マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/02/post-875d64.html
<転載開始>
2026年2月2日
Moon of Alabama
週末は、アメリカによるイラン攻撃なしに過ぎた。
短時間勝てる戦争の可能性が十分あれば、トランプは、おそらく攻撃を好んだはずだ。しかし、だが、それは実際、存在しなかった。あらゆる攻撃に対し、イランは激しく報復し、地域に火を放つはずだ。
早期の急襲は、トランプにとって最大の成功の好機だったはずだ。彼が攻撃を引き延ばす時間が長ければ長いほど、攻撃がおきる可能性は小さくなる。
今トランプは、イランに対する壮大な恫喝から引き下がる方法を見つけ出さなければならない。交渉の感触を彼は探っているのだ。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/02/post-875d64.html
<転載開始>
2026年2月2日
Moon of Alabama
週末は、アメリカによるイラン攻撃なしに過ぎた。
短時間勝てる戦争の可能性が十分あれば、トランプは、おそらく攻撃を好んだはずだ。しかし、だが、それは実際、存在しなかった。あらゆる攻撃に対し、イランは激しく報復し、地域に火を放つはずだ。
早期の急襲は、トランプにとって最大の成功の好機だったはずだ。彼が攻撃を引き延ばす時間が長ければ長いほど、攻撃がおきる可能性は小さくなる。
今トランプは、イランに対する壮大な恫喝から引き下がる方法を見つけ出さなければならない。交渉の感触を彼は探っているのだ。
複数のチャネルを通じて、合意に向けた協議に応じる用意があるとトランプ政権はイランに伝えたと、アメリカの上級当局者がAxiosに語った。イヴ・スミスは次のように結論づけている。
...
トルコ、エジプト、カタールが今週後半アンカラでホワイトハウス特使スティーブ・ウィトコフとイラン高官の会談を組織しようとしていると、ある地域筋がAxiosに語った。
トランプはいつものように尻込みして、攻撃を先延ばしにするだろう。
最も可能性が高いのは、何らかの偽装交渉で、アメリカが当面一歩後退できるようにして、トランプが、交渉の事実を、単なる勝利と、アメリカの支配の証しとして描くことだ。だが、アメリカが譲歩すると期待してはいけない。グレッグ・ストーカーが指摘している通り、先週、イスラエル国防相がワシントンを訪問し、攻撃編成を手渡した。イスラエルはイラン攻撃計画をあきらめていない。タカ派は確実に、あきらめていない。
...
イランを不安定化し、ワシントン・ベルトウェイの戦争当事者間との信頼性を維持するために、イスラエルが、婉曲的には、非対称戦争、より正確には、テロと呼ばれる戦いを続けるのは明らかだと予想できる。今後数か月で、どこまで進展するかが、12日間の戦争による斬首攻撃と、最近の抗議行動エスカレートの後、イランがイランのモサドネット・ワークをどれだけ根絶・破壊できたかを示す指標になる。
トランプは明らかに日々益々常軌を逸しつつある。今や近い将来、イランに対して後退するわけにはいかないほど自らの男としての誇りがかかっているという結論に彼は達するかもしれない。だが、ご覧の通り、彼が自身に、それは一時的なものだと言い聞かせ、後退する方法を見つけようとする多くの理由があるのだ。
イヴが彼女の記事を発表した直後、我々はイランが交渉に合意したのを知った。
トランプを通じてイスラエルが行ったイランに対する他の要求、つまり、濃縮なしや、弾道ミサイル保有数と射程の抑制や、地域における民兵支援の終了は交渉には含まれない。
これらの点はトランプにとって関心が薄い。彼は国民に売り込める合意を望み、必要としているのだ。合意は、個人的成功をもたらす。彼にとって、細部より、合意が成立した事実のほうが重要なのだ。
イスラエルはこれを好むまい。可能性ある地域指導国としてのイランが破壊されるのをイスラエルは望んでいるのだ。イランを撃破するにはイスラエル自身は余りに弱すぎる。偽旗攻撃やテロ行為を試みて、最終的には、望んでいることをアメリカに成就させようとするかもしれない。
だが、もはや30年前と比べて、アメリカはアラブ地域で全能な勢力ではない。そのような武器や軍隊をイランが体系的に増強する一方、弾道ミサイルやドローンによる攻撃から自国艦船や基地を防衛する手段がアメリカには欠如している。
イランも同盟国を獲得した。最近の街頭での暴徒抑制に利用されたスターリンク・ネットワークが、ロシアと中国の支援によって無効化された。
中国は、イラン地域における米軍の高解像度衛星画像を公然と公開している。
新たな海軍演習も予定されている。
対イラン戦争の可能性は今や薄れつつあるが、完全には消えてはいない。米軍はまだ中東に留まっており、短期間で攻撃を行う準備ができている。
トランプはアメリカで圧力を受けている。彼の評価は低下している。移民法の残酷な執行が彼の支持を依然蝕んでいる。週末にかけて、かつては赤色がかっていた選挙区で共和党は民主党に州上院議席を奪われた。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/02/trump-tacos-on-iran-through-negotiations.html
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植草一秀の『知られざる真実』
<転載終了>
月曜日、イスラム共和国に対する軍事行動を回避する合意をアメリカのドナルド・トランプ大統領が望んでいると述べたことを受け、イランのマスード・ペゼシキアン大統領がアメリカとの核協議の開始を命じたと現地メディアが報じた。会談はトルコで開催される可能性が高い。
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月曜日「アメリカとの協議の開始をペゼシキアン大統領が命じた」と匿名政府関係者を引用してファルス通信が報じた。
「イランとアメリカは核に関する協議を行う予定だ」とFarsは報じたが、日程は明言しなかった。この件は政府系新聞のIranと改革派の日刊紙Sharghも報じた。
先週、イランのアッバス・アラグチ外相はトルコに滞在しており、エジプト、サウジアラビア、トルコの関係者と更に電話会談を行ったとTelegramで述べた。考えられる結果:トランプは制裁を一部解除せざるを得ず、見返りとしてイランとの限定的核合意を得ることになる。オバマ政権下で署名されたものの、後にトランプに破棄されたJCPOA合意よりも、イランに対して、より柔軟な内容になるだろうと私は推測する。
日曜日に「核兵器はないとトランプ大統領は言っており、我々も全面的に同意する。我々ははそれに全面的に同意する。それは非常に良い合意になり得る」とアラグチ外相はCNNに語った。
「もちろん、その見返りとして、我々は制裁解除を期待している。つまり、そういう合意は可能だ。不可能なことは話さないようにしよう。」
トランプを通じてイスラエルが行ったイランに対する他の要求、つまり、濃縮なしや、弾道ミサイル保有数と射程の抑制や、地域における民兵支援の終了は交渉には含まれない。
これらの点はトランプにとって関心が薄い。彼は国民に売り込める合意を望み、必要としているのだ。合意は、個人的成功をもたらす。彼にとって、細部より、合意が成立した事実のほうが重要なのだ。
イスラエルはこれを好むまい。可能性ある地域指導国としてのイランが破壊されるのをイスラエルは望んでいるのだ。イランを撃破するにはイスラエル自身は余りに弱すぎる。偽旗攻撃やテロ行為を試みて、最終的には、望んでいることをアメリカに成就させようとするかもしれない。
だが、もはや30年前と比べて、アメリカはアラブ地域で全能な勢力ではない。そのような武器や軍隊をイランが体系的に増強する一方、弾道ミサイルやドローンによる攻撃から自国艦船や基地を防衛する手段がアメリカには欠如している。
イランも同盟国を獲得した。最近の街頭での暴徒抑制に利用されたスターリンク・ネットワークが、ロシアと中国の支援によって無効化された。
中国は、イラン地域における米軍の高解像度衛星画像を公然と公開している。
MizarVisionから『グローバル・タイムズ』が入手した新たな外国衛星画像によると、1月25日時点で、アル・ウダイド空軍基地のエプロンに搭載されていたKC-135空中給油機の機数が著しく増加している。中国とロシアの衛星画像および、それらから得られた情報分析を、イランは完全に利用できると合理的に想定可能だ。
更に、1月25日に撮影された別の衛星画像には、アル・ウデイド空軍基地周辺で新たに配備された施設が写っている。分析の結果、その施設は基地に新しく設置されたパトリオット防空システムの可能性が高いとMizarVision社技術担当者は評価した。
新たな海軍演習も予定されている。
2月下旬にインド洋北部で開催される演習海上保安ベルト2026において、イランが再び中国とロシアの海軍艦艇を含めるとイラン海軍(ネダジャ)の指揮官シャフラム・イラン海軍少将が発表した。中国とロシアの確認発表はまだ行われていないが、緊張が高まる中、同盟国との同盟関係で安心する必要があり、この年次演習への参加を再び確保するようイランは切望している。ロシアも中国もイランのために戦争を繰り広げることはない。だが彼らは中東での米軍結集を引き続き阻止しながら必要な限りあらゆるものを供給すべく最善を尽くしている。
中国部隊は、人民解放軍海軍(PLAN)のジブチを拠点とする第48号小艦隊(Tangshan 唐山052DL型ミサイル駆逐艦唐山Tangshan(D122)、054A型誘導ミサイルフリゲート艦大慶Daqing(F576)、および903A型補給艦太湖Taihu(K889)から構成される見込みだ。
ロシア部隊は、1月19日から20日にかけてカタールのポート・ハマドで開催されたディムデックス2026防衛展に参加し、今も地域にいる、ロシア軍のウダロイ級フリゲート艦RFSシャポシニコフ・シャルフサル(F543)から構成されている可能性が高い。
対イラン戦争の可能性は今や薄れつつあるが、完全には消えてはいない。米軍はまだ中東に留まっており、短期間で攻撃を行う準備ができている。
トランプはアメリカで圧力を受けている。彼の評価は低下している。移民法の残酷な執行が彼の支持を依然蝕んでいる。週末にかけて、かつては赤色がかっていた選挙区で共和党は民主党に州上院議席を奪われた。
テキサス州の共和党ダン・パトリック副知事は、ここ数週間、北テキサスの選挙は快適さにほど遠い接戦だと警鐘を鳴らしていたが、31ポイントもの左傾は全体的に予想外だった。この敗北は、テキサス州全域の共和党員にとって「警鐘」だと、その後、ソーシャルメディアにパトリックが投稿した。「有権者は、何も当然だと思っていない。」トランプには勝利が必要だ。対イラン戦争が勝利をもたらす可能性は低い。ありもしないイラン核兵器を抑制するために締結する新たな合意は、あたかも核兵器を抑制するものであるかのように売り込める。当面、その路線を試すとトランプは決めたようだ。
共和党が上院の過半数維持と、既に僅差の過半数を保つ下院議席を守ろうとしている中、これは悪い兆候だと、元共和党州議会議員で現在は研究団体「テキサス・ヒスパニック政策財団」を率いるジェイソン・ビジャルバは述べた。
「最近、テキサス州のヒスパニック系住民間で共和党がどのような進展を見せていたにせよ、実際は本来の状態に戻り始めている」と彼は述べ、ヒスパニック系住民が多いテキサス州の選挙区で土曜日に起きた変化を指摘した。「テキサス州や全国的に影響が及ぶだろう。」
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2026/02/trump-tacos-on-iran-through-negotiations.html
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植草一秀の『知られざる真実』
疑惑逃れ解散の先にある地獄
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