マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/09/post-ac2c77.html
<転載開始>



イスラエル国旗にはキャタピラーD9ブルドーザーが描かれるべきだ。

ケイトリン・ジョンストン
2026年9月7日

 ティム・フォーリーによる英文記事朗読を聞く。

 瓦礫の下に何千もの遺体が埋まっているためにガザ地区の公式死者数は実際より少ないと常に言われていたのを覚えておられるだろうか?

 どうやらイスラエルは、それらの遺体を瓦礫と一緒に運び去り、都合よく虐殺の証拠を破壊しているようだ。

 Drop Site Newsはこう報道している。

 
The Palestinian Center for Missing and Forcibly Disappeared Persons(パレスチナ行方不明者・強制失踪者センター)は、ガザの瓦礫の下に埋まっている数千人のパレスチナ人の身元を特定したり、強制失踪させられた人々の運命を明らかにしたりする可能性がある証拠をイスラエルが破壊したと非難した。
 
同センターによると、イスラエル軍は閉鎖された軍事区域内の破壊された地域から毎日数百トンもの瓦礫を運び出している。瓦礫を粉砕して撤去する過程で、人骨が粉々に砕け散り、瓦礫や廃棄物と混ざり合い、埋葬場所が特定できなくなり、DNAなどの法医学的証拠が破壊される可能性がある。

ガザ地区では約7000人のパレスチナ人が依然行方不明になっており、そのうち4000人から5000人が瓦礫の下に閉じ込められていると推定されている。
 「これらの場所は単なる建設廃棄物ではない」とセンターは警告した。そして国連と赤十字による緊急介入、救助隊と鑑識チームの立ち入り許可と今後の瓦礫撤去作業す全てに対する独立した監視を要求した。


 先月、Euro-Med Human Rights Monitorが発表した報告書によると「イスラエルの違法軍事支配下にある地域内で、少なくとも1000万トンの瓦礫が撤去、粉砕、または元の場所から移動された」と推定されている。

 「Euro-Med Human Rights Monitor報告書は、ここ数週間、ガザ地区から瓦礫を積んだイスラエル・トラックが毎日100台近く出ているのを追跡した」と述べている。「これらトラックは、イスラエル国内および占領下ヨルダン川西岸の更に南にある非公開の場所に瓦礫を運んでいる。イスラエル当局は、撤去された量、経路、目的地、または資材の利用方法に関する詳細を明らかにしていない。また、選別、計量、輸送過程に対する独立した監視も許可していない。このような透明性の欠如により、輸送された資材を追跡したり、証拠を特定したり、存在する可能性がある人骨を回収したりすることは非常に困難になっている。」

 今回の撤去が、イスラエルがジェノサイドの罪で国際刑事裁判所の捜査を受けている最中に行われたことをEuro-Med Monitorは指摘し、ローマ規程では「証拠の破壊、改ざん、または収集への妨害」は、故意に行われた場合、国際刑事裁判所の司法活動を妨害する犯罪行為とみなされると付け加えた。

 南アフリカが国際司法裁判所でイスラエルを相手取って起こしたジェノサイド訴訟で、裁判所は「イスラエルは、ガザ地区のパレスチナ人に対するジェノサイド犯罪の防止及び処罰に関する条約第2条及び第3条の範囲内の行為の申し立てに関連する証拠の破壊を防止し、その保全を確保するための効果的措置を講じなければならない」との判決を下した。

 自国の犯罪の証拠を隠蔽しようとイスラエルが躍起になっているため、これらの義務は明らかに無視されている。


 日曜日、ガザ地区のパレスチナ人たちは、60人の子どもを含む約100人の集団葬儀を行った。これらの人々は最近亡くなったわけではなく、ガザ市ゼイトゥン地区の倒壊した建物の瓦礫の中から遺体が発見されたため、集団葬儀が執り行われたのだ。

 これは、イスラエルが自らの虐殺行為による残骸を片付ける中、まさに防ごうとしている事態だ。

 建設機械を見て、それを大量虐殺の道具だと考える人はまずいるまい。だが、占領下のパレスチナでは、まさにこの機械が大量虐殺に使われている。家屋を破壊し、犠牲者を埋め、証拠を隠蔽するために。

 イスラエル国旗には、キャタピラーD9ブルドーザーが描かれるべきだ。

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 画像:IDF報道官ユニット、CC BY-SA 3.0、https://commons.wikimedia.org/w/index.php? curid=142468884

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2026/09/07/israel-is-destroying-evidence-of-genocide-in-gaza/

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 2026/9/7 20:30記
 つい先ほどコメント頂いたのだが、中程にある「今回の撤去」を「今回の排除」と誤訳したために、読者の方の誤解をまねいたようで、お詫び申しあげる。  植草一秀の『知られざる真実』
為替市場で生じている重大変化

<転載終了>