後に心筋炎・心膜炎が起こることがある」
というニュースを見た方も多いと思います。
頻度としては100万回に100件ちょっとくらいの、とてもまれな副反応と言われています。
多くは軽症で、治療に反応して回復しますが、やはり「心臓」と聞くと不安になりますよね。
「そもそも、どうしてワクチンで心臓に炎症が起こるの?」
この「なぜ?」の部分を、かなり深掘りした研究が Circulation という循環器の一流雑誌に掲載されました。
今日は専門用語をできるだけ使わずに、この論文の内容をかみ砕いて紹介します。
ざっくり一言でいうと…
mRNAワクチン後のごくまれな心筋炎は、免疫がスパイクたんぱくを狙うはずが、心臓のたんぱくまで「誤射」してしまう仕組みがあるかもしれない
……という内容です。
しかも、「ただ誤射する」だけでなく、
・スパイクたんぱくと心臓のたんぱくが似ている部分がある
・それに対して強く反応しやすい免疫細胞(T細胞)をもっている人がいる
・そのT細胞が心臓に集まりやすい“ナビ機能”を身につけてしまう
という「3つの条件」が重なったときに、心筋炎が起こりやすいのではないか、という話です。
そもそも「mRNAワクチン」はどう働く?というまず土台の話から。
mRNAワクチンは、ざっくりいうと
・「設計図(mRNA)」を体に入れる
・その設計図をもとに、体の中で「スパイクたんぱく」を作らせる
・それを“敵の目印”として免疫に覚えさせる
という仕組みです。
本来なら、免疫はスパイクたんぱくだけを攻撃して、「本物のウイルスが来たときにすぐやっつけられるようにする」わけですね。
でもごく一部の人で「免疫の誤射」が起こる?
今回の論文が注目したのは、
「ワクチン後に心筋炎・心膜炎(まとめてAMPと呼びます)になった人の免疫は、何か特別なのか?」
という点です。
研究では、
・mRNAワクチン後に心筋炎になった人
・ワクチンは打ったが心臓の問題はなかった人
・コロナにかかって重症になった人
などの血液から、「T細胞」という免疫細胞を取り出して詳しく調べました。
ポイント1:スパイクと心臓のたんぱくの「そっくりさん問題」
論文の中で重要なキーワードが「分子擬態(ぶんしぎたい)」です。
これは、
「敵(ウイルスのスパイク)の一部と、味方(心臓のたんぱく)の一部がたまたま似ているために、敵を狙った免疫が味方まで撃ってしまう」
という現象です。
今回の研究では、
・スパイクたんぱくのある一部が、
・心臓の細胞にある「Kv2」というカリウムチャネルというたんぱくと
とてもよく似ている
ことがわかりました。
そして、ワクチン後に心筋炎になった人では、この「似ている部分」に対してT細胞が強く反応していたのです。
ポイント2:特別に“反応しやすいT細胞”を持っている人がいる
同じスパイクの「似ている部分」を見せても、
・ワクチンを打っても心筋炎にならなかった人
・重症コロナの患者さん
では、同じような強い反応は起こりませんでした。
つまり、
「誰にでも同じように起きる反応ではなく、ごく一部の人だけが、たまたま“その部分”にものすごく反応しやすいT細胞を持っている」
可能性が高い、ということです。
体質的な要因(T細胞の種類、遺伝的な免疫の違いなど)が関わっていそうだ、という示唆ですね。
ポイント3:心臓に向かう“ナビ付きT細胞”が増えていた
もうひとつ面白いのが、「どこに炎症を起こすか」という問題です。
同じように免疫が暴走しても、皮膚に出る人もいれば、関節に出る人もいる。
今回の場合は「たまたま心臓に出る人」がいるわけです。
論文では、T細胞の中でもcMet(シーメット)という「受容体」を持ったT細胞に注目しました。
cMetは、心臓など特定の臓器に向かう“道しるべ(ナビゲーション)の一部”として働くと考えられています。
研究の結果、
・ワクチン後に心筋炎を起こした人のT細胞の中には、このcMetを持った“心臓に行きやすいT細胞”が目立っていた
・マウスの実験では、このcMetの働きをブロックすると、心筋炎が軽くなった
というデータが示されました。
つまり、
「スパイクの“心臓そっくり部分”に強く反応するT細胞」が、「心臓に行きやすいナビ機能(cMet)」まで持ってしまうと、心臓に炎症が集中してしまうのではないか?
という仮説です。
動物実験で“再現”できたのも重要なポイント
「人でそう見えるだけじゃない?」というツッコミに答えるために、研究チームはマウスでも実験しています。
・スパイクたんぱくの中でも、心臓のKv2と似ている部分だけを取り出してマウスに免疫(=ワクチンのように投与)
・すると、マウスの心臓に心筋炎のような炎症が起こった
さらに、
・そのときに出てくるT細胞やサイトカイン(炎症を起こす物質)のパターンは、人のワクチン後心筋炎で見られるものとよく似ていた
という結果も示されています。
これは、
「たまたま観察したらそう見えた」ではなく、同じ仕組みを動物で再現できた
という意味で、説得力を増しているポイントです。
接種後に心筋炎・心膜炎がメカニズムが解明されつつあるという意味では素晴らしい論文だと思いますが、私はワクチンのロットによる違いは大いにあると思っています。
ワクチン後遺症の患者さんを大勢診ていますが、ある特定のロットで死亡が多かったり、特定の疾病が起きているという偏りが存在する。
そういったロットによる違いまで研究して頂きたいですね。
これは国を挙げてやらなければ実現は難しいと思います。
<転載終了>


気分上々マジックアワー
@kibunzyozyu
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Eric Daugherty
@EricLDaugh
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genkimaru1
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