みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12971483417.html
<転載開始>

今日は、少し重いテーマを採り上げます。

PRESIDENT Onlineに掲載されていた、イギリスの「グルーミングギャング」に関する記事を読みました。

 

 

イギリス北部のロザラムなどで、長年にわたり、小中学生を含む多くの少女たちが性的搾取の被害に遭っていたという事件です。

ロザラムの独立調査では、1997年から2013年までの間に、少なくとも約1400人の子どもたちが性的搾取の被害に遭っていたと報告されています。


1400人です。

しかも、これは「確認された範囲」での数字です。

被害者はもっと多い可能性も指摘されています。

本当に胸が痛みます。

 

 

「グルーミング」とは何か

 

記事の中で出てくる「グルーミング」とは、子どもや若者に近づき、金品を与えたり、優しい言葉をかけたりして信頼関係を作り、心理的に取り込んだ上で性的搾取につなげる手口です。

子どもは大人ほど判断力がありません。

家庭に居場所がなかったり、孤独を抱えていたり、誰かに優しくされたいと思っていたりすると、そこに付け込まれることがあります。

最初は「親切な大人」に見える。

でも実際には、子どもを支配し、逃げられない状態にしていく。

これは単なる性犯罪ではありません。

子どもの心と体、人生そのものを破壊する重大な犯罪です。

なぜ長年放置されたのか

 

この事件でさらに問題なのは、被害が長年にわたって続いていたことです。

警察や行政がまったく知らなかったわけではありません。

ロザラムの調査報告では、早い段階から子どもの性的搾取が深刻な問題であることを示す情報がありながら、政治や行政のリーダーシップの失敗により、十分な対応が取られなかったことが指摘されています。
 

なぜ、子どもたちは守られなかったのか。

そこが一番考えなければならない点です。

記事では、加害者の多くがパキスタン系、バングラデシュ系などの移民背景を持つ男性たちだったことも大きな論点として取り上げられています。


ここで誤解してはいけないのは、特定の民族や宗教そのものを犯罪と結びつける話ではないということです。

しかし一方で、加害者集団の背景を指摘すると「差別だ」と言われることを恐れ、行政や警察が問題を直視できなかったのだとすれば、それは非常に危険です。

差別はいけません。

でも、差別を恐れるあまり、現実に起きている被害を見ないことも、絶対にあってはならない。

その結果、守られるべき子どもたちが見捨てられたのだとしたら、本末転倒です。

 

 

一番守られるべきは誰なのか

 

この問題を考える時、私はまずこう思います。

一番守られるべきは、子どもです。

政治的な立場でも、思想でも、移民政策の賛否でもありません。

まず、子ども。

弱い立場にある人。

声を上げても届かない人。

被害を訴えても信じてもらえない人。

そういう人たちを守るために、警察があり、行政があり、社会の仕組みがあるはずです。

ところが、実際にはその仕組みが機能しなかった。

被害を訴えた子どもたちが軽く扱われたり、「問題のある子」と見られたり、十分に保護されなかった。

これほど恐ろしいことはありません。

 

 

日本も他人事ではない

 

イギリスの話だから、日本には関係ない。

そう思う人もいるかもしれません。

でも本当にそうでしょうか。

日本でも外国人労働者の受け入れは進んでいます。

少子高齢化で人手不足だから、外国人に来てもらわなければ社会が回らない。

そういう意見もあります。

もちろん、まじめに働き、日本社会に溶け込もうとしている外国人の方々もたくさんおられます。

そのことまで否定するつもりはありません。

でも、外国人を受け入れるのであれば、「労働力が足りないから来てもらう」だけでは不十分です。

治安はどう守るのか。

地域社会との摩擦をどう防ぐのか。

文化や価値観の違いをどう調整するのか。

女性や子どもなど、弱い立場に置かれやすい人たちをどう守るのか。

問題が起きた時に、行政や警察はきちんと動けるのか。


そこまで含めて考えなければなりません。

「多文化共生」という言葉はきれいです。

でも、きれいな言葉だけで社会は守れません。

現実に起きる問題に目を向けず、都合の悪いことを言う人を「差別だ」と黙らせる社会になってしまえば、結局、一番弱い人たちが犠牲になります。
 

 

事実を語ることと差別は違う

 

私は、差別を肯定するつもりはまったくありません。

国籍や民族、宗教だけで人を決めつけることは間違っています。

でも、起きている事実を語ることまで封じてしまってはいけません。

犯罪が起きたなら、誰が、どこで、どのように、なぜ起きたのかを検証しなければなりません。

再発を防ぐためには、加害者側の背景も、被害者が狙われた理由も、行政や警察が対応できなかった理由も、きちんと見なければならない。

そこから目をそらしてしまえば、同じことがまた起きます。

「差別をなくす」ことと、「事実を隠す」ことは違います。

むしろ、事実を隠す社会の方が、結果的に被害者を増やしてしまうのではないでしょうか。

 

 

日本が同じ失敗をしないために

 

イギリスで起きたこの事件は、決して遠い国の話ではありません。

日本も今後、外国人受け入れをさらに進めていくのであれば、受け入れる側の覚悟と制度設計が必要です。

誰でも受け入れればいい、という話ではありません。

受け入れた後に何が起きるのか。

地域社会はどう変わるのか。

犯罪を防ぐ仕組みはあるのか。

被害者が声を上げた時に、きちんと守られるのか。

そういう現実的な議論が必要です。

理想論だけでは、子どもは守れません。

きれいごとだけでは、女性は守れません。

そして、問題を指摘する人を黙らせる空気が強くなればなるほど、被害者は声を上げにくくなります。

 

 

 

まず守るべきものを間違えてはいけない

 

多文化共生を否定するつもりはありません。

外国人をすべて危険視するつもりもありません。

でも、どんな社会を作るにしても、まず守るべきものがあります。

それは、子どもたちの安全です。

女性の安全です。

弱い立場の人たちの安全です。


そこを犠牲にしてまで進める政策など、あってはならないと思います。

イギリスで起きたことを、日本は教訓にしなければなりません。

「まさか日本では起きない」

そう思っている時が、一番危ないのかもしれません。

事実を直視すること。

声を上げた被害者を守ること。

都合の悪い問題でも議論すること。

そして、子どもたちを守ること。

この当たり前のことを、社会全体で確認し直す必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

イーロンマスクのポストによって全世界に知られることになったイギリスの状況↓

 

 

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英国で起きた少女たちに対する集団レイプの深刻さと非道さを疑う人がいるなら、一次資料に行って裁判所の記録を読んでみてください。

 

私も読みました。

想像もできないほどひどいものです。

 

 

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あなたが父親で、娘を集団レイプとその後の殺人から救い出そうとしているのに、警察があなたを逮捕するなんて想像してみて…
 

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本当に困惑するのは、英国政府がこの恐ろしい問題を真剣に受け止めなかったことであり、私たちが今になってようやく全国的な場でこれを議論しているということです。

2018年、パーソン卿は貴族院でグルーミング・ギャングに関する質問を提起しました:

 

「私たちは、ムスリム男性による白人とシク教徒の少女に対する数百万件の強姦を目の当たりにしていますが、2005年以来、そのうち222人しか有罪判決を受けていません。ヘイトクライムだと非難されることなく、イスラムについて話すことはできますか?」

 

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欧州から追い出された移民が日本に向かう可能性があるとイギリス在住の患者さんがおっしゃっていました。

 

簡単に入れて、楽して生活できる国だから。

 

だからまずは今、移民を一旦止めること。


<転載終了>