櫻井ジャーナルさんのサイトより
https://note.com/light_coot554/n/nc4effb33ecc7
<転載開始>

 雄大な自然が人びとを惹きつけるアルゼンチンのパタゴニアで大規模な山火事が発生して約3万2000ヘクタールがすでに消失、3000人以上の観光客が避難する事態になったようだ。当局は火災の一部は燃焼剤かガソリンを使った放火だと主張、知事は根拠を示すことなく、先住民のマプチェ族に火災の責任を押し付けているのだが、現地では退役したイスラエル軍兵士が火をつけたと主張する人が少なくない。

 グリーンピース・アルゼンチンのエルナン・ジャルディーニは火災が広がった原因として、パタゴニア・アンデスにある森林の約30%を管理する国立公園局の人員をハビエル・ミレイ大統領が削減したことを挙げた。

 ジャーナリストのセバスチャン・サルガドもミレイ大統領が消防予算を削減していることが山火事を大きくしている一因だとしているが、それだけでなく、同大統領は外国人に対し、山火事で焼失した土地を買い占めるよう奨励しているとしている。シオニストは19世紀からパタゴニアに目をつけているとサルガドは説明、今回の火事で土地の値段は下がりし、安売り状態だ。

 このミレイは熱烈なシオニストで、イスラエル人が放火したと語る人を批判しているが、現在のアルゼンチンは彼を含む熱心なイスラエル支持者によって統治されている。パタゴニアへはガザで戦争犯罪を犯したイスラエル兵が逃げ込んでいるともいう。第2次世界大戦後、アルゼンチンへはナチの高官や協力者が逃げ込んでいたが、今はシオニストの戦争犯罪人の逃亡先になっていると伝えられている。

 アメリカ陸軍の特殊部隊グリーン・ベレーによって自国の大統領ニコラス・マドゥロを誘拐されたベネズエラのデルシー・ロドリゲス大統領代行はその誘拐に「シオニスト的な色合い」があると語っているが、ラテン・アメリカにおけるイスラエルの活動が激しくなっていることは事実のようだ。

 ガザでの虐殺などでイスラエルを批判する声が世界的に高まっているが、その中心にラテン・アメリカがあると考えていると言われている。そのラテン・アメリカで親イスラエルの中心的な存在がアルゼンチンのミレイ大統領がいる。今回のパタゴニアにおける火災には政治的なきな臭さがある。

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