地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/death-toll-rises-to-over-130-in-colombia-earthquake/
<転載開始>


2026年8月10日、コロンビアで発生した地震の後、商業施設の瓦礫の中を歩く警察官。
accuweather.com

 

隣接するベネズエラでの大地震から6週間目の出来事

南米ベネズエラで大きな地震が起きてから、わずか 6週間後に、地理的には比較的近いコロンビアで、マグニチュード7.4の地震が発生しました。

地震が発生した 8月10日時点での死者数は 132人、負傷者は 570人と発表されていますが、救助活動は開始されたばかりで、この数は、今後大幅に増える見込みだと報じられています。

以下はコロンビア 3番目の都市であるカリ市にあるカリ病院が倒壊した様子ですが、この病棟に何人くらいの人たちが残されていたのかなどもわかっていません。

倒壊したカリ病院

今年はマグニチュード7以上の比較的大きな地震が多く(統計的な点からだけなら特に多いわけではないですが、人の集中する都市部などで顕著に起きています)、熊本の地震もそうですが、被害が大きな地震が目立ちます。

以下は今年になって発生したマグニチュード7以上の地震です。7月の熊本の地震が入っていないのは、アメリカ地質調査所は、熊本の地震の規模を M6.9と発表していて、M7に達していないためだと見られます。

2026年8月までに世界で発生したM7以上の地震

Accuweather

コロンビアでは 1970年7月31日にマグニチュード8.0の地震が記録されて以来、今回の地震が 50ぶり以上の最も強い地震となりました。

地震の連鎖がいつまで続くのかは定かではないですが、環太平洋火山帯の地質活動がやや活発であることは否定できないようです。日本もほぼ全土が環太平洋火山帯に属している国です。

コロンビアの最新状況について、米CNNのライブアップデートニュースからです。





コロンビアの地震による死者数は132人に増加し、救助活動は継続中

The death toll from Monday's quake has risen to 132 as rescue efforts continue. Here's the latest
CNN 2026/08/11


8月10日にコロンビアの首都カリを襲った地震の後、住民と救助隊員が瓦礫の中を捜索している。

月曜日 (8月10日)の朝、コロンビアで強い地震が発生し、建物が倒壊し、全国各地で人々が自宅、職場、学校から避難する事態となった。現在も緊急対応活動が続けられている。

コロンビア首都圏協会が月曜夜に発表した最新情報によると、マグニチュード7.4の地震により、少なくとも 132人が死亡、570人が負傷した。うち 60人は西部都市ペレイラでの死者だ。救助活動が続くにつれ、これらの数字はさらに増加する見込みだ。

地震と緊急対応に関する最新ニュースの見出しは以下のとおりだ。

・コロンビア首都協会によると、国内の 5つの首都で非常事態宣言が発令され、86棟の建物が倒壊、7つの空港が運航を停止した。カリ市長は、同市で少なくとも 188人が行方不明になっていると述べた。

・救助活動:緊急対応要員が瓦礫の中から人々を救出するため奔走している。倒壊した建物の中には、カリにある病院の小児科と新生児科も含まれていた。政府は国家災害を宣言し、兵士を現地に派遣した。

・ペレイラ市の市長室によると、市内のロープウェイ に 6時間閉じ込められていた 16人が避難した。

・米国務省は、避難所、食料、保護、地震被害状況の調査のために、 米国がコロンビアに 1550万ドル (約 25億円)を拠出すると発表した。また、ボゴタの米国大使館は、米国人観光客への支援も積極的に行っていると述べた。

・今回の地震は、コロンビアのいわゆるコーヒー地帯を襲った。この地域は山がちで緑豊かで文化的にも重要な地域であり、コロンビア経済を支える原動力となっている。この地域は 1999年にも地震に見舞われ、約 1200人が犠牲になった。


<転載終了>