なわ・ふみひとさんのサイトより
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/browse1307-17.html
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インディアンの大予言 | ||
サン・ベア&ワブン・ウインド・著 加納眞士/三村寛子・訳 扶桑社 1994年刊 | ||
●聖なる方法で かなり昔、1953年ごろ、ハワイから来たカフナ族のメディスンマンのダディ・ブレアは、地球の変化が起こるとき、2つの火山が同時に噴火するだろう、と告げた。そして、1984年にマウナ・ケア火山とキラウェア火山が同時に大噴火を起こしたのである。 さらに、ヒンズー教の年老いた僧侶が、自分の国にも予言があり、木が死に始めたら地球の変化の始まりであると私に話してくれた。これは、全ヨーロッパで今起こっていることだ。ドイツでは国内の半分以上の森林がすでに死滅したか、死につつある。アメリカやカナダのかなり広い範囲でも、森林がどんどん死んでいるのだ。酸性雨やそのほかの汚染物質で、木の高い部分からどんどん死んでいるのである。 予言の別の言葉に、空気中の有害物質のために人々が家から出られなくなるときがやってくるというのもあった。私は、旧ソ連で起こったチェルノブイリ原発事故のときドイツにいたが、まさに予言どおり、放射性降下物のために家の外には出ないように警告されたのだ。 チェルノブイリ災害から2年後の1988年の冬、旧ソ連とヨーロッパで記録的な最低気温が観測された。この2つの出来事は関連している。我々人間が自然と一緒になって地球の変化を起こしているのだ。人類もまた、地球の一連の変化の一部である。 すべての聖なる教えは、私たちが確実に今の地球の大きな変化のまっただ中に入っていこうとしていることを示している。予言が実現されようとしているのだ。私たちは一つの時代の終わりと新しい時代の始まりの真ん中にいる。地球の変化は予言された経過の一部なのだが、その中で役割を果たす人間によって、それがいっそう速まってきたのだ。このころになると、母なる地球が人間の手による破壊から自らを守るのが難しくなってくる。地球はその歴史の中で大きな変化をいくつも経験してきた。だが、現在起こっている変化との違いは、変化のスピードと苛酷さをエスカレートさせている人間の影響にある。 私たちインディアンは、この偉大なる変化の時を浄化と前進の時代と見なしている。人類は、自覚と目覚めという大きな難関突破の偉大なチャンスを与えられているのだ。変化から生き残る人々は、私が理解しているところでは、より高いレベルの目覚めと、より聖なる方法で歩きだせる意識に到達した人々である。そして、現在を第四の世界として、私たちが第五の世界と呼んでいる、変化の次の段階に入ったとき、そこに到達できた聖なる方法に従って生きる人たちが、輝ける日々の一員になるだろう。 第五の世界では、私たちは地球や人間ともっと調和を保って生きられるようになる。これが変化によって、そして今も私たちの中にいる多くの師によって、準備されつつある世界なのだ。第五の世界には、地球や互いを破壊するためだけにあくせくしていた人々はもはや存在しないのである。 私には、世界の人口の約四分の一の人々が生き残るのが見える。生き残る人々はすべて高尚な意識に目覚めるだろう。私の仲間も偉大なる霊的な指導者たちが現れると信じている。何人かはすでにここにいる。この指導者たちが変化の時代を通して人間の意識を導く手助けをしてくれるだろう。その後、私たちはすべてに対してまったく違う意識を持つようになるだろう。これがあらゆるレベルの浄化の時であり、浄化か完了されたときには、今ある多くのものがもはやこの世に存在しなくなるだろう。 |