https://note.com/light_coot554/n/n5084abe149f4
<転載開始>
唯一の超大国であるアメリカの世界最強軍は弱小国イランを簡単に屈服させられるとドナルド・トランプ大統領は考えたのだろう。大統領はイランの上層部を殺害すれば体制を数日以内に転覆させられると信じていたようだが、その兆候は見られない。
1992年2月にネオコンはDPG(国防計画指針)草案を作成したが、その中で「唯一の超大国」になったアメリカは他国を配慮する必要なく行動できる時代になったとしていた。トランプ大統領も同じように考えている。
日本にも同じように考える人が少なくない。「アメリカ様」を崇めている人びとは「無敵のアメリカ」に縋り、「劣等な中国」に罵詈雑言を浴びせて自己満足するしかないのだ。
実際に戦わなければ、こうした幻想に浸っていることができる。ところがアメリカはロシアと戦争を始めて敗北、中国に対して経済戦争を仕掛けたところ、反撃されて屈服、イランを攻撃したところ、厳しい反撃に遭い、苦しんでいる。
イランの最高指導者だったアヤトラ・アリ・ハメネイ師をアメリカ軍とイスラエル軍は2月28日に殺害した。その日、アメリカ政府とイラン政府のスタッフが、3月2日に予定されていたジュネーブでの会談の準備のため会談中だったという。12月29日にはトランプ大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とフロリダ州のマール・アー・ラーゴで会談していた。
ハメネイは地下施設に隠れることなく、執務室にいたようだ。このハメネイ殺害はイラン国内の団結を強め、アメリカやイスラエルに対する報復攻撃にレバノンの「ヒズボラ」、イラクで活動している「イラクのイスラム抵抗運動」、そしてイエメンの「アンサール・アッラー(フーシ派)」も参戦を表明、すでに攻撃を始めた組織もある。
イランやイランを支持する組織によるアメリカ軍に対する攻撃を予測していなかった人もいるらしい。例えば、アメリカのネットワーク局であるNBCニュースのキャスターはイランのアッバース・アラグチ外相に対し、なぜアメリカ軍基地を攻撃するのかと質問している。勿論、アメリカがイスラエルと共同でイランを攻撃しているからであり、アラグチ外相もそのように答えている。自分たちが攻撃しても反撃されないと信じているのだ。日本にもそうした手合いが少なくない。
昨年6月にもイランは攻撃されているが、その当時、イランはロシア製防空システムの供与を受けていなかったようだ。イラン政府が拒否したからだと言われている。今回、ロシアや中国からの支援を受け入れているなら、アメリカやイスラエルの犠牲は増える。ただ、オペレーターを訓練する余裕がないため、システムを機能さえるためにはロシアや中国がオペレーターを派遣しなければならない。
クウェート上空ではアメリカ軍のF-15戦闘機3機が墜落した。アメリカ軍は「友軍による誤射」による事故だとしているが、イランの防空システムに落とされた可能性もある。実際、イランは少なくとも1機、F-15を撃墜したとしている。
2月28日にアメリカ軍とイスラエル軍から攻撃されてから90分後、イラン軍はミサイルやドローンでイスラエルや中東にあるアメリカ軍基地を攻撃している。イスラエルのテルアビブやハイファ、そしてカタールにあるアル・ウデイド空軍基地、クウェートのアル・サレム基地、アラブ首長国連邦のアル・ダフラ空軍基地、バーレーンのアメリカ軍第5艦隊基地を含む27基地を攻撃している。キプロスの基地もドローンで攻撃され、サウジアラビアの石油施設も破壊された。
バーレンの基地はアメリカの艦船にとってミサイルなどを補給する重要な港。ホルムズ海峡から出られなくなった艦船は補給できなくなり、外にいてもディエゴガルシアの基地まで3日かけて航行しなければならない。
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<転載終了>
一体誰がこれらの作戦を指揮しているのか?と、パニック状態になっているらしい。
一連の無慈悲で容赦のない報復攻撃は、ロシアのアルマゲドン将軍を彷彿とさせる。
プリゴジンの乱の後に解任され、マリに赴いた後の消息が不明のスロビキン将軍が
軍事顧問としてイランへ派遣され、作戦を指揮しているのか?と、妄想しています。
genkimaru1
が
しました