yocchan_no_blog3さんのサイトより
https://yocchan-no-blog3.blog.jp/archives/12772533.html
<転載開始>

ここに「団結すれば、立ち上がれる」と題された最近の記事(注1)がある。これは、西欧ではもっとも基本的な人権として見なされる言論の自由を阻害され、Xからバンされたひとりの西欧知識人の極めて今日的な叫びの言葉である。

チャイ・ボウズとジェリー・ノーランによって共同設立された「The Islander」は、共通の使命を明文化し、より公正な世界秩序を推進するという高邁な使命によって結ばれていたが、この組織は世界中のボランティアのコミュニティへと変貌を遂げていった。独立系メディアプラットフォームである「The Islander」の編集者を務めるジェリー・ノーランは、最近、Xから排除されたそうだ。だが、何が理由で排除されたのかは分からないと言う。

最近の数年間を席巻した新型コロナパンデミックの最中、SNS上では公のストーリーを維持するために展開された検閲は酷くなる一方であった。当時、SNS上では「ファクトチェック」という機能があって、情報の真偽がチェックされていた。彼らの役割は公のストーリーに対する疑念や反論をSNS空間から効率的に排除するためであった。著者はこのような検閲の現状を語り、どうしたらそれと闘うことができるかを議論している。極めて深刻で、今の時代を象徴するようなテーマである。

私事について言えば、私自身もブロガーの端くれとして毎月何本かの投稿をしているのだが、投稿やコメントを拒まれたことが何回かある。極めて些細な出来事ではあるのだが、私のブログを掲載するサイトは今までに2回の引っ越しを経験した。現在の大家さんは3軒目である。引っ越しの理由は二回とも検閲であった。だが、結局、どこへ引っ越しをしようとも、遅かれ早かれ、検閲に見舞われることがゼロになることはなく、状況はほぼ同じだ。自分自身のサイトを開設しない限り、言論の自由が純粋に保証されるという意味での天国のような無料ブログサイトは何処にも存在しないと言えそう。特に、大手メディアが流さないようなニュースを拾って、読者の皆さんと共有しようとすればなおさらだ。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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Picture1
Photo-1: By Georgy at hilislaw.substack.com@hilislaw at x.com

ご存知の方がいるかも知れないが、ほんの数日前に「X」上の@IslanderWORLDアカウントが停止された。この現状に混乱している所有者である私に対しては何の理由も説明がなかった。その後しばらくして、「テクニカルサポート」部門からの自動応答が定型文を返してきた。その内容は「Xの規則の繰り返し違反」というようなものであって(もちろん、具体的な事例は一切示されなかった)、その時点でX側の最前線は沈黙に入り、それ以来ずっと沈黙したままである。 

このような恥知らずで厚かましい検閲の行為は、「X」に限ったことではない。実際、私たちが直面している問題は遥かに大きいのだ。どこであれ、どのプラットフォームであっても ― ウェブ空間であれ、現実の政治であれ、学界であれ ― 個々の真実を追求する声は検閲によってひとつひとつ摘み取られ、沈黙させられ、破壊される。その理由は?残念なことには、この検閲という装置は何らの言い訳さえも提供してはいない。つまり、今日、彼らは自分たちを説明する必要性さえをも感じてはいないのである。たとえ表面的であってもだ。数年前には、たとえどんなにでたらめであろうとも、どんなに表面的であろうとも、少なくとも正当な手続きの象徴、あるいは、「表現の自由」や「法の支配」といった礼儀への軽い頷きなど、現実にはどれほど汚され、冒涜されていようとも、名目上はまだ維持されているという思考の一端を少なくとも期待できた。しかしながら、今日では、それを管理しているテクノ・クラスターは、もはや私たちをもっともらしい理屈に値する者とは見なしてはいない。彼らは「ヘイトスピーチ」や「悪意のある情報」についての古くからの偽りのテクノ話さえも私たちに対しては惜しむのである。現在の検閲は嘲笑うかのように控えめで、にやりと笑う嘲笑は静かではあるが、核心のメッセージは大きく明確に響き渡る:「私たちは君たちを沈黙させる。なぜか?そうすることができるからだ。」 

皆さん、こんなことは許容できない。止めさせなければならない!

要因と答え:

「これを止めることは可能だろうか?結局のところ、私たちは大物に関わっており、彼らは既得権益を持ち、強欲の夢をはるかに超える資金と影響力を持ち、秘密工作を行っており、われわれは通常のあらゆる概念を超えた闇の力、勢力、同盟に直面しているのである!」といった反論もある。そして、率直に言って、私はそれにはうんざりしており、終末を予言するあらゆる幻影に胃がむかむかする。「世界的な陰謀集団がわめき立てる亡霊、塔の中の暗黒の魔法使い、説明不能な装置を操作する邪悪な天才たち、それらのほとんどは、いや、ほぼすべては明らかにでたらめだ。

親愛なる友人たちよ、じっくりと見ていただきたい。悪は確かに存在するのであるが、私たちが直面しているのはその大部分が単なる古くからある自然な人間の悪だ。現代の検閲者や抑圧者たちは超自然的ではなく、秘術的でもない。決して、恐ろしい無形のテクノマジックの神秘を司る、言葉では言い表せない魔法使いの集団というわけではない。それどころか、彼らを正面から見れば、ただのスマートで、貪欲で、臆病な企業商人に過ぎず、法的書類や会計、ボディガードの膨大さの背後に隠れているだけだ。彼らは小さく、平凡で、昆虫のような男たちであり、彼らが持つ力のほとんどは私たちが与えたものでしかない。

確かに、私たちの現在の多くの問題を引き起こしているのは、彼らの強欲、悪意、愚かさ、裏切り、そして、不自然な人間嫌いである。しかし、同様に、しかも、確かに、親愛なる友人たちよ、その悪の活性化を許しているのは怠惰という有害な麻薬である。自己愛的な個人主義として、また単なる流行としての怠惰がもたらす社会的・文化的な毒が、過去も現在も多くの不幸の根源となっているのだ。J.R.R.トールキンは常に最も賢明な物語の語り手であるが、彼は、美しいフィクション作品の中で超自然的な悪の再興を描写したのと同じように、その根本をはっきりと指摘した:「しかし、ゴンドールの力は衰え、人々は眠り、長年にわたって塔は空っぽのままだった。そして、サウロンが戻ってきた」と。人々は眠っている。これこそが根本だ!そして、今日、私たちの現実の領域において自然の悪が忍び寄る中、多くの人々は怠惰に毒され、快適な眠りを貪っているのである。

さて、私たちの現在の問題に率直に取り組もうではないか。私たちがその無気力を振り払い、神から与えられた理性や力を集積するならば、検閲機構を比較的容易に無力化することができる。私の考えでは、まず何より必要なのは団結である。そして、単なる言葉だけの団結ではなく、適切な形での団結、協会、連盟、友愛会、同盟、組合、等。何でも構わない!率直な抵抗をもたらす組織的な構造が必要であり、真理を求める個人たちがお互いに手を取り合い、肩を並べて立つことが求められる。

今、私たちは孤立している。一人ずつ摘み取られ、消されている。そして、私たちが孤立し続ける限り、この馬鹿げた、そして、単純な検閲は効果を持ち続ける!組織化された団結が違いを生むのだ。一人が摘み取られて消されようとする時、他の者たちは即座に集まり、支援の手を差し伸べる。真実探求連盟の全メンバーが、聴衆の規模や範囲には関係なく、大声で発言し、情報を広め、そして、重要なのは沈黙させられた声を再び皆の前に戻すのだ!まさにそれこそが検閲が失敗する理由だ。沈黙させられたメンバーは何の遅れもなく元の場に戻り、新たなプラットフォームにおける支持の急増によって彼の声は増幅され、さらに強力になるのである。

私の考えでは、これはずっと前に行われて然るべきであった。特に、このようなことを行うのがどれほど簡単であるかを考えるとなおさらである。このような行動計画を実行に移すために必要なのは、本質的には人間の意志であって、それだけだ。真実を追求する者たち、特に何百万人もの大規模な視聴者や影響力を持つ人々が、倒れた同僚のために立ち上がるのを妨げているものはいったい何であろうか?力強い友情の手を差し伸べ、彼に耳を傾ける数百万の人々に向かって声を上げることに何の障害も存在しない。ちょうど偉大なスイスの英雄アルノルト・フォン・ヴィンケルリードが彼の栄光の時代に行ったように。「Unus pro omnibus, omnes pro uno、つまり、一人は皆のために、皆は一人のために!」一人に手を差し伸べる者は、皆に手を差し伸べることになるのだ!

E Pluribus Unum(多数でできているひとつ):

「団結すれば立ち上がり、分裂すれば倒れる。」分かりきったことだ。これはありふれた常識的な言葉であるが、私が何度も言うように、常識こそがすべての世俗的智慧の基礎である。よく聞いていただきたい。もしも私たちが常識に従わず、それぞれが密閉されたバブルの中で厳粛に暮らし続け、自分たちを「大きすぎて潰されない」とか、逆に「小さすぎて気にされない」との考えを続けるならば、その時、私たちは全員が失敗し、押し潰される。それが現実の真実の姿なのだ。

もちろん、この統一を達成することは、ある意味では、決して些細な作業ではない。私たちの多くは地理的に分断されている。地理的分断はしばしばある種の無関心、無関係さ、距離感をもたらし、それが一種の落胆した倦怠感として現れる。つまり、「ああ、スペインやイングランド、ロシア、スロバキア、ドイツ、等のあの人が言うことや考えることを、私がなぜ気にする必要があるんだ?ここ、私が住んでいるイタリアやスペイン、モルドバ、アイルランド、あるいは、ギリシャの生活空間ではほとんど関係がないのに」と言いがちだ。それと同様に、特定の地域からの強い声は、ある歴史的な風格のために、他の声よりも多くの関心や尊敬、注意を引くことがある。言わば、それは一種の文化的な華やかさである:「ケンブリッジ出身のあの学者はちゃんと物事が分かっているけれど、チェリャビンスク出身のあの生意気な男と来たら・・・ いやいや、ただ文明の果ての地方の利口ぶった奴に過ぎない。いったい何が分かるというのだ?」そして、しばしばやむを得ない懸念として、自分の動機の純粋さについての疑念もある:「彼は信じているからこそ、そう言っているのか、それとも、単に関与するだけであって、インターネット上で自己顕示欲を満たしているだけではなのか?」

念のために言っておきたいのだが、私は「不平等」や不合理について非難するつもりはない。私が言っているのは、こうしたためらいや疑念は、現実であれ想像上であれ、克服しなければならないということだ。さもなければ、手遅れになるであろう。つまり、私たちが自分たちを纏め、自由のために集団で立ち上がることを学ぶか、さもなければ、技術官僚的な管理者のエリートが新封建的世界観や不道徳な検閲によって私たちを支配することになるであろう。 

だから、もし私たちが行動せず、代わりに現代の虚無的精神の中にとどまり、それぞれが別々の道を行くならば・・・ そうなれば、私たちは真剣ではないということになる。すべての真理探求は素人の理想主義であるか、ただの空虚な息と言葉遊びに過ぎないということを意味する。つまり、無関心と利己心という基盤の上に築かれた、役に立たないナンセンスのようなものだ。私たちの活動の成果(それを「成果」と呼べるならば)は単なるインターネット上の雑音、仮想のティーポットの中の嵐に過ぎないであろう。そして、個人的には私はそのどれも望んではいない。インターネット空間の扇動者になるよりも、砂漠の隠者でいる方が遥かにましだ。

そして、検閲官たち、彼らと同じように軽薄で嘲笑的な官僚たちは、ああ、彼らは神のごとく正しいと証明されることになろう!現在、彼らは私たちを何の威力もないお節介者、権力を追い求める者、口の軽い者(彼らが想像するには、彼らの「選ばれた」グループ以外のすべての人たちはこうなのだ)だと思っている。しかし、もし私たちが言葉だけで、何の行動もしなければ、その悪者たちの言う通りだと私たち自身が証明してしまうことになる。私は、ただ、そんな結末が起こらないことを願うばかりだ。

総じて、私たちが愛し、大切に思うもの、つまり、真実や誠実さ、言論の自由に恵まれた開かれた社会という理想を守り、救うには、今、行動を起こす必要がある。その行動は、この怠惰で虚無的な個人主義、見せかけ、退廃の息苦しい風潮の中では「実行不可能」あるいは「考えられない」と思えるかも知れない。私たちの事例は本質的には自由思想を持つ人類の永続的な事例であり、専制や操作、強制、欺瞞に対するあらゆる異議申し立ての歴史である。われわれの敵は魔法使いでも、天才でも、賢者でもない。それは無作法で、ごまかしの多い男で、まさに下僕であり、悪党であって、自らを王と名乗っている者だ。そして、もしもわれわれの父祖たちがそのような偽りの王権の束縛を打ち破ることに成功したのなら、われわれが成功しないという理由は存在し得ない。多くの方法で敗北させることができるのに、そういった教条的中央集権者たちはなぜ勝ってしまうのか?さあ、友よ、彼らを敗北させよう。われわれは共に立ち上がり、われわれの精神の偉大な勇気と高貴な輝きの下で、彼らに挑もう。前進だ。さあ、立ち去れ!

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これで全文の仮訳が終了した。

大手のメディアが扱わないようなニュースや情報を選択して、日本の読者の皆さんにお届けしようとすれば、遅かれ早かれ必然的に日本の大手メディア、あるいは、既存の勢力を敵に回すことも出て来る。

集団ではなく、私のような個人レベルでのブログの運営においては、この引用記事の著者が言っているように、まさに「小さすぎて気にされない」と私は思っていた。だが、必ずしもそうではなかった。アルゴリズムにしたがって標識が付けられたブログサイトは、何時の日にか基準の点数を超すと、大家さんはそのテナントを追い出す。無料のブログサイトにお世話になっている限り、稀とは言え、避けられない状況である。まさに、時間の問題だ。

 

参照:

注1:United We Stand: By Islander Reports, Apr/10/2026


<転載終了>