みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12952998000.html
<転載開始>

コロナ禍以降、患者さんからワクチンについての質問や相談を受けることが増えました。

 

有志医師の会に入ってmRNAコロナワクチンに反対する活動をするようになってから、ワクチンのことを色々調べたり勉強しています。

 

最近多いのが赤ちゃんのいる親御さんからの予防接種についての相談。

 

母子手帳を持って来られてどのワクチンを打てばいいのか教えて欲しいというもの。

 

予防接種を見てビックリしましたポーン

 

私が子育てしていた時よりもワクチンの数が多い。

 

多すぎる。

 

一体、何種類、何本、何回打つんだ?ニヤニヤ

 

 

こんなにあったっけ?

 

と思って子供たちの母子手帳を確認してみたところ・・・

 

定期接種はこれだけ。

 

しかも日本脳炎は打ってませんね滝汗

 

少ないでしょ?

 

今、どれだけあるかっていうと・・・

 

 

こんなにもある笑い泣き

 

こんなに打ってたら病気になりそうだ・・・あせる

 

有志医師の会の会議でも議論になった定期接種と任意接種A類疾病とB類疾病について解説したいと思います。

 

 

 

予防接種には定期接種任意接種があります。

 

こちらのサイトが分かりやすいです↓

 

 

まとめてみました。

 

同じワクチンでも年齢によって定期接種になるものと任意接種になるものがあります。

 

  定期接種

 

法律に基づいて市区町村が主体となって実施。

 

公費で受けられるが一部自己負担あり。

 

市区町村によって補助内容が異なる。

 

健康被害が発生した場合には、救済給付を行うための制度がある。

 

定期接種の中にはA類疾病とB類疾病がある。

 

 

 A類疾病

 

集団予防を目的とする感染症。

 

「努力義務」あり。

 

感染症のまん延を防ぎ、社会全体を守るためのワクチン
 

→ 接種しないと 集団感染リスクが高まる タイプの病気

 

「対象者全員が受けるべき予防接種」と厚労省のサイトには記載されています↓

 

 

・ロタウイルス
・ジフテリア(※1)
・破傷風(※1)
・百日せき(※1)
・急性灰白髄炎(ポリオ)(※1)
・Hib感染症(※1)
・子どもの肺炎球菌感染症
・B型肝炎
・結核(BCG)
・麻しん(※2)
・風しん(※2)
・水痘
・日本脳炎
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症(小6〜高1)

(※1)これらの5つの疾病は、2024(令和6)年度より、第1期では5種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンとして一度に接種できます。また、第2期では、ジフテリアと破傷風のワクチンをDTワクチンとして一度に接種できます。

(※2)麻しん・風しんは、MRワクチンとして一度に接種できます。

 

 

 B類疾病

 

個人予防を目的とする感染症。

 

「努力義務」なし。
 

主目的は 個人の重症化予防や死亡防止。

 

・集団免疫の形成を目的とはしていない


・A類のような「努力義務」は なし

・対象は主に 高齢者など重症化リスクの高い人

・自治体によっては助成があるが、一部自己負担が発生 する場合がある

 

 

「B類疾病」は、重症化を防ぎ個人を守るためのワクチン
 

→ 社会的感染拡大防止よりも、個人の健康維持が主目的

 

 

・季節性インフルエンザ(65歳以上)
新型コロナウイルス感染症(65歳以上)
・高齢者の肺炎球菌感染症
・帯状疱疹
 

 

  任意接種

 

「努力義務」なし。

 

接種費用は自己負担。(ただし市区町村によって助成あり)

 

健康被害が起こったときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済制度がある。

 

・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン
・3種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア、百日咳)
インフルエンザワクチン
新型コロナワクチン
・A型肝炎ワクチン
・RSウイルスワクチン
・水痘ワクチン
・帯状疱疹ワクチン
・髄膜炎菌ワクチン

 

 

「努力義務」とは、保護者や本人が正当な理由なく接種を怠らないよう努める義務 であり、強制ではありません。

 

 

 

患者さんがしていた大きな誤解は

 

「定期接種は全員が必ず打たなければならない」

 

ということでした。

 

つまり「強制」であると思い込んでおられたのです。

 

特にA類疾病は「集団予防」を目的とし「対象者全員が受けるべき予防接種」と書いてあるので、そのような誤解を生みがちですが、日本において強制されるワクチンは何一つありません。

 

コロナワクチンもです。

 

コロナワクチンは「努力義務」という言葉で社会的圧力が大きかったので「強制」ワクチンだと誤解されていた人が多かったですが、接種するしないは個人の自由でした。

 

しかも定期接種ではなく任意接種に分類されています。(ただし65歳以上の高齢者は定期接種となっています)

 

厚労省の資料の該当部分を載せておきます。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001626228.pdf

42PにA類疾病B類疾病があります。

 

 

 

 

HPVワクチンに関する相談もすごく多いです。

 

それもA類疾病に入っているからなんですね。

 

「集団予防を目的とする」「対象者全員が受けるべき」と言われたら打たないといけないような気持ちになるでしょう。

 

HPVワクチンについてはこちらの厚労省のデータを解説した動画がありますので是非ご覧下さい↓

 

 

 

というわけで、「定期接種」「努力義務」「集団予防」という言葉の圧力なのか「強制感」がにじみ出ていますが、強制されるワクチンは何一つありません。

 

接種するかどうかは個人の自由です。

 

よく調べ、自分の頭で考え、リスクも知った上で、それでも利益が上回ると判断された時にのみ接種すればいいでしょう。

 

後悔しないために慎重な選択を。


<転載終了>