本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
 1970年代の石油ショックの際、日本のスーパーからトイレットペーパーが消えました。これは、トイレットペーパーが無くなるという噂から人々がパニックになり、買い占めに走ったことが原因です。実際は、トイレットペーパーは不足していませんでした。
 それに対し、今回のイラン戦争においては、人々はパニックに陥ることはなく、平静を保っているように見えます。
 日本人はガソリンの値段に敏感だと言われますが、政府が補助金を入れて値段を抑えていることと、備蓄が254日分あるとアナウンスしたことの影響が大きく、人々は買い占めに走ることは(現時点では)していません。
 しかし、今回は石油ショック時とは様相が全く違います。
 石油ショックは石油の値段が跳ね上がったことが原因で、まだ石油はあったのです。
 今回は、石油そのものが無くなっていく極めてリアルな危機なのです。
 プラスティック製品の原料となるナフサにいたっては、在庫が数週間で尽きると言われています。
 重油が枯渇すれば、加工食品を生産するエネルギーが無くなり、生産できなくなります。軽油が無くなれば、食料を配送するトラックが動きません。ナフサが無くなれば、食料はあってもそれを入れる容器が作れません。
 重油の不足から、すでに生産を止めてしまった食品工場が出始めています。
 人によって多少の意見の違いがありますが、スーパーから食料を含め生活物資が不足しはじめる事態が発生するのは、5月中ごろではないかという意見があります。
 そして、夏頃には311の時のような計画停電が起こる可能性を指摘する人もいます。
 私は政府が発表した254日の備蓄が本当にあるのか、大いに疑問に思っています。ホルムズ海峡の封鎖の影響を大きく受けている東南アジアの国々では、すでに様々な対策を講じています。ところが日本政府は、ガソリンに補助金を入れ、備蓄がたんまりあるとアナウンスして人々がパニックにならないようにしているだけです。
 本当に大丈夫なのでしょうか。
 私は、人々にあまりに危機意識が無いことに驚いています。

 ネットの世界では、警告を発する人々が増えてきて、備蓄を呼びかける動画が増えてきました。
 備蓄する際にまず気になることは、いったいどのくらいの備蓄(日数)をしたらいいのかということです。災害に見舞われたケースを想定すると、救援に来るのに3日はかかるから、最低3日分は必要だと言われます。
 今回のイラン戦争のようなケースでは、長期の食料不足が懸念されるので、数か月は必要という人もいます。
 「沖縄おばば」さんがそうですが、数か月でも全然足りなくて、年単位でないと意味がないという人もいます。「Cocomi Channel」さんがそうで、ショウさんは、日本はこの夏にも北斗の拳とかマッド・マックスの世界に突入すると言っています。
 私はそこまではいかないけれども、相当深刻な事態になると予想しています。

 「日月神示」は、大峠において日本の人口は3分の1になると言っています。
 原因は火と水と言っているので、火山噴火や巨大津波などを想像しますが、311のマグニチュード9という人類史上未曽有の巨大地震であっても被害者は2万人あまりでした。災害が人口が3分の1になる原因とは、ちょっと考えにくいものがあります。
 しかし、大幅な人口減少の一番の原因が食料不足だとしたら、3分の1という数字にもリアルなものを感じてしまいます。
 山納銀之輔さんは、日本は2027年に食料は今の半分になり、2032年には10分の1になるという話をしています。

【食料危機】米不足だけじゃない!スーパーコンピューターが弾き出した「2027年日本の危機」とは!?
https://www.youtube.com/watch?v=54vf-tr6TRU&t=334s

 確かに銀之輔さんの言うように、食料が激減する事態になったら、人口が3分の1という数字もリアルに思えてきます。
 イラン戦争によって原油だけでなく、入ってくるはずだった農作物を育てる為の肥料が激減することは確実となりました。それゆえ日本では、今年の年末から深刻な食料不足に見舞われる可能性が高くなってきました。

 そうなると、食料備蓄としてありがちな、カンパンやカップラーメンのようなインスタント食品でいいのか、という問題が出てきます。
 つまり災害に備えるような、数日、数週間といった短期間ではなく、年単位で食いつなぐといったことを考える必要がありそうなのです。
 私事で恐縮ですが、私は東京から長野に引っ越した最、根本的に食事を見直すことにしました。
 東京では、外食が当たり前でした。安くて美味しいお店が東京には、いっぱいあります。
 でも長野のド田舎ではお店は少なく、外食は不便である上に贅沢でもあります。
 そこで私は、健康的な食事を完全自炊することにトライすることにしました。どうせ自分で作るのですから、無添加物に拘りたいところです。
 そして、日本人が古来から食べていた、玄米と味噌汁というパターンに行きついたのです。
 人間にとって必須の20種のアミノ酸ですが、玄米と(大豆由来の)味噌汁で全部賄えるという話も後押ししました。さらに、これに梅干が加われば鬼に金棒だろうと思ったのです。
 先日、祓い師のトシさんの動画を観ていたら、どんな食料を備蓄しているのですかという質問が出ました。そこでトシさんは、「お米、味噌、梅干し」と答えていて、私は思わず、おおっ、と唸ってしまいました。
 これぞ、日本人にとって基本中の基本という思いです。
 長い歴史がそれを示しています。


お米

 私は今、令和2年産の玄米を食べています。
 今から6年前のお米ですが、全然劣化しておらず、美味しく食べれます。よく言われることですが、玄米は糠(ぬか)の水分により白米より劣化が早く、3年が限度だといいます。
 しかしそれは、普通のスーパーで売っているような農薬を与えて育てた玄米だと思うのです。
 私が食べているのは、木村秋則さんの提唱した自然栽培で育てた玄米です。木村さんは、自然栽培米は普通の米より劣化が遅いと言っていました。
 その証拠に、私は玄米を炊く前に一晩、玄米を専用の発芽器に入れて発芽させていますが、6年前のお米であって、ちゃんと発芽しますし、食べても美味しいです。
 農薬で育てたお米は、発芽しないものが多いといいます。それは“死んだ”コメなのです。
 さらに、このところ自然栽培米を精米して白米を食べる練習をしています。
 これはイラン戦争によってプロパンガスの供給が止まった場合を想定してのことです。お米を炊く固形燃料やカセットガスの節約を考えると、炊くのに30分以上かかる玄米よりは、10数分で炊きあがる白米を食べざるをえません。
 最初にやったときは、炊きあがったお米が固く美味しくありませんでした。
 ああ、やっぱり6年前のお米だから自然栽培米といえども、劣化してしまったんだなあ、と思いました。
 でも、その次のこと、ふと頭に閃いて、美味しくなりそうな工夫を凝らしてみることにしました。
 やったのは、以下の3つです。

① 白米を炊く前に水に浸けておく(1~2時間)。

② 土鍋の下にビューラプレートを敷く(注1)。

③ 竹炭を入れる。

 お米をふっくらと美味しくする為の工夫ですが、これが見事に当たりました。
 炊きあがったご飯は、びっくりするほど美味しかったのです。6年前の、古々……古々米なのに、味は全然落ちていないと思ったほどです。
 イラン戦争の影響でお米は不足すると思いますが、もし可能であれば、木村秋則さんの技術で作られた自然栽培米の真空パックされたものを備蓄されることをお勧めしたいと思います。


(注1)ビューラプレート
 玄米を炊くのに、敷くと美味しくなると聞いて買ったのですが、玄米だけでなく様々な物が美味しくなるようです。
https://www.comprout.jp/plate/howto.html


味噌

 無添加に拘っている私にぴったりな、無添加天然醸造の「詰め替え不要 仕込み味噌」を買っています。

https://www.kitayamiso.com/shop/694

 1年に一回、20kgのものを購入しています。
 一人暮らしだと1年では食べきれず、今は2年前のものを食べています。それゆえ今の備蓄であと2年はもちそうです。
 これがいいのは、単に買って積んでおけばいいことです。
 置いておけば、勝手に熟成してくれます。


梅干し

 スーパーに行って調べてみるとわかりますが、一般のスーパーでは無添加の梅干しはあまり見かけません。
 あったとしても、かなり値段は高めだと思います。
 そこで私は、梅干しを自分で作ることにしました。
 そして梅は無農薬にこだわっています。
 というのも、梅にかける農薬に殺虫剤(ネオニコチノイド系)があり、かなり人体に危険です。
 私の経験ですが、値段の安さに惹かれて農薬のかかった梅を浸けたことがあります。その樽は、カビが生えてきたので、こまめにカビを取っていたのですが、結局ダメで全部捨てるハメになりました。同時期に漬けた無農薬の梅は普通に梅干しになってくれたので、やはり農薬を使ったものはダメだとわかりました。
 値段に惹かれてはいけないことを学びました。
 値段が気になる方は、“無農薬の訳あり”がお勧めです。訳ありなので見た目は悪いですが、味は変わりません。
 毎年、梅雨の時期に10kgを浸けています。
 現在食べているのは、2023年に漬けたもので、3年前のものです。
 やはり一人身では1年で10kgは量が多く、梅干しもあと2年はもちそうです。


その他の食材

 お米、味噌、梅干しが揃っていると、後は缶詰があれば備蓄の基本形は完成という気がします。
 缶詰ですが、賞味期限を過ぎても全然大丈夫です。
 缶詰工場の人は、「10年経っても大丈夫」と言っているという話を聞いたことがあります。私も今、賞味期限切れの缶詰を食べていますが、全く劣化していません。
 ただし、「Cocomi Channel」さんのショウさんによると、フルーツの缶詰だけは例外だそうです。フルーツは劣化が早く、賞味期限を守った方がよいそうです。
 あと、金属の缶詰ではなく、内部が銀膜やアルミ箔のパックの食品も比較的もつそうです。

 他には、塩、醤油、胡椒、トマトケチャップ、蕎麦汁などの調味料も年単位で備蓄しています。
 毎食、米だけだと飽きるきかもしれないので、米麺(パスタ用)、蕎麦なども用意しています。蕎麦は、二八ではなく十割蕎麦です。
 なぜ十割蕎麦なのかというと、グルテンフリーにしたからです。
 つまりこれらの食材は、吉野敏明さんが提唱する四毒抜きです。
 醤油には小麦が入っていますが、影響は少ないようです。
 その証拠に、これらの食事に替えてから、私は重度の花粉症から解放されました。
 先日、東京に住んでいる知り合いからメールが来て、「今年の花粉はえげつなかった >< 」の一文に、「ああ、そういえば今は花粉症の季節だった……」と気づいたぐらいです。
 春になると、目は掻き毟(むし)りたいぐらい痒く、鼻水ダラダラだった日々を懐かしく思い出します。
 花粉症に苦しんでいる方々には、小麦、植物油、乳製品、甘いもの(砂糖)を抜く四毒抜きの食事を試してみることをお勧めしたいと思います。
 ただし、四毒抜きを始めて効果が出るのは3ヶ月後なので、試すのは来年に持ち越しとなります。


終わりに

 イラン戦争により、今年の秋以降に深刻な食料不足の懸念が出てきました。
 ショウさんの動画に、釣り道具があるとよいとあったので釣り道具は買いました。さらに、魚取り網だと、信じられないくらいに魚が捕れるといいます。
 ただし通常は(捕れすぎるので)禁止されているとのこと。
 しかし、餓死者が出るくらいの非常事態になったら、禁止に怯(ひる)んでおられません。
 魚取り網を川に沈めて中央に餌としてパンのくずなどを置いておくと、どんどん魚が集まってくるそうです。
 私は予備も含めて、さっそく2つ買いました。
 餓死者が出るような非常事態になったら、川で魚をたんまり捕って、近所に人に分けてあげようと思っています。


 (2026年4月11日)

<転載終了>