マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/08/post-617886.html
<転載開始>


ティム・カービー
2026年8月2日
Strattgic Culture Foundation

 この暗殺未遂事件は、ミサイル戦争の分野でロシアが大きな成功を収めていることへの報復の可能性が高い。

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 RTによると、モスクワのレストランで爆弾攻撃があり、大規模爆発が発生した。この事件は、誰が標的だったのかについて、既に様々な憶測を呼んでいるが、犯人が誰なのかはほとんど議論されていない。2014年以降、ロシアにおける全てのテロは、緑色のTシャツを着た公式指導者が率いる、ある醜悪な組織に結び付けられているからだ。この攻撃に関するロシア国家対テロ委員会による基本情報は以下のとおり。

 「モスクワ中心部のレストランで、手製の爆発物が爆発し、3人が死亡、21人が負傷した。土曜日午後7時55分頃、クドリンスカヤ広場近くの高級イタリア料理店『バルジ・ロッシ』で爆発が起きた。身元不明の女性が手製の爆発物を店内に持ち込もうとしたが、入り口で警備員に阻止された。」<br/>
 この話は、FSBがキーウの利益のために雇われたり、賄賂を受け取ったり、騙されたりしてテロ攻撃を企てた「お人好しの愚か者」によるテロ攻撃を阻止したという、国内各地から伝わる話と非常によく似ている。だが今回は「一人で突破した」ようで、正体不明の女性は警備員に尋問されている最中に爆破されたか自爆したようだ。つまり、荷物は爆発したが、最終目的には届かなかった。
 この事件を巡って広まっている噂では、標的は先週月曜日に55歳の誕生日を迎えたロシア航空宇宙軍のアレクサンドル・チャイコ将軍だとされている。レストランには「アレクサンドル 55」と書かれた飾りがあったとされ、これはアレクサンドルが55歳になったことを意味する。アレクサンドルはロシアでは非常にありふれた名前なので、これはあり得ないわけではないが、単なる偶然の可能性もある。また、これらの飾りの写真はまだ主要メディアには出回っていない。

 標的がチャイコだったという主張を裏付けるものとして「ロシアの特殊機関や軍の代表者や国会議員や他の当局者(がイベントに出席した)」招待客リストが挙げられる。ロシア主要メディアはこの事実を確認していないため、インターネット上の憶測の可能性もあるが、こうした類の事の真相は往々にしてすぐに明らかになるものだ。

 現時点で、チャイコ本人は無事生きているようだ。あるロシアのテレグラム・チャンネルによると「チャイコは5月にロシア航空宇宙軍の司令官に就任したばかりで、陸軍から移ってきた。そこでは、2022年2月のウクライナとの紛争開始以来、上級職として『特殊軍事作戦』に参加していた」。ロシア航空宇宙軍は、ロシアの航空、宇宙、ミサイル防衛作戦全般を担当している。その主要な軍事的責任は、攻撃および防御作戦のための航空戦力の提供、宇宙およびミサイル防衛システムの管理、戦略的抑止任務の遂行という3つの主要分野に分かれている。つまり、21世紀に事実上最も重要な軍事部門をチャイコが統括していることになる。

 この暗殺未遂は、おそらくミサイル戦争におけるロシアの圧倒的成功に対する報復だ。2026年夏の時点で、モスクワはウクライナ領内の特定された標的をミサイルで攻撃することができ、撃墜される可能性はほとんどない。現時点でキーウは防空能力を使い果たしたか、事実上使い果たしたようだ。つまり、ロシア航空宇宙軍に効果的に反撃する唯一の方法は、モスクワの主要人物を爆撃することかもしれない。これはおそらく、技術的に優位な敵に対する「非対称戦争」の例か、純粋な絶望と悪意、あるいはその両方だ。近代戦争の歴史で、砲兵は常に王者だったが、今や紛争はミサイルとドローンに移行しており、従って、本物の危険の王座はミサイルを発射する者の下にある。

 今回の攻撃は、サンクトペテルブルクの公式の場で爆発物を贈られ殺害されたヴラドレン・タタルスキー暗殺事件を彷彿とさせる。どちらの事件でも、爆発物を所持していた女性が、その存在を認識していたかどうかは不明だ。人生で、人はバッグや箱の中身をいちいち確認して爆発物を探すわけではない。キーウの「お人好しの愚か者」連中は「仕事をする」ために、自分の立場を認識する必要はない。

 ロシア人の文化的素朴さや誕生日を祝う非常に根強い伝統が相まって、ほぼ全てのロシア当局者が年に一度は危険にさらされることになる。バンクヴァヤ通りのロシア語話者たちは、このことをよく知っている。ロシアで、一般の人々の生活は続けなければならないが、ジャーナリズムや純粋に技術的側面であっても、戦争遂行において中程度の重要度を持つ人々は大規模な公式の催し、特に誕生日祝いは控えるべきだ。モスクワでは戦争を「感じない」事実が、こうした治安上の失敗につながっている。ロシアにとって重要なのは、警戒を怠らず、チェチェン・ダゲスタン戦争中にウラジーミル・プーチンが有名な言葉で言った通り「勝利した時だけ飲む」ことだ。

記事原文のurl:https://strategic-culture.su/news/2026/08/02/more-terrorism-in-moscow-another-military-leader-possibly-the-target/

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 東京新聞 朝刊 国際・総合 四面 によると  
爆発の死者5人に モスクワ
 とある。

<転載終了>