https://earthreview.net/a-pink-sun-floating-over-new-york/
<転載開始>
2026年7月17日 米ニューヨーク市
Breaking911
山火事がもたらす真っ赤な太陽
アメリカの各地で「真っ赤な太陽」、あるいは「ピンクの太陽」が見られているようです。
冒頭の画像は元は動画で、以下となります。
他にも、以下のような画像も投稿されています。
2026年7月16日
CaptainPrice985
これは、現在、カナダで発生している大規模な森林火災の煙の粒子が原因と思われる現象だと見られます。
カナダ東部で山火事が猛威 煙の影響はニューヨークにも
NHK 2026/07/17
カナダ東部では大規模な山火事が猛威をふるっていて、煙による大気汚染でアメリカ・ニューヨークでも屋外での活動を控えるよう呼びかけられるなど影響が広い範囲に及んでいます。
カナダ東部オンタリオ州では高温や落雷などのため各地で山火事が相次ぎ、数千人が避難を余儀なくされ、16日もヘリコプターなどを使った消火活動が続けられています。
煙による大気汚染は、最大都市トロントなどカナダ国内にとどまらず、遠く離れたニューヨークにも及んでいて、視界が悪い日が続いているほか、市が屋外での活動を控えるよう呼びかける事態になっています。
激しい森林火災が発生すとると、このような赤い太陽やピンクの太陽はよく見られる現象で、以下は、過去記事でご紹介した画像です。すべて近隣などで大規模な森林火災が起きていた時に撮影されたものです。
2016年12月15日 南米チリのサン・フェルナンド上空の太陽
Helios Apablaza Cornejo
2016年6月5日 米国カリフォルニア州での山林火災で赤く染まる太陽
Nic Adler
他にも、以下の記事にいくつかの画像があります。
「南北2つの33度線」のそれぞれに出現した真っ赤な血のような、あるいは鮮やかなマゼンタ色の太陽たちが物語る2016年
In Deep 2016年12月16日
太陽が真っ赤に染まるというのは、いかにも象徴的であり、インパクトのある現象ですが、森林火災が多発している最近の状況ですと、比較的世界各地で見られているのだろうとは思います。
アメリカの森林火災は、年によって、増えたり減ったりしていて、特に直線的に増えているわけではないですが、少なくとも 40年前などと比較すれば、全体としては増加傾向が顕著です。
1983年-2020年の米国の森林火災の焼失面積の推移
dryad.net
今年も今後も暑さや極端な乾燥が続くのであれば、森林火災の発生件数は世界的に増加していくのかもしれません。そして、各地に赤い太陽やピンクの太陽が出続けるのだと思われます。
<転載終了>