https://earthreview.net/new-case-of-autobiographical-hypermnesia/
<転載開始>
過剰記憶症とは
今回ご紹介させていただく記事と論文を読みまして初めて知ったのですが、この世には、
「過剰記憶症」
という状態の人々がいるのだそうです。
過剰記憶症は、超記憶症候群 (HSAM)とも言われ、簡単に書きますと、「人生の記憶すべてが、感覚を含めて詳細に残っている」人たちのことだそう。
過剰記憶症
人生のほぼ全ての出来事を詳細に記憶し、忘れることができない稀な状態。過去の感情を鮮明に再体験するため精神的に不安定になりやすく、世界でも数十人しか報告されていない。記憶力が高い一方で、不要な記憶を捨てる「忘却」機能の欠陥とも言われる。
見たもの、経験したことをほぼ全て、当時の感情も含めて詳細に記憶している。過去のトラウマやネガティブな感情を何度も繰り返し再体験(フラッシュバック)するため、感情が不安定になりやすい。
全世界で、過剰記憶症と診断された人は数十人(一説には20人程度)と極めて少ない症例ですが、今回ご紹介する記事は、その過剰記憶症の少女についての論文を取りあげたものです。
論文は、おそらく以下だと思われます。
決して忘れない心の奥底:過剰記憶症を探る
Inside the Minds That Never Forget: Exploring Hyperthymesia
一般的には、記憶というのは(どういうメカニズムでそうなるかは不明とはいえ)忘れるものは忘れ、記憶するものは記憶する、というようなことになっています。
つらい記憶まで、感情を含めてすべてが鮮明に残っているのでは、生きていく上で大変すぎる。なので、普通、忘れることは忘れます。
それでも、そういうマイナスの記憶が具体的に再浮上してくること(フラッシュバック)は、特に PTSD の人などの場合はあるわけで、私自身も経験し続けていることです。
私自身かなり記憶が多く残っているほうにも思え、誰も憶えていないようなことを私だけが憶えていたりすることは子どもの頃からありました。記憶は 3歳頃からずっと続いています。当時住んでいた家の間取りを、畳数を含めて今でも正確に覚えています。
それはともかく、過剰記憶症についての記事です。
17歳のイギリス人少女が、過剰記憶症と呼ばれる稀な疾患を患っている。この疾患は世界中で100例未満しか報告されていない
17岁英国女孩患罕见“超忆症” 全球不足100例
ntdtv.com 2026/04/14

17歳のイギリス人少女が、過去の出来事を鮮明に思い出すことができる「過剰記憶症候群」と診断された。
英国に住む17歳の少女が、超記憶症候群と呼ばれる稀な疾患と診断された。この疾患により、彼女は並外れた記憶を保持している。
イギリスの新聞「ザ・サン」によると、TL という名の少女は過去の特定の日を鮮明に思い出すことができ、天気や景色、さらにはその時の感情までも鮮明に記憶しているという。彼女は何が起こったかを覚えているだけでなく、その瞬間の感情を追体験することもできるのだ。
少女本人によると、彼女の個人的な思い出は、天井の低い長方形の白い部屋に、テーマと時間ごとに整理され、バインダーに綴じられて保管されているという。
バインダーは、家族生活、休日、友人、趣味といったカテゴリーに分類されている。特定の記憶の断片を思い出す必要があるときは、頭の中でバインダーをめくるのだという。また、メッセージや写真の形で保存されている思い出もあると彼女は語った。
この症例は、国際的な神経科学誌である Neurocase に掲載された。
過剰記憶症は極めて稀な疾患であり、2006年の発見以来、世界中で報告された症例は 100例未満だ。
ほとんどの人は日常の出来事をいずれ忘れてしまうが、過剰記憶症の人は極めて高い記憶精度を持ち、その精度は時間とともに向上し、最終的には永続的な記憶となる。
ジル・プライスさん(50歳、アメリカ人女性)は、過剰記憶症と診断された最初の人物だ。彼女はロサンゼルスの学校で事務職員として働いており、1980年に 14歳だった頃から現在までの人生で起こったあらゆる出来事を鮮明に記憶している。
報道によると、プライスさんは 14歳以降の人生は「 2つに分割されたテレビ画面」のようだったと語った。
片側には現在の生活が映し出され、もう片側には過去の生活の断片が繰り返し再生されていたという。彼女の心に押し寄せる記憶は、普通の人にとっての呼吸や夢を見るのと同じくらい制御不能だった。
58歳のアメリカ人男性、ボブ・ペトレラ氏もまた、過剰記憶症候群の有名な例だ。彼は 5歳から 50年以上生きてきた中で、毎日起こった出来事を大小問わずほとんどすべて記憶している。日付を聞けば、その日に誰に会ったか、何をしたか、天気や昼食に何を食べたかまで即座に答えることができる。科学者たちが彼を「人間カレンダー」と呼んでいるほどだ。
2021年、レベッカ・シャロックさんという名の 30代のオーストラリア人女性は、自分の人生で起こったことのほとんどを覚えていると語った。母親の胎内にいた時のことまで覚えており、その時の絵まで描いたという。
興味深いことに、過剰記憶症は通常、自伝的な詳細のみに関わるものであり、卓越した学業成績や職業上の業績とは関連しない。
<転載終了>

物心ついで以後の細々とした事をぉぼえてて当たり前。
感情の動きは、
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